ブラッデスト・サキソフォン・フィーチャリング・ビッグ・ジェイ・マクニーリー。ロン・セクスミス
2015年11月16日 音楽 甲田伸太郎率いる6人組(2014年6月28日、2015年7月28日)+ピアノを弾く伊東ミキオ(2014年6月28日、2015年7月28日)がジャンプ・ブルース/ホンク・テナー個性派を迎えてのショウ。渋谷・クラブクアトロ。お手合わせは2度目で、今回は日本でレコーディングもしたという。
まず、ブラッデスト・サキソフォンの面々が何曲か。ばっちり思い思いのスーツに身を固めてショウをすすめて行く様は絵になるな。馴染みとする客も少なくないのか、客の反応も大きい。そして、途中から真っ赤なジャケットと帽子でツカミはOKてなマクニーリーが電動車椅子にのって会場後方から登場。現在88歳、足はよくないようだが矍鑠、思うままサックスを吹き、言葉を発し、歌うだけで、場内は共鳴という名の器となる。ああ、ブラック・エンターテインメント!
楽譜に直したら、肩すかしな音符並びになるっちゃうのかも知れない。でも、野卑な音だけで接する者を鼓舞するし、それは肉声もまたそう。ブラッデスト・サキソフォンの管楽器奏者たちは小編成ビッグ・バンド風の音を差し込む。そうすると、少しリズム隊の弱さが露になる。上手いナと思ったのは、レイ・チャールズの「愛さずにはいられない」、ルイ・アームストロングの「この素敵な人生」とか、最後の簡単なリフレインのみを、マクニーリーは客に唱和させていたこと。あれだけだと、皆歌えるし、円満に盛り上がることができますね。
▶過去の、ブラッデスト・サキソフォン/伊東ミキオ
http://43142.diarynote.jp/201406291238493838/
http://43142.diarynote.jp/201508050949338272/
最後まで見ることはできず、六本木・ビルボード東京へ。カナダ人シンガー・ソングライター(1999年9月12日)を見る。彼が書いた特別にメロディアスな「シークレット・ハート」は、ジェシー・ハリス(2001年12月21日、2005年9月7日、2006年1月23日、2006年4月22日、2007年3月11日、2009年3月31日、2010年10月10日、2011年8月6日、2012年7月16日、2013年5月26日)の「ドント・ノー・ホワイ」にははるかおよばないものの、本当にいろんな人からつつましやかな感じでカヴァーされていますね。
バンドを伴っての公演。ドラマーは1987年から一緒にやっていると、言っていたか。1曲目は鍵盤とデュオで、そのあとにエレクトック・ギター奏者、エレクトリック・ベース奏者、ドラマーが加わり、5人でパフォーマンスをゆったりする。途中、一人でやるパートがあり、そこでセクスミスはピアノの弾き語りも3曲だか披露。いい感じ。以後は、またバンドが入ったが、奏者たちが演奏せず、コーラスだけ付けた曲はいい感じだった。全20曲ぐらいで、90分近くやったのではないか。代表曲「シークレット・ハート」はやらなかった。
もともと若さがない人であったので、いじめられっ子みたいに見えるロンセクスミスはあまり老けた感じはなし。本当に、マイペースで自分の曲を愛で、音楽仲間を大切にしている様は、うらやましいかぎり。
▶過去の、ロン・セクスミス
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/september1999live.htm
▶過去の、ジェシー・ハリス
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2002-12.htm
http://43142.diarynote.jp/200509130315380000/
http://43142.diarynote.jp/200601271859050000/
http://43142.diarynote.jp/200604251252010000/
http://43142.diarynote.jp/200703130418360000/
http://43142.diarynote.jp/200904040640421651/
http://43142.diarynote.jp/201010111257003810/
http://43142.diarynote.jp/201108101632022013/
http://43142.diarynote.jp/201207180824136323/
http://43142.diarynote.jp/201305280925006733/
<今日の、雨>
先週は日が沈むと少し寒さを感じたが、今週は昼間も温かいし、紅葉は遠のくかなあといった思いを与える日々になっているか。が、夜は雨も降る。昼間はあんなに天気が良かったのに、こういう秋の1日の天候があるんだアと言う感じ。
(追記) そしたら、翌日も、夜だけ降雨。 でもって、その翌日もまたそう!
