スキヤキ・トーキョー
2014年8月27日 音楽 富山県の長寿ワールド・ビート系フェス“スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド”の流れを組む帯イヴェントin東京、今年で4年目を数える。渋谷・www。その初日はぼくの誕生日でパス、今年は今日の2日目と明日の3日目を見ます。
最初に出て来たのは、南アフリカの生ギター弾き語りシンガー、ボンゲジウエ・マバンドラ。ソロでパフォーマンスする。ファルセットで綴られる言葉は、故ネルソン・マンデーラもしゃべっていたという現地語であるという。ぼくの耳にはそれほど南アフリカぽさを想起させるところはなかったが、繊細に自分のなかにあるいくつもの音楽的動機を真摯に束ねんとしているところが印象に残る。MCは、もちろん英語でする。スリム小柄で、その音楽同様に内省的な感覚を与える人ながら、結構お洒落な感じも印象に残る。親戚に仕立て屋さんがいて、その服を来たりもするようだ。
次は、ショーロ・クラブ(2002年3月24日)と畠山美由紀(2007年3月11日、2009年3月31日)が重なる。数曲ショーロ・クラブがインストゥメンタルを演奏後、畠山が登場。かつて録音したこともあるマリーザ・モンチ曲などとともに、9月上旬にリリースされる畠山美由紀が日本の演歌や歌謡曲を題材にした新作『歌で逢いましょう』(ランブリン)で取り上げている曲も披露。それ、沢田穣治(2002年3月24日、2010年4月19日、2011年7月24日、2012 年5月15日、2012年5月16日、2013年9月6日)のプロデュースで、他のショーロ・クラブの面々も録音に参加している。
そして、最後の登場者は、カーボ・ヴェルデ出身、パリ在住の女性歌手であるマイラ・ アンドラーデ(2007年10月25日)。キーボード(女性)、ギター、ベース、ドラムというバンド演奏のもと、生理的に快活性の高い(その奥に、哀愁の感覚があるのも見逃していけないが)パフォーマンスを開いて行く。やはり、カーボ・ヴェルデの因子と指摘したくなる海洋性の広がりのようなものがあるのがうれしいところであり、彼女の強み。言葉も、カーボ・ベルデのクレオール語、ポル語、仏語、英語などを用いていたようだ。2番目のお父さんが外交官でいろんな土地にも住んでいるので、いろんな言語が堪能ですね。でも、言葉とか、音楽性とかを超えたところで、聞き手にお働きかけたり、誘いを与えたりするところが、彼女にはあると思う。
▶過去の、畠山
http://43142.diarynote.jp/200703130418360000/
http://43142.diarynote.jp/200904040640421651/
▶過去の、ショーロ・クラブ
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2002-3.htm
▶過去の、沢田
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2002-3.htm
http://43142.diarynote.jp/201004211621084144/
http://43142.diarynote.jp/201107310726159855/
http://43142.diarynote.jp/201205301229093694/
http://43142.diarynote.jp/?day=20120516
http://43142.diarynote.jp/201309121810294280/
▶過去の、アンドラーデ
http://43142.diarynote.jp/?day=20071025
<今日の、記憶>
ぼくがスペインで彼女のショウを見てインタヴューをしたのは、2007年秋のこと。あの時はまだ1枚しかアルバムを出していなかったし、もう少しスリムであったようにも記憶するが、すくすくキャリアを重ねてきている様には感無量。彼女はまだ、ギリ20代のはず。彼女のマネージャー氏とは、こんなやりとりも。→
http://43142.diarynote.jp/200712151623180000/
最初に出て来たのは、南アフリカの生ギター弾き語りシンガー、ボンゲジウエ・マバンドラ。ソロでパフォーマンスする。ファルセットで綴られる言葉は、故ネルソン・マンデーラもしゃべっていたという現地語であるという。ぼくの耳にはそれほど南アフリカぽさを想起させるところはなかったが、繊細に自分のなかにあるいくつもの音楽的動機を真摯に束ねんとしているところが印象に残る。MCは、もちろん英語でする。スリム小柄で、その音楽同様に内省的な感覚を与える人ながら、結構お洒落な感じも印象に残る。親戚に仕立て屋さんがいて、その服を来たりもするようだ。
次は、ショーロ・クラブ(2002年3月24日)と畠山美由紀(2007年3月11日、2009年3月31日)が重なる。数曲ショーロ・クラブがインストゥメンタルを演奏後、畠山が登場。かつて録音したこともあるマリーザ・モンチ曲などとともに、9月上旬にリリースされる畠山美由紀が日本の演歌や歌謡曲を題材にした新作『歌で逢いましょう』(ランブリン)で取り上げている曲も披露。それ、沢田穣治(2002年3月24日、2010年4月19日、2011年7月24日、2012 年5月15日、2012年5月16日、2013年9月6日)のプロデュースで、他のショーロ・クラブの面々も録音に参加している。
そして、最後の登場者は、カーボ・ヴェルデ出身、パリ在住の女性歌手であるマイラ・ アンドラーデ(2007年10月25日)。キーボード(女性)、ギター、ベース、ドラムというバンド演奏のもと、生理的に快活性の高い(その奥に、哀愁の感覚があるのも見逃していけないが)パフォーマンスを開いて行く。やはり、カーボ・ヴェルデの因子と指摘したくなる海洋性の広がりのようなものがあるのがうれしいところであり、彼女の強み。言葉も、カーボ・ベルデのクレオール語、ポル語、仏語、英語などを用いていたようだ。2番目のお父さんが外交官でいろんな土地にも住んでいるので、いろんな言語が堪能ですね。でも、言葉とか、音楽性とかを超えたところで、聞き手にお働きかけたり、誘いを与えたりするところが、彼女にはあると思う。
▶過去の、畠山
http://43142.diarynote.jp/200703130418360000/
http://43142.diarynote.jp/200904040640421651/
▶過去の、ショーロ・クラブ
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2002-3.htm
▶過去の、沢田
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2002-3.htm
http://43142.diarynote.jp/201004211621084144/
http://43142.diarynote.jp/201107310726159855/
http://43142.diarynote.jp/201205301229093694/
http://43142.diarynote.jp/?day=20120516
http://43142.diarynote.jp/201309121810294280/
▶過去の、アンドラーデ
http://43142.diarynote.jp/?day=20071025
<今日の、記憶>
ぼくがスペインで彼女のショウを見てインタヴューをしたのは、2007年秋のこと。あの時はまだ1枚しかアルバムを出していなかったし、もう少しスリムであったようにも記憶するが、すくすくキャリアを重ねてきている様には感無量。彼女はまだ、ギリ20代のはず。彼女のマネージャー氏とは、こんなやりとりも。→
http://43142.diarynote.jp/200712151623180000/