ファーマーズ・マーケット
2012年11月15日 音楽 ノルウェーの変テコ混合音楽バンド(2008年5月24日、他)の公演は、ブルガリアのクラリネット奏者を含めた6人編成にて。当然、彼の癖のある演奏をフィーチャーしたバルカン風味の曲比率は少し高くなる。が、そうじゃない曲にも彼は対応、演奏能力の高さを感じさせた。代官山・晴れたら空に豆まいて。固定のファンもついているようで、なかなかに盛況。
リーダーのスティアン・カシュテンセンはギターより、ボタン式アコーディオンを弾くほうが多かったか。今回はハモンド・オルガンにつきものであるレスリー・スピーカーを用意。ん、アコーディオン音がほとんどオルガン音に聞こえる場合も。しかし、その手のハマったオルガン音は通常鍵盤を弾いてこそ表われえるもので、それをボタン式鍵盤で涼しい顔してやってしまうのはすごい。なるほど、技術高いな。そういえば、サックス奏者がエフェクターをかけて、電気ヴァイオリンみたいな音を出すときもアリ。それらが只のサーカス的な技術披露に陥らず、バカバカしくも好奇心旺盛な枠超えの意思につながっているのが、彼らの美点だ。なお、アンコールにはブルガリア人奏者は出てこず。なんでもぶつけて、クラリネットを壊してしまったよう。
<今日の、所感>
カシュテンセンは鉄腕アトムの歌を弾いたりもした。いい、楽しい。彼らマイケル・ジャクソン、スティーヴィ・ワンダーやウィットニー・ヒューストン曲なんかの美味しく崩れたカヴァー披露もするが、それを聞いて、ファーマーズ・マーケットは日本の有名曲カヴァーのアルバムを出すべし! と、酔っぱらった頭で強く思ってしまった。ところで、今日はボジョレー解禁の日。ライヴの後に流れた先には5種類のボジョレーが用意してあって、一番高いやつをグラスでもらったら、やはり好みではない。縁起モノ、じゃ。あー、あと今年も1ヶ月半しかないよー。
リーダーのスティアン・カシュテンセンはギターより、ボタン式アコーディオンを弾くほうが多かったか。今回はハモンド・オルガンにつきものであるレスリー・スピーカーを用意。ん、アコーディオン音がほとんどオルガン音に聞こえる場合も。しかし、その手のハマったオルガン音は通常鍵盤を弾いてこそ表われえるもので、それをボタン式鍵盤で涼しい顔してやってしまうのはすごい。なるほど、技術高いな。そういえば、サックス奏者がエフェクターをかけて、電気ヴァイオリンみたいな音を出すときもアリ。それらが只のサーカス的な技術披露に陥らず、バカバカしくも好奇心旺盛な枠超えの意思につながっているのが、彼らの美点だ。なお、アンコールにはブルガリア人奏者は出てこず。なんでもぶつけて、クラリネットを壊してしまったよう。
<今日の、所感>
カシュテンセンは鉄腕アトムの歌を弾いたりもした。いい、楽しい。彼らマイケル・ジャクソン、スティーヴィ・ワンダーやウィットニー・ヒューストン曲なんかの美味しく崩れたカヴァー披露もするが、それを聞いて、ファーマーズ・マーケットは日本の有名曲カヴァーのアルバムを出すべし! と、酔っぱらった頭で強く思ってしまった。ところで、今日はボジョレー解禁の日。ライヴの後に流れた先には5種類のボジョレーが用意してあって、一番高いやつをグラスでもらったら、やはり好みではない。縁起モノ、じゃ。あー、あと今年も1ヶ月半しかないよー。