デイヴィッド・T・ウォーカー。ジョイス
2015年8月3日 音楽 こじつければ、偉大な個を持つギターの達人がリーダーとなる公演を、ハシゴ。74歳と、67歳。六本木・ビルボードライブ東京→→南青山・ブルーノート東京。
デイヴィッド・T・ウォーカー(2007年12月18日、2010年12月11日、2011年6月21日、2013年10月17日)は、ジェフ・コレラ(キーボード、ピアノ)とバイロン・ミラー(エレクトリック・ベース)とリオン・チャンスラー(ドラム)とのもの。サム・ピッキングをけっこう用いるミラーさん、ぐつぐついう音を出していて格好良かった。
アフター・ビートの効いたオープナーはブルース曲で、お。なんか、コーネル・ヂュプリー(2002年6月25日、2010年8月31日)を思い出す? やはり、ブルースをやっても耳をひくな。2曲目の構成に凝った不思議なむずむず曲は確かオリジナルなはずで、次はザ・クルセイダーズ(2005年3月8日)の「ストリート・ライフ」。ぼくは好きではないが、この曲人気あるよナ。お客さんの歓び方が違う。で、その次は、いつも演奏するミニー・リパートンの「ラヴィング・ユー」だったっけ?
そして、それ以降はずっと、彼がセッション・マンとして関与していたモータウン曲をやる。マーヴィン、レア・アース、ジャクソン5、スモーキー、スティーヴィ(2005年11月3日、2010年8月8日、2012年3月5日)といった名だたる人の代表曲がずらり。別にモータウン曲演奏に限らないのだが、彼は自らの内にある蓄積の大きさ、ギター演奏の鷹揚さを示唆するがごとく楽曲引用をいろいろ差し込む。癖のある奏法とともに、それもまた彼の名人芸を強く印象づけるのは間違いない。そういえば、彼、エフェクターを繋げている感じがなかったが、ギター・アンプのツマミだけであの音を出しているのだろうか。
▶過去の、デイヴィッド・T・ウォーカー
http://43142.diarynote.jp/200712190953140000/
http://43142.diarynote.jp/201012131713443911/
http://43142.diarynote.jp/201106270438075311/
http://43142.diarynote.jp/201310181020496675/
▶過去の、コーネル・デュプリー
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2002-6.htm
http://43142.diarynote.jp/201009010955348098/
▶過去の、ザ・クルセイダーズ
http://43142.diarynote.jp/200503120546520000/
▶過去の、スティーヴィー・ワンダー
http://43142.diarynote.jp/200511130015240000/
http://43142.diarynote.jp/201008261618276388/
http://43142.diarynote.jp/201203062006429595/
ジョイス(2004年7月15日、2005年7月13日、2007年7月24日、2008年9月7日、2009年9月29日、2010年7月29日、2011年8月3日、2012年8月15日、2013年7月30日、2014年7月15日)は、エリオ・アルヴェス(ピアノ)、ロドルフォ・ストロエテール(エレクトリック・ベース)、トゥッチ・モレーノ(ドラム)とのショウ。ベース奏者が変わった。が、基本はもちろん毎度のように(そして、何度見てもいいと思わせるように)けっこうジャズの妙味を経由する瑞々しい大人のブラジリアン・ポップというものなり。
そんな彼女の新作はジャズ・スタンダードを取り上げたものだが、途中で5曲ぐらいかな、英語でスタンダード・ソングを歌う。なんか英語で歌われたためもあってか、今ジョニ・ミッチェルのような味を求めるならジョイスしかいないともふと思ってしまった。ギターと歌の相乗で鮮やかにスペースを舞う様には、本当に得難い心持ちを得てしまう。彼女は弾き語りで、ジョビンの「3月の水」もやった。もー何もありません。
▶過去の、ジョイス
http://43142.diarynote.jp/200407151608250000/
http://43142.diarynote.jp/200507161357340000/
http://43142.diarynote.jp/200708051737070000/
http://43142.diarynote.jp/200809081534510000/
http://43142.diarynote.jp/200910021138591223/
http://43142.diarynote.jp/201008111723131487/
http://43142.diarynote.jp/201108101628235325/
http://43142.diarynote.jp/201208201259398163/
http://43142.diarynote.jp/201308021400578638/
http://43142.diarynote.jp/201407161154441780/
<今日の、目覚め>
あー、暑いっ。メールのマクラに、<暑いですね>の類が入ることが少なくない、今日この頃。完全に、バテてます。炎天下のなか立っている警備員の方々を見ると、自分の体力のなさにタジタジ(あ、それは真冬も同様か)。今朝は目が覚めると、なぜか風情ありの野鳥ふうの鳴き声が聞こえる。窓からは熱くはない風が入ったりしていて、おやおや少しリゾートふう? いや、でもすぐに都市の夏になってしまうのだが。
デイヴィッド・T・ウォーカー(2007年12月18日、2010年12月11日、2011年6月21日、2013年10月17日)は、ジェフ・コレラ(キーボード、ピアノ)とバイロン・ミラー(エレクトリック・ベース)とリオン・チャンスラー(ドラム)とのもの。サム・ピッキングをけっこう用いるミラーさん、ぐつぐついう音を出していて格好良かった。
アフター・ビートの効いたオープナーはブルース曲で、お。なんか、コーネル・ヂュプリー(2002年6月25日、2010年8月31日)を思い出す? やはり、ブルースをやっても耳をひくな。2曲目の構成に凝った不思議なむずむず曲は確かオリジナルなはずで、次はザ・クルセイダーズ(2005年3月8日)の「ストリート・ライフ」。ぼくは好きではないが、この曲人気あるよナ。お客さんの歓び方が違う。で、その次は、いつも演奏するミニー・リパートンの「ラヴィング・ユー」だったっけ?
