レイラ・ハサウェイ(1999年7月14日、2002年5月13日、2003年8月19日、2004年5月10日、2008年5月13日、2010年7月13日、2012年1月5日、2013年1月25日)のショウを、南青山・ブルーノート東京で見る。セカンド・ショウ、フル・ハウス。

 キーボードのリネット・ウィリアムス、ギターのアイザイア・シャーキー(2012年9月21日、2013年9月28日、2015年8月18日、2016年1月25日)、ベースのエリック・スミス、ドラムのチャールズ・ストリーター、バックグラウンド・ヴォーカルのジェイソン・モラレス(2010年7月13日)とデニス・クラークという面々がサポートをつける。

 悠々と、ジャジーな大人ソウルを開く。歌のラインをかなり崩し、自在にスキャットもかますためか、なんかチャカ・カーンに近づいている部分もあるか。とともに、低音が出ることを再認識。二人の男性コーラスより低い声が出るもの。と、思えば高い方にも行くわけで、唸る。ふふふ。彼女の場合、カヴァーが大半だが、これだけ歌唱が自分であれば、何の疑問も抱かせない。ジャズ・ヴォーカルとソウル・シンギングの幸福な出会いがここにはあった、とも書けるか。最後はTOKU(2000年2月25日、2001年9月6日、2004年3月10日、2006年2月16日、2008年8月19日、2011年3月16日、2012年6月19日、2013年9月22日、 2014年2月5日、2015年3月19日、2015年3月28日、2016年3月1日)が出てきて、スキャット合戦。TOKUもグッド・ジョブ!

▶過去の、レイラ・ハサウェイ
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/julylive.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2002-5.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-8.htm マーカス・ミラー
http://43142.diarynote.jp/200405101355540000/
http://43142.diarynote.jp/200805181145040000/
http://43142.diarynote.jp/201007141512402845/
http://43142.diarynote.jp/201201131544153279/
http://43142.diarynote.jp/201301270742196778/
▶過去の、アイザイア・シャーキー
http://43142.diarynote.jp/?day=20120921
http://43142.diarynote.jp/?day=20130928
http://43142.diarynote.jp/201508200741137207/
http://43142.diarynote.jp/201601260728484520/
▶︎︎過去の、ジェイソン・モラレス
http://43142.diarynote.jp/201007141512402845/
▶過去の、TOKU
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2000-2.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2001-9.htm ロニー・プラキシコ
http://43142.diarynote.jp/200403101442170000/
http://43142.diarynote.jp/200602171950040000/
http://43142.diarynote.jp/?day=20080819
http://43142.diarynote.jp/201103171354125352/
http://43142.diarynote.jp/201206210944302024/
http://43142.diarynote.jp/?day=20130922
http://43142.diarynote.jp/201503211741478728/
http://43142.diarynote.jp/?day=20150328
http://43142.diarynote.jp/?day=20160301

<今日の、うわあ>
 なんと、ステージに登場したハサウェイは着物を着ていた。それなりに着つけてあって、歌い難いんじゃないかと思ったら、平然と着物姿のままショウをこなす。1部は普通の服装だったようで、これは最終日最終セットのサプライズであったようだ。しかし、アフリカン・アメリカンが着物を着ていること、そしてその着物姿の女性が超然と堂にいったR&Bを歌っている図はなかなかシュール。なんか、脳みそとろけそいうな感覚を覚えた。おう、着物の持つイメージって強いんだなあ。なお、彼女は足袋を履き、それだけですたすた歩き、テージに上がっていました。