ピッキデー。デイヴィッド・サンボーン
2015年10月19日 音楽 まず、広尾・ノルウェー大使館のオーロラ・ホールで、ピッキデーを見る。完全生音、による。同デュオは、竪琴(膝のうえにちょこんと乗せていて、小さなハープのよう)を弾きながら歌うシグルン・タラ・エヴァランと、カップ付きトランペット、ミュートしたピアノ(普段はシンセサイザーを用いるそう)、カリンバ、バック・コーラスなどを担当するエイリック・デルスダールからなる。
曲調は澄んだ感触からトラッドっぽいと思わせるが、英語で歌っていてオリジナル。そして、具体的な根拠を出せないのは心苦しいが、北欧的な何かを孕んでいるのは間違いない。清楚で透明感に溢れたエヴァラン嬢の歌にどこかウィットに富んだ感じで付加音を付けるデルスタールの様もまたなんらかのノルウェー的な感触を引き出すのか。北の国の空気下にある形而上との対話が根底にあるデュオ表現と書いてしまうと、勇み足にはなるだろうけど。
その後は、デイヴィッド・サンボーン(2000年3月21日、2003年7月18日、2010年12月1日、2012年3月3日、2013年9月3日、2014年11月6日)を見る。南青山ブルーノート東京、セカンド・ショウ。
キーボードのリッキー・ピーターソン(2000年3月21日、2003年7月18日、2012年3月3日、2013年5月10日、2014年4月23日、2014年11月6日)、ギターのニック・モロック(2012年3月3日、2014年11月6日)、ベースのアンドレ・ペリー、ドラムのクリス・コールマンに加え、パーカッションの岡部洋一(2000年7月29日、2000年9月14日、2004年5月28日、2004年6月2~3日、2004年6月9日、2004年11月19日、2005年2月19日、2006年7月7日、2006年8月27日、2006年12月3日、2008年1月31日、2011年2月10日、2010年12月28日、2011年8月22日、2013年2月11日、2013年2月19日、2014年2月9日、2015年4月24日、2015年6月17日)が加わった編成なり。初お手合わせとなるリハは1時間半ぐらいしかなかったようだが、パっと接する分には堂々、なんの問題もない。どうにでも対応できるように、多めの打楽器セッティングだったかな。外見共々、普通に溶け込んでいて、うれしくなっちゃう。←この項について、翌日の欄外にも少し触れてマス。
サンボーンは間違いなく。前より音色が直線的と言うか、金属的になっている。それはアルバムでも少し感じられるところだが、なんにせよ、“ソウル・シンガーのように歌うサックス”たるアドヴァンテージはいまだあり。アンコール曲は新作『タイム・アンド・ザ・リヴァー』に入っていた、ディアンジェロ(2015年8月18日)の「スパニッシュ・ジョイント」なり。
▶過去の、デイヴィッド・サンボーン
http://www.myagent.ne.jp/%7Enewswave/live-2000-3.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-7.htm
http://43142.diarynote.jp/201012051903113851/
http://43142.diarynote.jp/201203062005542291/
http://43142.diarynote.jp/?day=20130903
http://43142.diarynote.jp/201411101737513509/
▶過去の、リッキー・ピーターソン
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2000-3.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-7.htm
http://43142.diarynote.jp/?day=20120303
http://43142.diarynote.jp/201305131335092387/
http://43142.diarynote.jp/201404260900117482/
http://43142.diarynote.jp/201411101737513509/
▶過去の、ニック・モロック
http://43142.diarynote.jp/201203062005542291/
http://43142.diarynote.jp/201411101737513509/
▶過去の、岡部洋一
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2000-7.htm 29日ROVO
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2000-9.htm
http://43142.diarynote.jp/?day=20040608
http://43142.diarynote.jp/200406111859060000/
http://43142.diarynote.jp/?day=20040609
http://43142.diarynote.jp/200411231717590000/
http://43142.diarynote.jp/?day=20050219
http://43142.diarynote.jp/200607100307170000/
http://43142.diarynote.jp/?day=20060827
http://43142.diarynote.jp/200612060136540000/
http://43142.diarynote.jp/?day=20080131
