第18回文化庁メディア芸術祭、サンティアゴ・ボウの「PADRE」
2015年2月9日 音楽 第18回文化庁メディア芸術祭。なんていう催しを、今やっているのは、とんと知らなかった。ましてや、それが20年近くも続いているものであることも。
それを知ったのは、先日のファナ・モリーナ公演(2015年2月6日)の会場で知人からちょうど来日中のサンチアゴ“ボウ”グラッソという1979年生まれクリエイターを紹介されたことから。彼は文化庁メディア芸術祭に「PADRE」という短編映像を出展、優秀賞を得たために訪日中。楽屋で同胞モリーナと一緒に写真を撮る彼はうれしそう。なんでも、モリーナは本国ではコメディエンヌとして著名であるそう。へええ。彼は初来日、普段はブエノスアイレスから遠い高地に住んでいて、そこ(地名は忘れました)はスイスのような所とのこと。
第18回文化庁メディア芸術祭は2月4日から15日にかけて、六本木の3つの会場でいろいろと、すべて無料の受賞作品展が行われている。アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門に別れており、件のボウは短編アニーメション部門出展での栄誉獲得だ。で、昼過ぎに彼の作品を含む短編イラストレーション出展作品が上映されるので、見に行った。1983年軍政衰退期にある“閉じた”女性と外でおきようとしている変化との綱引きを静的に描く作品で、コマ撮りと3DのCGを駆使し、3年もの期間をかけて作ったのだそう。
会場は国立新美術館。2階部の広いスペースはこの催しのメイン展示会場と言えるのか。世の中になくても問題はないがあったら刺激を受けたり楽しかったりするブツの展示がいっぱい。入り口近くで派手に紹介されていたのは、<アート部門>優秀賞を獲得した坂本龍一(2011年8月7日、2012年3月21日、2012年8月12日、2013年8月11日)と真鍋大度の映像主体のブツ。ボウの気の遠くなるような手間がかけられた映像作品は3階部で上映されていたが、2階の展示部分にも、彼のブースが設けられ、作品のメイキング映像が流されるとともに、実際に撮影に使った人形や模型や絵コンテなんかが展示されていた。
▶過去の、ファナ・モリーナ
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/livezanmai.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/livezanmai.htm
http://43142.diarynote.jp/?day=20110801 コンゴトロニクスvs.ロッカーズ
http://43142.diarynote.jp/201312171240301597/
http://43142.diarynote.jp/201502071011467530/
▶過去の、坂本龍一
http://43142.diarynote.jp/?day=20110807
http://43142.diarynote.jp/?day=20120321
http://43142.diarynote.jp/?day=20120812
http://43142.diarynote.jp/?day=20130811
<今日の、自己暗示>
なんか、寒い。<オレハ東京デハナク、NYニイルノダ>と思うようにして、昼間あるいていました。少しは、気がまぎれる。。。。
それを知ったのは、先日のファナ・モリーナ公演(2015年2月6日)の会場で知人からちょうど来日中のサンチアゴ“ボウ”グラッソという1979年生まれクリエイターを紹介されたことから。彼は文化庁メディア芸術祭に「PADRE」という短編映像を出展、優秀賞を得たために訪日中。楽屋で同胞モリーナと一緒に写真を撮る彼はうれしそう。なんでも、モリーナは本国ではコメディエンヌとして著名であるそう。へええ。彼は初来日、普段はブエノスアイレスから遠い高地に住んでいて、そこ(地名は忘れました)はスイスのような所とのこと。
第18回文化庁メディア芸術祭は2月4日から15日にかけて、六本木の3つの会場でいろいろと、すべて無料の受賞作品展が行われている。アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門に別れており、件のボウは短編アニーメション部門出展での栄誉獲得だ。で、昼過ぎに彼の作品を含む短編イラストレーション出展作品が上映されるので、見に行った。1983年軍政衰退期にある“閉じた”女性と外でおきようとしている変化との綱引きを静的に描く作品で、コマ撮りと3DのCGを駆使し、3年もの期間をかけて作ったのだそう。
会場は国立新美術館。2階部の広いスペースはこの催しのメイン展示会場と言えるのか。世の中になくても問題はないがあったら刺激を受けたり楽しかったりするブツの展示がいっぱい。入り口近くで派手に紹介されていたのは、<アート部門>優秀賞を獲得した坂本龍一(2011年8月7日、2012年3月21日、2012年8月12日、2013年8月11日)と真鍋大度の映像主体のブツ。ボウの気の遠くなるような手間がかけられた映像作品は3階部で上映されていたが、2階の展示部分にも、彼のブースが設けられ、作品のメイキング映像が流されるとともに、実際に撮影に使った人形や模型や絵コンテなんかが展示されていた。
▶過去の、ファナ・モリーナ
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/livezanmai.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/livezanmai.htm
http://43142.diarynote.jp/?day=20110801 コンゴトロニクスvs.ロッカーズ
http://43142.diarynote.jp/201312171240301597/
http://43142.diarynote.jp/201502071011467530/
▶過去の、坂本龍一
http://43142.diarynote.jp/?day=20110807
http://43142.diarynote.jp/?day=20120321
http://43142.diarynote.jp/?day=20120812
http://43142.diarynote.jp/?day=20130811
<今日の、自己暗示>
なんか、寒い。<オレハ東京デハナク、NYニイルノダ>と思うようにして、昼間あるいていました。少しは、気がまぎれる。。。。