カナディアン・ショーケース・コンサート。牧山純子
2012年11月28日 音楽 この日はアダルト目なカナダ人の担い手を揃えていて、場所は赤坂・カナダ大使館のオスカー・ピーターソン・シアター。この日も、4組出演中3組を見る。
1番目のコーラル・イーガンは大人志向の女性シンガー・ソングライター。声はけっこう、かつてのノラ・ジョーンズに似ている。さぞや、ジョーンズがブレイクしたときは、もっとそれ風に行ったらとか言われたのではないか。すべてにおいて無理のない表現には好印象。バンドには昨日のザ・バール・ブラザーズのギターとドラムが加わったよう。彼女は2007年だかに来日公演をやっていると、言っていたっけ? でも、彼女に着目する送り手がいても不思議はない。
2番目に出て来たエリザヴェス・シェパードはすでに日本盤も数枚出ていて、一番知名度を持つか。かつて丸の内・コットンクラブで公演をした(2007年7月21日)こともありますね。そんな彼女が披露するのは、どこかクラブ・ミュージック的な感覚とも交差する、ピアノ・トリオによるジャズ・ヴォーカル表現。ピアノを弾きながら歌う彼女を、在日米国人ベーシストと日本人ドラマーがサポート。そういう即席でもライヴができるのはジャズの強みでもある。
そして、もう一人の女性歌手のジェン・グラントも悪い感じのしない、アダルト・ヴォーカル表現を聞かせる。冒頭のイーガンと比べるなら、彼女のほうがロック的感覚を持つか。
その後、目黒・ブルースアレイでヴァイオリニストの牧山純子(2010年2月17日、他)の実演を見る。かつて見たときとメンバーを(たぶん)一新していて、ブラジルやラテンなどの要素も取り入れたイージー・リスニング的な、瀟洒なインスト表現というポイントをおおいに押さえたことを疲労。それは一般的なジャズやフュージョンの形態から離れるものでもあり、エッジや突出とかいう感覚とは対極にあるものながら、志向する人がいて然るべき柔和な優しい表現であるだろう。それにしても、奇麗なドレスを来た彼女は立ち姿が美しい。
<今日の、変化>
常々、仕事のオン/オフ、メリハリが大切と思っている。別な言い方をすれば、余計な時間を仕事に向けない→だからこそ、フレッシュに勤労にのぞめる。ゆえに日が暮れたら机に向かわないと決めて、昼間はけっこう一心不乱に仕事する。寝室にはPCを持ち込まないし、寝室では音楽も聞かない。だから、寝室のステレオ・セットも模様替えしたときに結線を外したままになっているが、別に問題を感じないな。実は置き場所の関係で、10数年前に購入したSACDのオーディオは仕事場ではなく寝室に置いていたのだが、なんの支障も感じないというのは、ぼくのサラウンド・サウンド熱の低下を示してもいるのだろうな。 今日ひょんなことから居間のソファーにだらしなく座ってパカパカ打ったら、なんか原稿がはかどる。いいじゃん。仕事場や寝室と異なり居間は南側に面していないので室温は低目なのだが、なんか年内の仕事(年末進行で、青息吐息気味になるのが毎年の常)は気分をかえたくて、結構こっちでちゃらちゃら打ちそうな気配ナリ〜。
1番目のコーラル・イーガンは大人志向の女性シンガー・ソングライター。声はけっこう、かつてのノラ・ジョーンズに似ている。さぞや、ジョーンズがブレイクしたときは、もっとそれ風に行ったらとか言われたのではないか。すべてにおいて無理のない表現には好印象。バンドには昨日のザ・バール・ブラザーズのギターとドラムが加わったよう。彼女は2007年だかに来日公演をやっていると、言っていたっけ? でも、彼女に着目する送り手がいても不思議はない。
2番目に出て来たエリザヴェス・シェパードはすでに日本盤も数枚出ていて、一番知名度を持つか。かつて丸の内・コットンクラブで公演をした(2007年7月21日)こともありますね。そんな彼女が披露するのは、どこかクラブ・ミュージック的な感覚とも交差する、ピアノ・トリオによるジャズ・ヴォーカル表現。ピアノを弾きながら歌う彼女を、在日米国人ベーシストと日本人ドラマーがサポート。そういう即席でもライヴができるのはジャズの強みでもある。
そして、もう一人の女性歌手のジェン・グラントも悪い感じのしない、アダルト・ヴォーカル表現を聞かせる。冒頭のイーガンと比べるなら、彼女のほうがロック的感覚を持つか。
その後、目黒・ブルースアレイでヴァイオリニストの牧山純子(2010年2月17日、他)の実演を見る。かつて見たときとメンバーを(たぶん)一新していて、ブラジルやラテンなどの要素も取り入れたイージー・リスニング的な、瀟洒なインスト表現というポイントをおおいに押さえたことを疲労。それは一般的なジャズやフュージョンの形態から離れるものでもあり、エッジや突出とかいう感覚とは対極にあるものながら、志向する人がいて然るべき柔和な優しい表現であるだろう。それにしても、奇麗なドレスを来た彼女は立ち姿が美しい。
<今日の、変化>
常々、仕事のオン/オフ、メリハリが大切と思っている。別な言い方をすれば、余計な時間を仕事に向けない→だからこそ、フレッシュに勤労にのぞめる。ゆえに日が暮れたら机に向かわないと決めて、昼間はけっこう一心不乱に仕事する。寝室にはPCを持ち込まないし、寝室では音楽も聞かない。だから、寝室のステレオ・セットも模様替えしたときに結線を外したままになっているが、別に問題を感じないな。実は置き場所の関係で、10数年前に購入したSACDのオーディオは仕事場ではなく寝室に置いていたのだが、なんの支障も感じないというのは、ぼくのサラウンド・サウンド熱の低下を示してもいるのだろうな。 今日ひょんなことから居間のソファーにだらしなく座ってパカパカ打ったら、なんか原稿がはかどる。いいじゃん。仕事場や寝室と異なり居間は南側に面していないので室温は低目なのだが、なんか年内の仕事(年末進行で、青息吐息気味になるのが毎年の常)は気分をかえたくて、結構こっちでちゃらちゃら打ちそうな気配ナリ〜。