映画「ハーダー・ゼイ・カム」。ジミー・クリフ
2014年5月21日 音楽 シネマート六本木試写室で、1972年ジャマイカ映画の「ハーダー・ゼイ・カム」を見る。この夏にニュー・マスター版が上映されるのを、受けてのもの。名高い、好音楽映画(ながら、ちゃんとストーりーのある、非ドキュメンタリー映画)の一つ。とともに、そのサントラもレゲエ入門編としてよく知られますね。
ジミー・クリフ(2004年9月5日、2006年8月19日、2013年3月6日)主演、ジャマイカ生まれの白人で最初は英国で映像業界入りしたペリー・ヘンゼル監督/脚本。ジャマイカ初の劇場用映画となるそうだが、ジャマイカ〜レゲエを生んだ過酷な現場を伝える映画として、おやじ&おばはん世代の音楽ファンには必須科目のような映画だったとも言えるだろうか。そんなわけなので、ぼくは大昔米国に行ったさい真っ先に購入したVHS商品でもあったか。そのヴィデオはレコーダー廃棄とともに処分してしまったが、それは今、某ソウル焼き鳥バーにあるか。
そんなわけなんで、久しぶりに見たが、新鮮に見れたし、あれえこんなだったっけという部分もあり。教会のシーンはまんま、米国の黒人教会のようでへ〜え。で、様々な風景とレゲエ曲が合う。トゥーツ&ザ・メイタルズ(2004年9月17日)のスタジオ・シーンもうれし。
その後、六本木・ビルボードライブ東京で、現在のジミー・クリフのライヴを見る。なんというタイミングの合致。こういうとき、オレ様のぼくは日頃の行いがいいからだと、思ってしまう。←目出たい、バカ。
あの精悍でワイルドな若き日の様を見たすぐ後でも、ギャップを感じずに楽しめるのだから、これは素晴らしいな。バンドの格好やノリは前回(2013年3月6日)と同じ(全8人、打楽器奏者がいなくなった)だが、構成は結構変えていて、偉い。前回クロージングで見せたパーカッション&チャントのスピリチュアル調パートが今回のオープナーで、途中にスカ〜ロック・ステディというジャマイカン・ミュージックの流れを伝える小唄パートを置き、また前回はやらなかった「メニー・リヴァー・トゥ・クロス」を滅茶感動的に披露! 映画を見た後だと、いっそう感慨深し。また、映画「ハーダー・セイ・カム」出演を依頼された際の話を、「ハーダー・ゼイ・カム」を歌う前に今回彼はMCでした。さらに昨年との比較を記すなら、疾走ポーズは少なくなり、ギターを持って歌う曲が増えた。また、「ワイルド・ワールド」のときだけ、なぜかかなり音程が狂う。それを認知し、本人もびびっていた感じあり。客は満員、去年よりも反応は熱かった。
アイヴァン(クリフの映画中の役名)っと、ぼくは心のなかで呼びました。
▶過去の、クリフ
http://43142.diarynote.jp/200409050916440000/
http://43142.diarynote.jp/200608201821080000/
http://43142.diarynote.jp/201303070815313472/
▶過去の、トゥーツ
http://43142.diarynote.jp/200410071540230000/
<今日の、資料>
映画「ハーダー・ゼイ・カム」にお金を出したのは、クリス・ブラックウェル率いるアイランド・レコード。同映画はアイランド・レコードがレゲエを世界に向かって売り出すプロパガンダ用として作ったはず。そして、80年代中期にアイランド・レコードがワシントンD.C.のローカル・ファンクであるワシントン・ゴー・ゴーを広く売り出す際にも同じ手法を用い、D.C.が舞台の映画「グッド・トゥ・ゴー」を同社は制作したわけだ。と、ずっと、ぼくはそう認知していた。ところが、試写場でもらった資料には一切そういうことが書かれていない。あれれ、 記憶違いじゃないよな?
ジミー・クリフ(2004年9月5日、2006年8月19日、2013年3月6日)主演、ジャマイカ生まれの白人で最初は英国で映像業界入りしたペリー・ヘンゼル監督/脚本。ジャマイカ初の劇場用映画となるそうだが、ジャマイカ〜レゲエを生んだ過酷な現場を伝える映画として、おやじ&おばはん世代の音楽ファンには必須科目のような映画だったとも言えるだろうか。そんなわけなので、ぼくは大昔米国に行ったさい真っ先に購入したVHS商品でもあったか。そのヴィデオはレコーダー廃棄とともに処分してしまったが、それは今、某ソウル焼き鳥バーにあるか。
そんなわけなんで、久しぶりに見たが、新鮮に見れたし、あれえこんなだったっけという部分もあり。教会のシーンはまんま、米国の黒人教会のようでへ〜え。で、様々な風景とレゲエ曲が合う。トゥーツ&ザ・メイタルズ(2004年9月17日)のスタジオ・シーンもうれし。
その後、六本木・ビルボードライブ東京で、現在のジミー・クリフのライヴを見る。なんというタイミングの合致。こういうとき、オレ様のぼくは日頃の行いがいいからだと、思ってしまう。←目出たい、バカ。
あの精悍でワイルドな若き日の様を見たすぐ後でも、ギャップを感じずに楽しめるのだから、これは素晴らしいな。バンドの格好やノリは前回(2013年3月6日)と同じ(全8人、打楽器奏者がいなくなった)だが、構成は結構変えていて、偉い。前回クロージングで見せたパーカッション&チャントのスピリチュアル調パートが今回のオープナーで、途中にスカ〜ロック・ステディというジャマイカン・ミュージックの流れを伝える小唄パートを置き、また前回はやらなかった「メニー・リヴァー・トゥ・クロス」を滅茶感動的に披露! 映画を見た後だと、いっそう感慨深し。また、映画「ハーダー・セイ・カム」出演を依頼された際の話を、「ハーダー・ゼイ・カム」を歌う前に今回彼はMCでした。さらに昨年との比較を記すなら、疾走ポーズは少なくなり、ギターを持って歌う曲が増えた。また、「ワイルド・ワールド」のときだけ、なぜかかなり音程が狂う。それを認知し、本人もびびっていた感じあり。客は満員、去年よりも反応は熱かった。
アイヴァン(クリフの映画中の役名)っと、ぼくは心のなかで呼びました。
▶過去の、クリフ
http://43142.diarynote.jp/200409050916440000/
http://43142.diarynote.jp/200608201821080000/
http://43142.diarynote.jp/201303070815313472/
▶過去の、トゥーツ
http://43142.diarynote.jp/200410071540230000/
<今日の、資料>
映画「ハーダー・ゼイ・カム」にお金を出したのは、クリス・ブラックウェル率いるアイランド・レコード。同映画はアイランド・レコードがレゲエを世界に向かって売り出すプロパガンダ用として作ったはず。そして、80年代中期にアイランド・レコードがワシントンD.C.のローカル・ファンクであるワシントン・ゴー・ゴーを広く売り出す際にも同じ手法を用い、D.C.が舞台の映画「グッド・トゥ・ゴー」を同社は制作したわけだ。と、ずっと、ぼくはそう認知していた。ところが、試写場でもらった資料には一切そういうことが書かれていない。あれれ、 記憶違いじゃないよな?