スキヤキ・トーキョー
2014年8月28日 音楽 夕方からの打ち合わせが長引き、会場入りしたときは、メイン出演者の出番。その前の出し物はホンゲジウエ・マバンドラ(2014年8月27日)と複数国籍奏者たちとのセッションだったが、会場への階段を降りる時にマバンドラ(一人だった)とすれ違い、少し言葉をかわす。やはり、なかなかお洒落さん。
コンゴのキンシャサからやってきた、ジュピター&オクウェス・インターナショナルを見る。2007年セビーリャのWOMEX会場で彼らのことを扱った映画「Jupiter’s Dance」を見て(2007年10月24日)、彼らが出て来た環境や音楽の持ち味などは知っていたつもりだったのだが、これが想像以上に味良し、訴求力ありで、驚く。打楽器、鳴り物、電気ギター×2、ベース、ドラムという面々はけっこう皆若い。いっていても、30代半ば? ヴォーカルは朗々とした声で、全員で取る。あれ、メンバー紹介のときに、ドラマーはモンタナと紹介されていなかったか? コンゴといえば、数年前にスタッフ・ベンダ・ビリリ(2010年10月3日、2010年10月11日、2010年10月17日。そのドキュメンター映画は、2010年6月30日)の来日公演が大評判を呼んだが、その際のドラマーがモンタナという名前で、ジュピター&オクウェス・インターナショナル出身と言われていなかったっけ。ベンダ・ビリリはあまりに商売になりすぎて、そのためにバンドは分解。それゆえ、モンタナがまた戻って叩いていても不思議ではない。
同地で育まれたリンガラ・ミュージックの流れをくむものから、けっこう西欧音楽の耳にも直截に働きかけるものまで、面々は満面の笑顔のもとごんごんと音楽をオーディエンスに向かわすわけだが、その弾みまくる音に触れると、皆個人能力が高いと、痛感せずにはいられない。天晴。とともに、客への働きかけも巧みで、そりゃ客はよけいに浮かれる。しかし、今回の来日は選抜隊編成で、本来ジュピター&オクウェス・インターナショナルは14人だとも聞く。お、その大所帯パフォーマンスはどんなもののか? 妄想、もわもわ膨らむ。フル編成で、フジ・ロックとかに出ないものか。
最後のほうは、なんかサンタナ(2013年3月12日)の1969年哀愁屈強曲「ジンゴー」を思わせるような曲。また、『リメイン・イン・ライト』のころのトーキングヘッズの弾みを思わせるものもあり。昔に彼らが存在して、デイヴィッド・バーン(2009年1月27日)がそれを見たら、サポート・メンバーに雇ったのではないか。
▶過去の、Jupiter’s Dance
http://43142.diarynote.jp/200711080718230000
▶過去の、ベンダ・ビリリ関連
http://43142.diarynote.jp/201007081545497624/
http://43142.diarynote.jp/201010050803424611/
http://43142.diarynote.jp/201010191155486031/
http://43142.diarynote.jp/201010191405067654/
▶過去の、サンタナ
http://43142.diarynote.jp/201303211531189619/
▶過去の、バーン
http://43142.diarynote.jp/200901281359552953/
<今日の、お礼>
コンサート会場で知人と会い、食事や飲みに流れると、ぼくの誕生日がある(あった)から、おごるよという“いい人”がここのところ相次いでいて、なんかこそばゆい。でも、素直にうれしい。フェイスブックのせい(ぼくは。基本やらないが、データーは入れているからナ)で、誕生日が告知されているのが、一因か。昨日、取材したときも通訳嬢がわざわざお酒を誕生日プレゼントとして持参してきてくれたりして。みんな、ありがとねー。この晩も一緒に流れた20歳近く若い友達が、今日はおごりまよと張り切って言う。人徳と、しておこう。なら、もう一軒流れて、おごり返すというのが、オトナの流儀ナリ。
コンゴのキンシャサからやってきた、ジュピター&オクウェス・インターナショナルを見る。2007年セビーリャのWOMEX会場で彼らのことを扱った映画「Jupiter’s Dance」を見て(2007年10月24日)、彼らが出て来た環境や音楽の持ち味などは知っていたつもりだったのだが、これが想像以上に味良し、訴求力ありで、驚く。打楽器、鳴り物、電気ギター×2、ベース、ドラムという面々はけっこう皆若い。いっていても、30代半ば? ヴォーカルは朗々とした声で、全員で取る。あれ、メンバー紹介のときに、ドラマーはモンタナと紹介されていなかったか? コンゴといえば、数年前にスタッフ・ベンダ・ビリリ(2010年10月3日、2010年10月11日、2010年10月17日。そのドキュメンター映画は、2010年6月30日)の来日公演が大評判を呼んだが、その際のドラマーがモンタナという名前で、ジュピター&オクウェス・インターナショナル出身と言われていなかったっけ。ベンダ・ビリリはあまりに商売になりすぎて、そのためにバンドは分解。それゆえ、モンタナがまた戻って叩いていても不思議ではない。
同地で育まれたリンガラ・ミュージックの流れをくむものから、けっこう西欧音楽の耳にも直截に働きかけるものまで、面々は満面の笑顔のもとごんごんと音楽をオーディエンスに向かわすわけだが、その弾みまくる音に触れると、皆個人能力が高いと、痛感せずにはいられない。天晴。とともに、客への働きかけも巧みで、そりゃ客はよけいに浮かれる。しかし、今回の来日は選抜隊編成で、本来ジュピター&オクウェス・インターナショナルは14人だとも聞く。お、その大所帯パフォーマンスはどんなもののか? 妄想、もわもわ膨らむ。フル編成で、フジ・ロックとかに出ないものか。
最後のほうは、なんかサンタナ(2013年3月12日)の1969年哀愁屈強曲「ジンゴー」を思わせるような曲。また、『リメイン・イン・ライト』のころのトーキングヘッズの弾みを思わせるものもあり。昔に彼らが存在して、デイヴィッド・バーン(2009年1月27日)がそれを見たら、サポート・メンバーに雇ったのではないか。
▶過去の、Jupiter’s Dance
http://43142.diarynote.jp/200711080718230000
▶過去の、ベンダ・ビリリ関連
http://43142.diarynote.jp/201007081545497624/
http://43142.diarynote.jp/201010050803424611/
http://43142.diarynote.jp/201010191155486031/
http://43142.diarynote.jp/201010191405067654/
▶過去の、サンタナ
http://43142.diarynote.jp/201303211531189619/
▶過去の、バーン
http://43142.diarynote.jp/200901281359552953/
<今日の、お礼>
コンサート会場で知人と会い、食事や飲みに流れると、ぼくの誕生日がある(あった)から、おごるよという“いい人”がここのところ相次いでいて、なんかこそばゆい。でも、素直にうれしい。フェイスブックのせい(ぼくは。基本やらないが、データーは入れているからナ)で、誕生日が告知されているのが、一因か。昨日、取材したときも通訳嬢がわざわざお酒を誕生日プレゼントとして持参してきてくれたりして。みんな、ありがとねー。この晩も一緒に流れた20歳近く若い友達が、今日はおごりまよと張り切って言う。人徳と、しておこう。なら、もう一軒流れて、おごり返すというのが、オトナの流儀ナリ。