コン・ブリオはサンフランシスコで2013年に結成されたロッキン・ソウル・バンドだが、まさしく輝けるライヴ・バンドでありました。会場は、渋谷・Music Exchange DUO。
彼らが発表したアルバムは、1枚(マリオ・カルダードJr.のプロデュース)。ながら、アルバム発売前からライヴ・パフォーマンスの評判は海外でもめっぽう高く、オースティン・シティ・リミッツ(2004年9月17日、2004年9月18日、2004年9月19日)を皮切りに、ボナルーからベイロン・ベイ(2007年5〜9日)までいろんなフェスに彼らは出ている。
テキサス出身の黒人歌手であるジーク・マッカーターがフロントに立ち、ギター、ベース、キーボード、ドラム、テナー・サックス、トランペットの6人が伴奏をつける。バンドはサックス奏者のみアフリカ系で、時にソロがフィーチャーされる場合もあり。ギタリストは腕が立つとも思わせるが、基本はチーム・ワークのバンドと言えるだろう。みんな一丸で、マッカーターが自由に振舞える場を作っていくという感じ。曲については、それなりのメロディを持つR&B/ファンク調の曲をやる。
そのマッカーターは歌だけをとれば、声質も多少軽めで、絶対的な才を持つとは言えない。だが、振る舞いやしぐさなどの要素も含めると、かなりの逸材。とともに、本当に真心を持って音楽をしているというのが出せるのがポイント。まあ、ナイス・ガイぽいというのは、他のメンバーも同様ではあるのだが。マッカーターは終盤タンバリンを持って、客に揉まれて場内を回りもした。アンコール時は上半身裸になったが、まさにキザイア・ジョーンズ(1999年9月29日、2009年6月1日、2014年2月7日、2015年4月9日)、そしてフェミ・クティ( 2000年4月14日、2003年7 月30日)やシェウン・クティ(2007年10月25日、2009年7月26日、2012年7月27日)などナイジェリア系に思える肉体を持っており、その一番最後には鮮やかにトンボを切る。おお。あれだけ動いた後なのに。運動神経抜群なんだろうな。そりゃ、ダンス(JB風のようなものもあり)も決まるわけだ。
心意気系の好ライヴ・バンド。演奏時間は90分少し、欠け。でも、このくらいの尺でいいのではないかと思った。
▶過去の、︎オースティン・シティ・リミッツ
http://43142.diarynote.jp/200410071540230000/
http://43142.diarynote.jp/200410121001170000/
http://43142.diarynote.jp/200410121003440000/
▶︎過去の、バイロン・ベイ・ブルース&ルーツ・ミュージック・フェス
http://43142.diarynote.jp/200704112101130000/
http://43142.diarynote.jp/200806121400260000/
▶過去の、キザイア・ジョーンズ
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/september1999live.htm
http://43142.diarynote.jp/200906071504504396/
http://43142.diarynote.jp/201402100925168315/
http://43142.diarynote.jp/201504131107563912/
▶過去の、フェミ・クティ
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2000-4.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-7.htm
▶過去の、シェウン・クティ
http://43142.diarynote.jp/200711121022550000/
http://43142.diarynote.jp/?day=20090726
http://43142.diarynote.jp/?day=20120727
<今日の、天候>
相当寒くなると予報されており、事実昼間に東京でも初雪が観測されたという。11月に東京で雪が降ったのは50何年ぶりというニュースを見たっけ? 翌日、武蔵野に住む母親と話したら、そちらでは一面に雪が積もったそう。白い息を認めつつ外出、徒歩にて会場へ向かう。本当に寒いと歩く気が失せるので、まだ真冬の気温ではなかったということか。開演少し前に行くと、会場前がコート類を預ける人たちですごくあふれている。中にもなかなかの混み具合で、今年のフジ・ロック出演時の好評判ゆえかと思う。
彼らが発表したアルバムは、1枚(マリオ・カルダードJr.のプロデュース)。ながら、アルバム発売前からライヴ・パフォーマンスの評判は海外でもめっぽう高く、オースティン・シティ・リミッツ(2004年9月17日、2004年9月18日、2004年9月19日)を皮切りに、ボナルーからベイロン・ベイ(2007年5〜9日)までいろんなフェスに彼らは出ている。
テキサス出身の黒人歌手であるジーク・マッカーターがフロントに立ち、ギター、ベース、キーボード、ドラム、テナー・サックス、トランペットの6人が伴奏をつける。バンドはサックス奏者のみアフリカ系で、時にソロがフィーチャーされる場合もあり。ギタリストは腕が立つとも思わせるが、基本はチーム・ワークのバンドと言えるだろう。みんな一丸で、マッカーターが自由に振舞える場を作っていくという感じ。曲については、それなりのメロディを持つR&B/ファンク調の曲をやる。
そのマッカーターは歌だけをとれば、声質も多少軽めで、絶対的な才を持つとは言えない。だが、振る舞いやしぐさなどの要素も含めると、かなりの逸材。とともに、本当に真心を持って音楽をしているというのが出せるのがポイント。まあ、ナイス・ガイぽいというのは、他のメンバーも同様ではあるのだが。マッカーターは終盤タンバリンを持って、客に揉まれて場内を回りもした。アンコール時は上半身裸になったが、まさにキザイア・ジョーンズ(1999年9月29日、2009年6月1日、2014年2月7日、2015年4月9日)、そしてフェミ・クティ( 2000年4月14日、2003年7 月30日)やシェウン・クティ(2007年10月25日、2009年7月26日、2012年7月27日)などナイジェリア系に思える肉体を持っており、その一番最後には鮮やかにトンボを切る。おお。あれだけ動いた後なのに。運動神経抜群なんだろうな。そりゃ、ダンス(JB風のようなものもあり)も決まるわけだ。
心意気系の好ライヴ・バンド。演奏時間は90分少し、欠け。でも、このくらいの尺でいいのではないかと思った。
▶過去の、︎オースティン・シティ・リミッツ
http://43142.diarynote.jp/200410071540230000/
http://43142.diarynote.jp/200410121001170000/
http://43142.diarynote.jp/200410121003440000/
▶︎過去の、バイロン・ベイ・ブルース&ルーツ・ミュージック・フェス
http://43142.diarynote.jp/200704112101130000/
http://43142.diarynote.jp/200806121400260000/
▶過去の、キザイア・ジョーンズ
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/september1999live.htm
http://43142.diarynote.jp/200906071504504396/
http://43142.diarynote.jp/201402100925168315/
http://43142.diarynote.jp/201504131107563912/
▶過去の、フェミ・クティ
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2000-4.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-7.htm
▶過去の、シェウン・クティ
http://43142.diarynote.jp/200711121022550000/
http://43142.diarynote.jp/?day=20090726
http://43142.diarynote.jp/?day=20120727
<今日の、天候>
相当寒くなると予報されており、事実昼間に東京でも初雪が観測されたという。11月に東京で雪が降ったのは50何年ぶりというニュースを見たっけ? 翌日、武蔵野に住む母親と話したら、そちらでは一面に雪が積もったそう。白い息を認めつつ外出、徒歩にて会場へ向かう。本当に寒いと歩く気が失せるので、まだ真冬の気温ではなかったということか。開演少し前に行くと、会場前がコート類を預ける人たちですごくあふれている。中にもなかなかの混み具合で、今年のフジ・ロック出演時の好評判ゆえかと思う。