そして、それ以降はずっと、彼がセッション・マンとして関与していたモータウン曲をやる。マーヴィン、レア・アース、ジャクソン5、スモーキー、スティーヴィ(2005年11月3日、2010年8月8日、2012年3月5日)といった名だたる人の代表曲がずらり。別にモータウン曲演奏に限らないのだが、彼は自らの内にある蓄積の大きさ、ギター演奏の鷹揚さを示唆するがごとく楽曲引用をいろいろ差し込む。癖のある奏法とともに、それもまた彼の名人芸を強く印象づけるのは間違いない。そういえば、彼、エフェクターを繋げている感じがなかったが、ギター・アンプのツマミだけであの音を出しているのだろうか。
▶過去の、デイヴィッド・T・ウォーカー
http://43142.diarynote.jp/200712190953140000/
http://43142.diarynote.jp/201012131713443911/
http://43142.diarynote.jp/201106270438075311/
http://43142.diarynote.jp/201310181020496675/
▶過去の、コーネル・デュプリー
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2002-6.htm
http://43142.diarynote.jp/201009010955348098/
▶過去の、ザ・クルセイダーズ
http://43142.diarynote.jp/200503120546520000/
▶過去の、スティーヴィー・ワンダー
http://43142.diarynote.jp/200511130015240000/
http://43142.diarynote.jp/201008261618276388/
http://43142.diarynote.jp/201203062006429595/
ジョイス(2004年7月15日、2005年7月13日、2007年7月24日、2008年9月7日、2009年9月29日、2010年7月29日、2011年8月3日、2012年8月15日、2013年7月30日、2014年7月15日)は、エリオ・アルヴェス(ピアノ)、ロドルフォ・ストロエテール(エレクトリック・ベース)、トゥッチ・モレーノ(ドラム)とのショウ。ベース奏者が変わった。が、基本はもちろん毎度のように(そして、何度見てもいいと思わせるように)けっこうジャズの妙味を経由する瑞々しい大人のブラジリアン・ポップというものなり。
そんな彼女の新作はジャズ・スタンダードを取り上げたものだが、途中で5曲ぐらいかな、英語でスタンダード・ソングを歌う。なんか英語で歌われたためもあってか、今ジョニ・ミッチェルのような味を求めるならジョイスしかいないともふと思ってしまった。ギターと歌の相乗で鮮やかにスペースを舞う様には、本当に得難い心持ちを得てしまう。彼女は弾き語りで、ジョビンの「3月の水」もやった。もー何もありません。
▶過去の、ジョイス
http://43142.diarynote.jp/200407151608250000/
http://43142.diarynote.jp/200507161357340000/
http://43142.diarynote.jp/200708051737070000/
http://43142.diarynote.jp/200809081534510000/
http://43142.diarynote.jp/200910021138591223/
http://43142.diarynote.jp/201008111723131487/
http://43142.diarynote.jp/201108101628235325/
http://43142.diarynote.jp/201208201259398163/
http://43142.diarynote.jp/201308021400578638/
http://43142.diarynote.jp/201407161154441780/
<今日の、目覚め>
あー、暑いっ。メールのマクラに、<暑いですね>の類が入ることが少なくない、今日この頃。完全に、バテてます。炎天下のなか立っている警備員の方々を見ると、自分の体力のなさにタジタジ(あ、それは真冬も同様か)。今朝は目が覚めると、なぜか風情ありの野鳥ふうの鳴き声が聞こえる。窓からは熱くはない風が入ったりしていて、おやおや少しリゾートふう? いや、でもすぐに都市の夏になってしまうのだが。