当初予定されていたジョン・ゾーン(1999年9月24日、2006年1月21日、他)に変わり、DJクラッシュが入っての異種交流のもよおし。2人に、雅楽道友会という雅楽の集団が重なるというもの。三軒茶屋・世田谷パブリックシアター。
最初はクラッシュ(ターンテーブル、装置)とラズウェル(エレクトリック・ベース)、2人のセッション。クラッシュは雅楽と繋がる音源を用意している。その2人のお手合わせデュオ演奏の間に、綺麗な(観光地的、という感想も得るか)着物をまとった10数人の雅楽の演奏家(おやじもいたが、若目の人が多かったのでは)と一人のダンサーが出てきて、3曲(だったかな?)トラッド曲を演奏。その際は、クラッシュとラズウェルは見守りつつ、少し干渉音を入れるという感じ。当方、ちゃんとした雅楽に触れるのは今回が初めてて、なんと言っていいものやら。ただ、雅楽集団の笛の音などの重なりは面白く、はたしてゾーンだったらどう対処したろうか。なお、ジム・オルーク(2010年11月17日、他)もオン・フィルモア(2010年4月15日)らとこの雅楽道友会と、3月25日に六本木・スーパーデラックスで一緒にやることになっている。
<今日も雪>
朝からごんごん、雪が降っている。積もりはしなかったが、3月に入ってからも降雪は2度目かな。そして、夕方は雨。しかし、(チケット売り切れじゃない場合)当日券客を少しでも見込みたい公演送り手側は悪天候だったりすると、ブルーになるんだろうな。ところで、雪のせいではないだろうが、なんか会場内が不思議と冷えていた。最初にDJクラッシュとビル・ラズウェルが出てきても、一切拍手も歓声もなし。一瞬拍手しようかと思ったが、ぼくも機を逸しちゃった。その受容の様はその後も続き、曲が終わっても、雅楽の人達が出たり入ったりしても、場内はシーン。長いライヴ享受歴のなか、さすがにこんなことは初めて。なんか、気まずいなあと、見ていた人もは少なかったのではないか。そして、それは出演者も同じはず。終わりの方はさすがに拍手がおくられましたが。
最初はクラッシュ(ターンテーブル、装置)とラズウェル(エレクトリック・ベース)、2人のセッション。クラッシュは雅楽と繋がる音源を用意している。その2人のお手合わせデュオ演奏の間に、綺麗な(観光地的、という感想も得るか)着物をまとった10数人の雅楽の演奏家(おやじもいたが、若目の人が多かったのでは)と一人のダンサーが出てきて、3曲(だったかな?)トラッド曲を演奏。その際は、クラッシュとラズウェルは見守りつつ、少し干渉音を入れるという感じ。当方、ちゃんとした雅楽に触れるのは今回が初めてて、なんと言っていいものやら。ただ、雅楽集団の笛の音などの重なりは面白く、はたしてゾーンだったらどう対処したろうか。なお、ジム・オルーク(2010年11月17日、他)もオン・フィルモア(2010年4月15日)らとこの雅楽道友会と、3月25日に六本木・スーパーデラックスで一緒にやることになっている。
<今日も雪>
朝からごんごん、雪が降っている。積もりはしなかったが、3月に入ってからも降雪は2度目かな。そして、夕方は雨。しかし、(チケット売り切れじゃない場合)当日券客を少しでも見込みたい公演送り手側は悪天候だったりすると、ブルーになるんだろうな。ところで、雪のせいではないだろうが、なんか会場内が不思議と冷えていた。最初にDJクラッシュとビル・ラズウェルが出てきても、一切拍手も歓声もなし。一瞬拍手しようかと思ったが、ぼくも機を逸しちゃった。その受容の様はその後も続き、曲が終わっても、雅楽の人達が出たり入ったりしても、場内はシーン。長いライヴ享受歴のなか、さすがにこんなことは初めて。なんか、気まずいなあと、見ていた人もは少なかったのではないか。そして、それは出演者も同じはず。終わりの方はさすがに拍手がおくられましたが。