ライヴ会場に向かう電車内、浴衣姿の人がいたり、なんかのイヴェントに向かう感じの人がいたり(外苑前で、たくさん人が降りたな。その周辺で何をやっていたのだろう?)、ああ夏期休暇の時期なんだと実感。そういえば、深夜に渋谷中心部を歩くと明らかにコドモの比率が増えていて、そのことでも世の学校は夏休みに入ったのだナと感じる。
日比谷野外大音楽堂。日本のジャズ界を牽引してきた2人のビッグ・ネームの二本立て公演。日比谷野音ができて90周年を祝う催しの一環で、立ち見が出る入り。
まず、山下洋輔(ピアノ。2009年7月19日、他)、坂井紅介(ベース)、本田珠也(ドラム。2012年7月16日、他)のトリオに、寺久保エレナ(アルト・サックス)と菊地成孔(テナー。アルト・サックス。2013年3月26日、他)という面々が加わる山下グループが1時間演奏。
そして、渡辺(2013年7月10日、他)グループの演奏。本田珠也は続投、こちらはパーカッション奏者もいるし、サウンドもことなるので、彼はさっきとは別のドラム・セットを叩く。ギターは養父貴(2012年12月15日、他)、ベースはコモブチキイチロウ(2013年7月10日、他)は普段のワーキング・バンドの面々。そして、キーボードは、トラ(代役)で塩谷哲(2012年8月24日)。本田のドラム音とンジェセ・ニャン(2012年12月15日、他)の打楽器の音が明快に聞き分けられて何気に音がいいなあ、陽が沈んでからのほうが蒸し暑いなあなぞと思って聞いていたら、さああと涼しい風が吹く。……と、思ったら、雨がポツりと来だし、急に豪雨になり稲妻も光りだした。もー以後、大荒れ。うひー。オレ、苗場(フジ・ロック)に来ているんだっけ?
簡素なビニール合羽だけだけではこころもとないと、会場最後方に下がり、傘を差しながら、のんきにステージを見る。ビーサンはいて来て、よかったア。終了後に写真を撮っていた人に聞いたら(カメラ、駄目になったそう)、風の関係もありステージにも雨は降り注ぎ、出演者はずぶぬれになってやっていたそうだ。楽器群もびしょびしょ、だったとのこと。
洒落にならない降雨、度々の稲妻のもと、ショウは続く。慌てる観客とともに、妙に盛り上がる人々もいる。チョー不思議な場じゃおーこりゃこりゃと、ぼくは無責任に思う。なんか、それもジャズ、これも野外公演というような、ナンでもアリじゃんという空気感があったようなないような。
渡辺貞夫グループの演奏が終わり、すぐの山下グループの5人全員が出て来て、アンコールに用意していたろうブルース曲を一緒にやりはじめる。その途中で、近くの建物の避雷針に落雷し、ものすごい轟音。びっくりぃ。それ、山下と塩谷が連弾でピアノ・ソロを取っているときだっけか。が、演奏はとまらない。そして、その曲をもって公演は終了。いやはや、見ているほうもやっているほうも、とってもごくろうサマ。この晩の出し物は<真夏の夜のJAZZ>と題されもしていたが、見事に<真夏の暴雨のジャズ>だった。
<今日のもろもろ>
日本サッカー界で一番偉い人が、客で来ていた。耳たぶがびっくりするほど大きい。翌日は代表の試合があった韓国に行ったみたい。そういえば、貞夫さんって、代表チーム試合を中心にサッカー好きなんだよね。でも、国際マッチで試合前に君が代とか吹いたことはないよな? 後から知ったが、この晩の隅田川の花火大会も悪天候で30分で中止になったらしい。いやあ、今年の夏も突然の雷雨/豪雨は何度かあるけど、まさかモロにそれにあうとは思わなんだ。
日比谷野外大音楽堂。日本のジャズ界を牽引してきた2人のビッグ・ネームの二本立て公演。日比谷野音ができて90周年を祝う催しの一環で、立ち見が出る入り。
まず、山下洋輔(ピアノ。2009年7月19日、他)、坂井紅介(ベース)、本田珠也(ドラム。2012年7月16日、他)のトリオに、寺久保エレナ(アルト・サックス)と菊地成孔(テナー。アルト・サックス。2013年3月26日、他)という面々が加わる山下グループが1時間演奏。
そして、渡辺(2013年7月10日、他)グループの演奏。本田珠也は続投、こちらはパーカッション奏者もいるし、サウンドもことなるので、彼はさっきとは別のドラム・セットを叩く。ギターは養父貴(2012年12月15日、他)、ベースはコモブチキイチロウ(2013年7月10日、他)は普段のワーキング・バンドの面々。そして、キーボードは、トラ(代役)で塩谷哲(2012年8月24日)。本田のドラム音とンジェセ・ニャン(2012年12月15日、他)の打楽器の音が明快に聞き分けられて何気に音がいいなあ、陽が沈んでからのほうが蒸し暑いなあなぞと思って聞いていたら、さああと涼しい風が吹く。……と、思ったら、雨がポツりと来だし、急に豪雨になり稲妻も光りだした。もー以後、大荒れ。うひー。オレ、苗場(フジ・ロック)に来ているんだっけ?
簡素なビニール合羽だけだけではこころもとないと、会場最後方に下がり、傘を差しながら、のんきにステージを見る。ビーサンはいて来て、よかったア。終了後に写真を撮っていた人に聞いたら(カメラ、駄目になったそう)、風の関係もありステージにも雨は降り注ぎ、出演者はずぶぬれになってやっていたそうだ。楽器群もびしょびしょ、だったとのこと。
洒落にならない降雨、度々の稲妻のもと、ショウは続く。慌てる観客とともに、妙に盛り上がる人々もいる。チョー不思議な場じゃおーこりゃこりゃと、ぼくは無責任に思う。なんか、それもジャズ、これも野外公演というような、ナンでもアリじゃんという空気感があったようなないような。
渡辺貞夫グループの演奏が終わり、すぐの山下グループの5人全員が出て来て、アンコールに用意していたろうブルース曲を一緒にやりはじめる。その途中で、近くの建物の避雷針に落雷し、ものすごい轟音。びっくりぃ。それ、山下と塩谷が連弾でピアノ・ソロを取っているときだっけか。が、演奏はとまらない。そして、その曲をもって公演は終了。いやはや、見ているほうもやっているほうも、とってもごくろうサマ。この晩の出し物は<真夏の夜のJAZZ>と題されもしていたが、見事に<真夏の暴雨のジャズ>だった。
<今日のもろもろ>
日本サッカー界で一番偉い人が、客で来ていた。耳たぶがびっくりするほど大きい。翌日は代表の試合があった韓国に行ったみたい。そういえば、貞夫さんって、代表チーム試合を中心にサッカー好きなんだよね。でも、国際マッチで試合前に君が代とか吹いたことはないよな? 後から知ったが、この晩の隅田川の花火大会も悪天候で30分で中止になったらしい。いやあ、今年の夏も突然の雷雨/豪雨は何度かあるけど、まさかモロにそれにあうとは思わなんだ。