まず、ブラッデスト・サキソフォンの面々が何曲か。ばっちり思い思いのスーツに身を固めてショウをすすめて行く様は絵になるな。馴染みとする客も少なくないのか、客の反応も大きい。そして、途中から真っ赤なジャケットと帽子でツカミはOKてなマクニーリーが電動車椅子にのって会場後方から登場。現在88歳、足はよくないようだが矍鑠、思うままサックスを吹き、言葉を発し、歌うだけで、場内は共鳴という名の器となる。ああ、ブラック・エンターテインメント!
楽譜に直したら、肩すかしな音符並びになるっちゃうのかも知れない。でも、野卑な音だけで接する者を鼓舞するし、それは肉声もまたそう。ブラッデスト・サキソフォンの管楽器奏者たちは小編成ビッグ・バンド風の音を差し込む。そうすると、少しリズム隊の弱さが露になる。上手いナと思ったのは、レイ・チャールズの「愛さずにはいられない」、ルイ・アームストロングの「この素敵な人生」とか、最後の簡単なリフレインのみを、マクニーリーは客に唱和させていたこと。あれだけだと、皆歌えるし、円満に盛り上がることができますね。
▶過去の、ブラッデスト・サキソフォン/伊東ミキオ
http://43142.diarynote.jp/201406291238493838/
http://43142.diarynote.jp/201508050949338272/
最後まで見ることはできず、六本木・ビルボード東京へ。カナダ人シンガー・ソングライター(1999年9月12日)を見る。彼が書いた特別にメロディアスな「シークレット・ハート」は、ジェシー・ハリス(2001年12月21日、2005年9月7日、2006年1月23日、2006年4月22日、2007年3月11日、2009年3月31日、2010年10月10日、2011年8月6日、2012年7月16日、2013年5月26日)の「ドント・ノー・ホワイ」にははるかおよばないものの、本当にいろんな人からつつましやかな感じでカヴァーされていますね。
バンドを伴っての公演。ドラマーは1987年から一緒にやっていると、言っていたか。1曲目は鍵盤とデュオで、そのあとにエレクトック・ギター奏者、エレクトリック・ベース奏者、ドラマーが加わり、5人でパフォーマンスをゆったりする。途中、一人でやるパートがあり、そこでセクスミスはピアノの弾き語りも3曲だか披露。いい感じ。以後は、またバンドが入ったが、奏者たちが演奏せず、コーラスだけ付けた曲はいい感じだった。全20曲ぐらいで、90分近くやったのではないか。代表曲「シークレット・ハート」はやらなかった。
もともと若さがない人であったので、いじめられっ子みたいに見えるロンセクスミスはあまり老けた感じはなし。本当に、マイペースで自分の曲を愛で、音楽仲間を大切にしている様は、うらやましいかぎり。
▶過去の、ロン・セクスミス
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/september1999live.htm
▶過去の、ジェシー・ハリス
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2002-12.htm
http://43142.diarynote.jp/200509130315380000/
http://43142.diarynote.jp/200601271859050000/
http://43142.diarynote.jp/200604251252010000/
http://43142.diarynote.jp/200703130418360000/
http://43142.diarynote.jp/200904040640421651/
http://43142.diarynote.jp/201010111257003810/
http://43142.diarynote.jp/201108101632022013/
http://43142.diarynote.jp/201207180824136323/
http://43142.diarynote.jp/201305280925006733/
<今日の、雨>
先週は日が沈むと少し寒さを感じたが、今週は昼間も温かいし、紅葉は遠のくかなあといった思いを与える日々になっているか。が、夜は雨も降る。昼間はあんなに天気が良かったのに、こういう秋の1日の天候があるんだアと言う感じ。
(追記) そしたら、翌日も、夜だけ降雨。 でもって、その翌日もまたそう!