わー、こんなにプログレッシヴ・ロックとつながったバンドだったのか。なんと、彼らはアンコールでキング・クリムゾンの「21センチュリー・スキゾイド・マン」をとっても手慣れた感じで演奏したりも。南青山・月見ル君想フ。前座はサックス付きの日本人バンドでときにハーモロディクス(cf.オーネット・コールマン)の影響もアリ? けっこう仕掛けの多い曲をみんなで嬉しそうに笑顔を交わしながらやっていました。
シャイニングはサックス/ギター/歌を担当する痩身のおにいちゃんが中央に立つ、インスト主体のノルウェー5人組。耽美的なすうっと流れる演奏からもろなヘヴィ・メタ的ヴォーカル付き演奏までを平然と横切り、その間には確かなジャズ素養を感じさせるインプロヴィゼイションも入られるわけだ。それぞれのネタは過剰に突出はしていないが、そのナンでもなありぐあい、その定石を超えたところで生きてこそ俺たちという気分はやっぱり嬉しいな。
不可解と言えば、サックス奏者がテナーとともにウィンド・シンセ(乱暴に言えば、シンセ・サックス。大昔に故マイケル・ブレッカーが無様に用い、なんとも不毛な楽器であることを世界的に知らせた。ブレッカーはアカイ社製のを使用し、そのときの商標名はEWI)を堂々と用いていたこと。こういう音楽性ゆえあまり違和感はなかったが、今日日ほとんど使う人、いないよなー。そういえば、無防備という単語も用いたくなる、ダサいキーボード音を彼らは用いたりもしていた。
周到なところと、あっけらかんとしたところと……変テコなバンドです。話はズレるが、10月からゴミの分別/出し方が変わって(基本、たき火したとして変な臭いや煙が出ようとも燃えるものならば全部可燃ゴミとして出せる)、いやはや違和感たっぷり、という話が知人とはよく出ます。でも、すぐに慣れちゃうのかな。いつごろから、ゴミは分別するようになったんだっけか? ノルウェー(都市部)はどんなゴミ処理のシステムを持つのだろうか。
シャイニングはサックス/ギター/歌を担当する痩身のおにいちゃんが中央に立つ、インスト主体のノルウェー5人組。耽美的なすうっと流れる演奏からもろなヘヴィ・メタ的ヴォーカル付き演奏までを平然と横切り、その間には確かなジャズ素養を感じさせるインプロヴィゼイションも入られるわけだ。それぞれのネタは過剰に突出はしていないが、そのナンでもなありぐあい、その定石を超えたところで生きてこそ俺たちという気分はやっぱり嬉しいな。
不可解と言えば、サックス奏者がテナーとともにウィンド・シンセ(乱暴に言えば、シンセ・サックス。大昔に故マイケル・ブレッカーが無様に用い、なんとも不毛な楽器であることを世界的に知らせた。ブレッカーはアカイ社製のを使用し、そのときの商標名はEWI)を堂々と用いていたこと。こういう音楽性ゆえあまり違和感はなかったが、今日日ほとんど使う人、いないよなー。そういえば、無防備という単語も用いたくなる、ダサいキーボード音を彼らは用いたりもしていた。
周到なところと、あっけらかんとしたところと……変テコなバンドです。話はズレるが、10月からゴミの分別/出し方が変わって(基本、たき火したとして変な臭いや煙が出ようとも燃えるものならば全部可燃ゴミとして出せる)、いやはや違和感たっぷり、という話が知人とはよく出ます。でも、すぐに慣れちゃうのかな。いつごろから、ゴミは分別するようになったんだっけか? ノルウェー(都市部)はどんなゴミ処理のシステムを持つのだろうか。