シャイ・マエストロ・トリオ
2017年9月6日 音楽 シャイ・マエストロ(2012年3月12日、2016年1月4日、2016年6月11日、2016年6月11日、2017年9月3日)、コントラバスのホルヘ・ローデル(2011年7月20日、2016年6月11日、2017年2月1日、2017年9月3日)、ドラムのジヴ・ラヴィッツ(2016年6月11日、2017年9月3日)という顔ぶれは、前回来日時と同じ。先に東京ジャズ(2017年9月3日)でのパフォーマンスに接して感じた聞き口の変化はその際に女性シンガーが入り、歌モノ乗りでやったからかと思ったが、そうじゃなく彼の中で音楽観が動いているからかもしれない。丸の内・コットンクラブ(セカンド・ショウ)における公演を聞いて、そう感じた。
イスラエル人二人とペルー人からなる、在NYのトリオ。2016年リーダー来日時と今回、どちらがジャズとして研ぎすまされていて、純度の高いことをやっているかといえば、前回のほうだろう。だが、今回の過剰に鋭敏にならず、インタープレイすることとともに表現総体にもどこか留意した行き方も、スリルにはかけるかも知れないがアリ。1曲目のテーマ提示部とか、一部マエストロはキーボードも用いた。
それから、今回彼はイルラエル属性を結構だした。終盤、マエストロは1曲ソロであたる。それはイスラエルのトラッドと紹介された。また、続く本編最後の曲も同様の素朴なメロディ性を持つ曲なのだが、その際、マエストロとドラマーは終止ハミングをして、曲趣を高める。と、思ったら、終盤はそれを観客側にも広げていき一緒に歌わせ、メロディアスにしてファミリアな空気が場内を満たす。わあ、ジャズ公演じゃないみたい。ここには、聞き手に両手を広げてアプローチする、もう一つの今のジャズがあった。
ドラマーのラヴィッツはコンピューターと鍵盤も横に起き(シャイ・マエストロからエレクトロニクスにも強いと紹介されていた)、頻繁ではないが、マエストロのピアノの音を控えめながらいじっていた。なお、彼のドラム演奏は時々、急に雪崩が起きたように、叩き込む。それ、かなり歪というか、破綻の感覚を抱える。http://43142.diarynote.jp/201709071307037021/ の最後の方に書いていたことを、ぼくは思い出した。
▶︎過去の、シャイ・マエストロ
http://43142.diarynote.jp/201203131840477844/
http://43142.diarynote.jp/201601050914043127/
http://43142.diarynote.jp/201606121230202174/
http://43142.diarynote.jp/201709101639096076/
▶︎過去の、ホルヘ・ローデル
http://43142.diarynote.jp/201107230819362417/
http://43142.diarynote.jp/201606121230202174/
http://43142.diarynote.jp/201709101639096076/
▶︎過去の、ジヴ・ラヴィッツ
http://43142.diarynote.jp/201606121230202174/
http://43142.diarynote.jp/201709101639096076/
<今日の、崩壊>
昨年6月に購入したマック・ブック・プロの調子がどうにも悪い。すべての動作が30倍スロウになり、カーソルの動きがパッド操作に追従しない。また、起動時の、ジャーンという音もしなくなった。その前に使っていたマックに電源を入れるが、そちらも動作が不安定で、メーラーがすぐに落ちる。そちらは、i-tunesも壊れている。ウーン。原稿打ちに時間が、ストレスがかかる。7月から9月上旬にかけてはかなり仕事が立て込んでおり、そのとき今の惨事が起こっていたらと思うとゾっとする。まあ、その場合は、すぐに新しいものを買いに走ったろうけど。実は昨日、インタヴューと書き原稿の依頼をなんか気乗りせずにことわった(気分次第では、受けていたと思う)。それ、虫の知らせ? ちっ。一番新しいマックも既に5つのキーにヒビが入っているし(ガンガン、勢いにまかせてキーを打つので、毎度そうなる)、どうしたものか。ぼくはマウスが大嫌いなせいもありずっとノートブックPCを使ってきているが、一度デスク・トップを使ってみようかなー。でも、大災害があって家にいられない場合、テスクトップじゃ持って逃げられないものなー。
イスラエル人二人とペルー人からなる、在NYのトリオ。2016年リーダー来日時と今回、どちらがジャズとして研ぎすまされていて、純度の高いことをやっているかといえば、前回のほうだろう。だが、今回の過剰に鋭敏にならず、インタープレイすることとともに表現総体にもどこか留意した行き方も、スリルにはかけるかも知れないがアリ。1曲目のテーマ提示部とか、一部マエストロはキーボードも用いた。
それから、今回彼はイルラエル属性を結構だした。終盤、マエストロは1曲ソロであたる。それはイスラエルのトラッドと紹介された。また、続く本編最後の曲も同様の素朴なメロディ性を持つ曲なのだが、その際、マエストロとドラマーは終止ハミングをして、曲趣を高める。と、思ったら、終盤はそれを観客側にも広げていき一緒に歌わせ、メロディアスにしてファミリアな空気が場内を満たす。わあ、ジャズ公演じゃないみたい。ここには、聞き手に両手を広げてアプローチする、もう一つの今のジャズがあった。
ドラマーのラヴィッツはコンピューターと鍵盤も横に起き(シャイ・マエストロからエレクトロニクスにも強いと紹介されていた)、頻繁ではないが、マエストロのピアノの音を控えめながらいじっていた。なお、彼のドラム演奏は時々、急に雪崩が起きたように、叩き込む。それ、かなり歪というか、破綻の感覚を抱える。http://43142.diarynote.jp/201709071307037021/ の最後の方に書いていたことを、ぼくは思い出した。
▶︎過去の、シャイ・マエストロ
http://43142.diarynote.jp/201203131840477844/
http://43142.diarynote.jp/201601050914043127/
http://43142.diarynote.jp/201606121230202174/
http://43142.diarynote.jp/201709101639096076/
▶︎過去の、ホルヘ・ローデル
http://43142.diarynote.jp/201107230819362417/
http://43142.diarynote.jp/201606121230202174/
http://43142.diarynote.jp/201709101639096076/
▶︎過去の、ジヴ・ラヴィッツ
http://43142.diarynote.jp/201606121230202174/
http://43142.diarynote.jp/201709101639096076/
<今日の、崩壊>
昨年6月に購入したマック・ブック・プロの調子がどうにも悪い。すべての動作が30倍スロウになり、カーソルの動きがパッド操作に追従しない。また、起動時の、ジャーンという音もしなくなった。その前に使っていたマックに電源を入れるが、そちらも動作が不安定で、メーラーがすぐに落ちる。そちらは、i-tunesも壊れている。ウーン。原稿打ちに時間が、ストレスがかかる。7月から9月上旬にかけてはかなり仕事が立て込んでおり、そのとき今の惨事が起こっていたらと思うとゾっとする。まあ、その場合は、すぐに新しいものを買いに走ったろうけど。実は昨日、インタヴューと書き原稿の依頼をなんか気乗りせずにことわった(気分次第では、受けていたと思う)。それ、虫の知らせ? ちっ。一番新しいマックも既に5つのキーにヒビが入っているし(ガンガン、勢いにまかせてキーを打つので、毎度そうなる)、どうしたものか。ぼくはマウスが大嫌いなせいもありずっとノートブックPCを使ってきているが、一度デスク・トップを使ってみようかなー。でも、大災害があって家にいられない場合、テスクトップじゃ持って逃げられないものなー。