アダム・ヤングのソロ・プロジェクト、昨年(2009年11月24日)に続く来日公演。アルバムはそれから出していないが、ヤングがアウル・シティ作を出す前からやっている別プロジェクトである、フォーク・ロック的志向を持つスカイ・セイリングのほうは初アルバムを出しましね。
(渋谷クアトロの前座出演からだいぶ出世して?)渋谷・アックス。前回の編成に、もう一人キーボード奏者が増えてのパフォーマンス。チェロとヴァイオリン奏者がいてプリセット音を併用するという行き方はまったく去年と同様。卓録風情を持つ表現をライヴの場で自覚的に開こうとする様には大きく頷いただけに、今回はまたフレッシュな行き方を提示するのではと期待したが、それはまったくなし。残念。
ながら、前回とはおおいに違うことがひとつ。それは、ヤングのステージでの様。前回はもじもじ地味という感じだったはずなのだが、今回はひらひら舞い、シナを作りまくるというもの。おお、絵に描いたような少女漫画的王子さまロックのパフォーマンスのありかた? 人間、変わるものだ。でも、よく入った会場のお客さんたちはとってもニッコリできたろう。同じミネソタ州居住者というしょーもない発想で、ギターを手にしながら歌いクルクル動く様に、ぼくはプリンス(2002年11月19日)のそれを思い出したか。
(渋谷クアトロの前座出演からだいぶ出世して?)渋谷・アックス。前回の編成に、もう一人キーボード奏者が増えてのパフォーマンス。チェロとヴァイオリン奏者がいてプリセット音を併用するという行き方はまったく去年と同様。卓録風情を持つ表現をライヴの場で自覚的に開こうとする様には大きく頷いただけに、今回はまたフレッシュな行き方を提示するのではと期待したが、それはまったくなし。残念。
ながら、前回とはおおいに違うことがひとつ。それは、ヤングのステージでの様。前回はもじもじ地味という感じだったはずなのだが、今回はひらひら舞い、シナを作りまくるというもの。おお、絵に描いたような少女漫画的王子さまロックのパフォーマンスのありかた? 人間、変わるものだ。でも、よく入った会場のお客さんたちはとってもニッコリできたろう。同じミネソタ州居住者というしょーもない発想で、ギターを手にしながら歌いクルクル動く様に、ぼくはプリンス(2002年11月19日)のそれを思い出したか。