サム・リー&フレンズ+上間綾乃、リアム・オ・メンリー+OKI
2014年12月10日 音楽 アイルランドとイングランド、2人の自然体のシンガー/音楽態度者がカップリングされ、 “ヴォイス・オブ・グラウンド“という、なるほどのタイトル付けがなされた公演。渋谷・クラブクアトロ。ただし、両者単体でやらせるだけでなく、そこに日本人ゲストを組み合わせているのがポイントなり。
まず、サム・リー&フレンズ(2013年6月20日、2014年9月22日、2014年12月4日、2014年12月6日)の面々がパフォーマンス。途中で、沖縄の歌手、上間綾乃が加わり歌い、少し三線も弾く。
一方、オ・メンリー(1999年9月23日、2000年10月3日、2001年7月28日、2009年5月20日、2011年12月6日、2011年12月7日、2011年12月10日、2011年12月12日、2014年12月4日、2014年12月6日)の頭のほうは無勝手流のソロ・パフォーマンスだが、なんと可愛らしい娘のペマが出て来て、ピアノや歌をちょい披露。それ、学校の授業でやりました的なもの←やはり、オ・メンリーも親バカだな。とはいえ、8歳だか10歳だかの彼女の全然ものおじしない様にはへえ。なんか、そこから父親の超然としたサムシングを感じたりして。また、途中からOKI(2004年8月27日。2006年8月11日、2006年9月24日、2007年1月26日、2012年10月10日)が歌とトンコリで加わり、それには両者対等のパフォーマンスという所感をぼくは得た。なんでも、オ・メンリーはOKIの住む旭川に行き、リハーサルをしたのだという。共感が導くものだろう、OKIはもう目一杯自分を出し、オ・メンリーの“ブラックホール”と絡まんとしていたのが印象的だった。「ビッグ・メイビー」と断りをつけたうえで、共演アルバムを作るとオ・メンリーはステージ上で言っていた。
最後は、全員で「アメイジング・グレイス」。ゲール語(オ・メンリー)、沖縄方言(上間)、英語(リー)にて、歌われる。上間が歌った歌詞は古謝美佐子(2012年10月6日)のもののよう。
▶過去の、リー
http://43142.diarynote.jp/201306241438288191/
http://43142.diarynote.jp/201409261634155792/
http://43142.diarynote.jp/201412151250144917/
http://43142.diarynote.jp/201412221527313725/
▶過去の、オメンリー
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/september1999live.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2000-10.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2001-7.htm(フジ・ロック、ホット・ハウス・フラワーズ)
http://43142.diarynote.jp/?month=200905
http://43142.diarynote.jp/201112171632304826/
http://43142.diarynote.jp/201112171633334584/
http://43142.diarynote.jp/?day=20111210
http://43142.diarynote.jp/201112191500441741/
http://43142.diarynote.jp/201412151250144917/
http://43142.diarynote.jp/201412221527313725/
▶過去の、OKI
http://43142.diarynote.jp/?day=20040827
http://43142.diarynote.jp/200608141732470000/
http://43142.diarynote.jp/?day=20060924
http://43142.diarynote.jp/200702010111560000/
http://43142.diarynote.jp/?day=20121010
▶過去の、古謝
http://43142.diarynote.jp/201210111833163436/
<今日の、自然児たち>
本当に我が道を飄々と歩んでいるオ・メンリーとリーであり、2人の組み合わせにはなるほどと膝を打つが、実は2人は来日時にビミョーに意識し合っていたとか。で、いくつかの一緒のプログラムを終えて、両者はホっとの体であったという。年齢も拠点とする場所も違うのに、お主やるなという感じで意識してしまうのだろうか。そういうエゴは風を受けんとする自立型音楽家は逆に強いのかもしれない。とはいえ、若輩のリーはともかく、いろんなしがらみから解き放たれているような、オ・メンリーもそうだとは少し意外だ。そういえば、普段裸足でステージにあがるリーであったが、この晩はスニーカーであがっていたな。
まず、サム・リー&フレンズ(2013年6月20日、2014年9月22日、2014年12月4日、2014年12月6日)の面々がパフォーマンス。途中で、沖縄の歌手、上間綾乃が加わり歌い、少し三線も弾く。
一方、オ・メンリー(1999年9月23日、2000年10月3日、2001年7月28日、2009年5月20日、2011年12月6日、2011年12月7日、2011年12月10日、2011年12月12日、2014年12月4日、2014年12月6日)の頭のほうは無勝手流のソロ・パフォーマンスだが、なんと可愛らしい娘のペマが出て来て、ピアノや歌をちょい披露。それ、学校の授業でやりました的なもの←やはり、オ・メンリーも親バカだな。とはいえ、8歳だか10歳だかの彼女の全然ものおじしない様にはへえ。なんか、そこから父親の超然としたサムシングを感じたりして。また、途中からOKI(2004年8月27日。2006年8月11日、2006年9月24日、2007年1月26日、2012年10月10日)が歌とトンコリで加わり、それには両者対等のパフォーマンスという所感をぼくは得た。なんでも、オ・メンリーはOKIの住む旭川に行き、リハーサルをしたのだという。共感が導くものだろう、OKIはもう目一杯自分を出し、オ・メンリーの“ブラックホール”と絡まんとしていたのが印象的だった。「ビッグ・メイビー」と断りをつけたうえで、共演アルバムを作るとオ・メンリーはステージ上で言っていた。
最後は、全員で「アメイジング・グレイス」。ゲール語(オ・メンリー)、沖縄方言(上間)、英語(リー)にて、歌われる。上間が歌った歌詞は古謝美佐子(2012年10月6日)のもののよう。
▶過去の、リー
http://43142.diarynote.jp/201306241438288191/
http://43142.diarynote.jp/201409261634155792/
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▶過去の、オメンリー
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/september1999live.htm
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http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2001-7.htm(フジ・ロック、ホット・ハウス・フラワーズ)
http://43142.diarynote.jp/?month=200905
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http://43142.diarynote.jp/201412221527313725/
▶過去の、OKI
http://43142.diarynote.jp/?day=20040827
http://43142.diarynote.jp/200608141732470000/
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▶過去の、古謝
http://43142.diarynote.jp/201210111833163436/
<今日の、自然児たち>
本当に我が道を飄々と歩んでいるオ・メンリーとリーであり、2人の組み合わせにはなるほどと膝を打つが、実は2人は来日時にビミョーに意識し合っていたとか。で、いくつかの一緒のプログラムを終えて、両者はホっとの体であったという。年齢も拠点とする場所も違うのに、お主やるなという感じで意識してしまうのだろうか。そういうエゴは風を受けんとする自立型音楽家は逆に強いのかもしれない。とはいえ、若輩のリーはともかく、いろんなしがらみから解き放たれているような、オ・メンリーもそうだとは少し意外だ。そういえば、普段裸足でステージにあがるリーであったが、この晩はスニーカーであがっていたな。