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http://43142.diarynote.jp/201102121001091213/
http://43142.diarynote.jp/?day=20110822
http://43142.diarynote.jp/?day=20130211
http://43142.diarynote.jp/201302201720351212/
http://43142.diarynote.jp/201402111029354181/
http://43142.diarynote.jp/201504271015006453/
http://43142.diarynote.jp/201506181125125625/
▶過去の、ディアンジェロ
http://43142.diarynote.jp/201508200741137207/
<今日の、赤ちゃん>
シグルン・タラ・エヴァランは、生後4ヶ月の赤ちゃんと旦那さんも同行。ノルウェーでは子供が生まれると男性も半年間休職でき、旦那さんはそれを利用しての来日とか。
曲調は澄んだ感触からトラッドっぽいと思わせるが、英語で歌っていてオリジナル。そして、具体的な根拠を出せないのは心苦しいが、北欧的な何かを孕んでいるのは間違いない。清楚で透明感に溢れたエヴァラン嬢の歌にどこかウィットに富んだ感じで付加音を付けるデルスタールの様もまたなんらかのノルウェー的な感触を引き出すのか。北の国の空気下にある形而上との対話が根底にあるデュオ表現と書いてしまうと、勇み足にはなるだろうけど。
その後は、デイヴィッド・サンボーン(2000年3月21日、2003年7月18日、2010年12月1日、2012年3月3日、2013年9月3日、2014年11月6日)を見る。南青山ブルーノート東京、セカンド・ショウ。
キーボードのリッキー・ピーターソン(2000年3月21日、2003年7月18日、2012年3月3日、2013年5月10日、2014年4月23日、2014年11月6日)、ギターのニック・モロック(2012年3月3日、2014年11月6日)、ベースのアンドレ・ペリー、ドラムのクリス・コールマンに加え、パーカッションの岡部洋一(2000年7月29日、2000年9月14日、2004年5月28日、2004年6月2~3日、2004年6月9日、2004年11月19日、2005年2月19日、2006年7月7日、2006年8月27日、2006年12月3日、2008年1月31日、2011年2月10日、2010年12月28日、2011年8月22日、2013年2月11日、2013年2月19日、2014年2月9日、2015年4月24日、2015年6月17日)が加わった編成なり。初お手合わせとなるリハは1時間半ぐらいしかなかったようだが、パっと接する分には堂々、なんの問題もない。どうにでも対応できるように、多めの打楽器セッティングだったかな。外見共々、普通に溶け込んでいて、うれしくなっちゃう。←この項について、翌日の欄外にも少し触れてマス。
サンボーンは間違いなく。前より音色が直線的と言うか、金属的になっている。それはアルバムでも少し感じられるところだが、なんにせよ、“ソウル・シンガーのように歌うサックス”たるアドヴァンテージはいまだあり。アンコール曲は新作『タイム・アンド・ザ・リヴァー』に入っていた、ディアンジェロ(2015年8月18日)の「スパニッシュ・ジョイント」なり。
▶過去の、デイヴィッド・サンボーン
http://www.myagent.ne.jp/%7Enewswave/live-2000-3.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-7.htm
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http://43142.diarynote.jp/201203062005542291/
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▶過去の、リッキー・ピーターソン
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▶過去の、ニック・モロック
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http://43142.diarynote.jp/201411101737513509/
▶過去の、岡部洋一
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2000-7.htm 29日ROVO
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2000-9.htm
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http://43142.diarynote.jp/201402111029354181/
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http://43142.diarynote.jp/201506181125125625/
▶過去の、ディアンジェロ
http://43142.diarynote.jp/201508200741137207/
<今日の、赤ちゃん>
シグルン・タラ・エヴァランは、生後4ヶ月の赤ちゃんと旦那さんも同行。ノルウェーでは子供が生まれると男性も半年間休職でき、旦那さんはそれを利用しての来日とか。