タクシー・サウダージ
2015年5月28日 音楽 この日が、なんとタクシー・サウダージ(2014年9月16日)の61歳の誕生日であったのだとか。秩父のタクシー運転手が60歳にしてデビュー! という話とともにけっこうな話題を呼んだ日本語で歌うボサノヴァ歌手/ギタリストの公演、渋谷・サラヴァ東京。
現在、彼は2作目となるアルバムを、秩父でレコーディング中。アルト・サックスの宮野祐司、ドラムの服部正美、エレクトリック・ベースの木幡昌敏、キーボードの新井正輝、ヴァイブラフォンとコーラスの山田あずさ(2013年5月19日、2014年6月13日、2014年6月15日、2014年10月19日、2014年11月21日、2015年4月17日、2015年5月2日、2015年5月6日、2015年5月22日)という面々は、その録音に参加している面々とのこと。
二部制で持たれたショウは1作目収録曲と2作目に収録予定の曲がほぼ半々づつ。ボサノヴァ有名曲も自作曲もともに、たっぷりとした情緒を持つ歌声のもと、日本語の歌詞で歌われるというのは同じ。ボサノヴァという洋楽語彙の粋にあるものが日本人の機微のもと、書き換えられていく様はある種のえも言われぬ情緒と示唆をおおいに聞き手に与える。そこらあたりの考察も含めて、日経新聞電子版に書きます。
▶過去の、タクシーサウダージ
http://43142.diarynote.jp/201409171722239857/
▶過去の、山田あずさ
http://43142.diarynote.jp/201305260923241736/
http://43142.diarynote.jp/201406160956273046/
http://43142.diarynote.jp/201406161000365031/
http://43142.diarynote.jp/201407261220126653/
http://43142.diarynote.jp/201410251052527799/
http://43142.diarynote.jp/201411221353274586/
http://43142.diarynote.jp/201504181000432127/
http://43142.diarynote.jp/201505071132034325/
http://43142.diarynote.jp/201505240923518276/
<今日の、オープニング・アクト>
薩摩琵琶の大久保旭夏が、ソロでパフォーマンス。楽器は4弦だったかな。丁寧に演目の説明をしたあと、20分ほど、古典を素材に弾き語りを聞かせる。歌と演奏の関係は、ぼくの乱暴な感想に従うなら、三味線の弾き語りのそれを思い出させたか。先日スプラッシュガール(2015年5月8日)で共演し、ぼくを驚かせた久保田晶子のそれとはけっこう受ける味は異なる。あっちは、何琵琶なんだろ? この日、大久保が前座として出たのは、2014年暮れに山田あずさとポルトガルで公演をしたことが縁となっているよう。その山田は翌日、渋さ知らズの公演のため、イタリアに飛ぶという。ところで、薩摩琵琶と聞いて、なんか既知感を覚えたが、それはアイリッシュ・ハープ奏者のトリーナ・マーシャル(2007年6月1日、2007年6月18日、2012年11月22日、2012年11月30日)のお兄さんが日本に住んで、それを学んでおり、妹の単独公演(2007年6月18日)のときに、ちょい演奏したからだった。
▶過去の、久保田晶子
http://43142.diarynote.jp/201505091418013376/
▶過去の、トリーナ・マーシャル
http://43142.diarynote.jp/200706061351080000/
http://43142.diarynote.jp/200706232040450000/
http://43142.diarynote.jp/201211241109408189/
http://43142.diarynote.jp/201212111331075592/
現在、彼は2作目となるアルバムを、秩父でレコーディング中。アルト・サックスの宮野祐司、ドラムの服部正美、エレクトリック・ベースの木幡昌敏、キーボードの新井正輝、ヴァイブラフォンとコーラスの山田あずさ(2013年5月19日、2014年6月13日、2014年6月15日、2014年10月19日、2014年11月21日、2015年4月17日、2015年5月2日、2015年5月6日、2015年5月22日)という面々は、その録音に参加している面々とのこと。
二部制で持たれたショウは1作目収録曲と2作目に収録予定の曲がほぼ半々づつ。ボサノヴァ有名曲も自作曲もともに、たっぷりとした情緒を持つ歌声のもと、日本語の歌詞で歌われるというのは同じ。ボサノヴァという洋楽語彙の粋にあるものが日本人の機微のもと、書き換えられていく様はある種のえも言われぬ情緒と示唆をおおいに聞き手に与える。そこらあたりの考察も含めて、日経新聞電子版に書きます。
▶過去の、タクシーサウダージ
http://43142.diarynote.jp/201409171722239857/
▶過去の、山田あずさ
http://43142.diarynote.jp/201305260923241736/
http://43142.diarynote.jp/201406160956273046/
http://43142.diarynote.jp/201406161000365031/
http://43142.diarynote.jp/201407261220126653/
http://43142.diarynote.jp/201410251052527799/
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http://43142.diarynote.jp/201505240923518276/
<今日の、オープニング・アクト>
薩摩琵琶の大久保旭夏が、ソロでパフォーマンス。楽器は4弦だったかな。丁寧に演目の説明をしたあと、20分ほど、古典を素材に弾き語りを聞かせる。歌と演奏の関係は、ぼくの乱暴な感想に従うなら、三味線の弾き語りのそれを思い出させたか。先日スプラッシュガール(2015年5月8日)で共演し、ぼくを驚かせた久保田晶子のそれとはけっこう受ける味は異なる。あっちは、何琵琶なんだろ? この日、大久保が前座として出たのは、2014年暮れに山田あずさとポルトガルで公演をしたことが縁となっているよう。その山田は翌日、渋さ知らズの公演のため、イタリアに飛ぶという。ところで、薩摩琵琶と聞いて、なんか既知感を覚えたが、それはアイリッシュ・ハープ奏者のトリーナ・マーシャル(2007年6月1日、2007年6月18日、2012年11月22日、2012年11月30日)のお兄さんが日本に住んで、それを学んでおり、妹の単独公演(2007年6月18日)のときに、ちょい演奏したからだった。
▶過去の、久保田晶子
http://43142.diarynote.jp/201505091418013376/
▶過去の、トリーナ・マーシャル
http://43142.diarynote.jp/200706061351080000/
http://43142.diarynote.jp/200706232040450000/
http://43142.diarynote.jp/201211241109408189/
http://43142.diarynote.jp/201212111331075592/