ボビー・マクファーリン。ソウル・クォリティ・カルテット
2004年2月3日 まず、文京シビックホール(後楽園駅からそのまま行けて
便利ね)でボビー・マクファーリンを見る。区の公式施設と
して建てられた、それなりに小綺麗なホール。入りは良くな
いのに、歓声/拍手は破格に聞こえる。音の響きは音楽的か
どうかは知らないがやはり破格にいいホールのようだ。ジャ
ズからクラシック、ポップや民族音楽までを俯瞰したうえで
、いろんな声を出す器用なヴォーカリスト。ぼくは初めて、
生を見る。ソロによるパフォーマンス。全部キブンで、歌詞
なしのスキャットで突き進む。で、そのスキャットはメロデ
ィを歌う声とベース音が絶え間なく出されるというもので(
けっこう、絶え間なく胸を手で叩きながら歌う)、最初はい
ろんな変化もあるし、一部声をサンプリングしたものを生声
とともに使っているのかと思ってしまった。それほど、巧み
。なるほどねえ。思ったほどアカデミックでもないし、胡散
臭くもはないし、こーゆー人がいてもいいと素直に思いまし
た。
ステージ上の彼はドレッド・ロックスを束ね、ジーンズに
Tシャツと軽装。ちゃんとご存じなようで、変化が欲しいな
と感じるところで、日本人の女性ヴァイオリニスト(fumiko
という名前だったかな)、ピアニストトの松永貴志(2003年
7月1日)、三味線奏者の上妻宏光(2002年5月13日)が
断続的に出てきて、デュオでやる。まあ、それはそんなもん
というか感じか。また、後半部ではステージを降りて、前の
ほうの客と重なる。何人もの人に、それぞれシークエンス声
を出させ、彼はそれに重なる。歌った人、みんな普通にやっ
てきたお客さんなのかな?
その後、南青山・ブルーノート東京。ソウル・クオリティ
・カルテットを見る。女性ヴォーカルを全曲でフィーチャー
するスウェーデンのグループで、新作はイタリアのイルマか
ら出ている。ボサ味なんかを巧みに入れての、いまどきのフ
ュージョン・グループと言っていいのかな。
便利ね)でボビー・マクファーリンを見る。区の公式施設と
して建てられた、それなりに小綺麗なホール。入りは良くな
いのに、歓声/拍手は破格に聞こえる。音の響きは音楽的か
どうかは知らないがやはり破格にいいホールのようだ。ジャ
ズからクラシック、ポップや民族音楽までを俯瞰したうえで
、いろんな声を出す器用なヴォーカリスト。ぼくは初めて、
生を見る。ソロによるパフォーマンス。全部キブンで、歌詞
なしのスキャットで突き進む。で、そのスキャットはメロデ
ィを歌う声とベース音が絶え間なく出されるというもので(
けっこう、絶え間なく胸を手で叩きながら歌う)、最初はい
ろんな変化もあるし、一部声をサンプリングしたものを生声
とともに使っているのかと思ってしまった。それほど、巧み
。なるほどねえ。思ったほどアカデミックでもないし、胡散
臭くもはないし、こーゆー人がいてもいいと素直に思いまし
た。
ステージ上の彼はドレッド・ロックスを束ね、ジーンズに
Tシャツと軽装。ちゃんとご存じなようで、変化が欲しいな
と感じるところで、日本人の女性ヴァイオリニスト(fumiko
という名前だったかな)、ピアニストトの松永貴志(2003年
7月1日)、三味線奏者の上妻宏光(2002年5月13日)が
断続的に出てきて、デュオでやる。まあ、それはそんなもん
というか感じか。また、後半部ではステージを降りて、前の
ほうの客と重なる。何人もの人に、それぞれシークエンス声
を出させ、彼はそれに重なる。歌った人、みんな普通にやっ
てきたお客さんなのかな?
その後、南青山・ブルーノート東京。ソウル・クオリティ
・カルテットを見る。女性ヴォーカルを全曲でフィーチャー
するスウェーデンのグループで、新作はイタリアのイルマか
ら出ている。ボサ味なんかを巧みに入れての、いまどきのフ
ュージョン・グループと言っていいのかな。