レデシー。面影ラッキーホール。キース
2009年1月25日 音楽 有楽町・コットンクラブ、盛況。キーボード2、ギター、ベース、ドラム、女性コーラス2という布陣にて。で、今回は過去以上にR&Bっぽい行き方を取っていて、鉄砲ノドをぶちかました(あれ、こんなにチャカ・カーンぽい歌い方したっけ、と感じた時アリ)。でも、前回(2007年11月12日)はドレスを着ていたのに対して、今回はカジュアルな格好だったのでそれは意図したことだと思う。アクションも白熱。ただし、途中で1曲、セロニアス・モンク作の大器楽スタンダード「ストレイト、ノー・チェイサー」を無伴奏でスキャット風でもってぶちかましも。確か、この曲は初来日のとき(2002年6月12日)も披露していたはず。なんにせよ、実力を痛感させる、かなりイケてたソウル・ショウ。堪能。……コットンクラブの日曜のファースト・ショウは5時からなので、いろいろその後の時間は使える。
続いて、渋谷・クラブクアトロで、日本人大所帯バンドの面影ラッキーホール。ナンセンスな日本語曲がかかるなか、お茶目な見せ方にも気を使うだろう面々は登場。初めて見るが、楽しいっ。洋楽をいろいろ知った先にある、外しの歌謡ポップ・バンドという認識を持っていたが、ぼくが触れることができた曲は旋律もけっこう洋学的な日本語ポップ曲という印象を得る。それが肩すかしでもあり、聞きやすくもあり。でも、そこにあるエンターテインメント精神は素直に笑かすものだし、フェラ・クティやワシントン・ゴー・ゴーも知っているのよというサウンドも魅力的。会場はけっこう混んでいたが、もっと受けてもいいと思えた。米々CLUBが天下をとったことがあるならば。予定時間より始まるのが遅くて、数曲しか聞けず、とても悲しい。
そして、恵比寿・リキッドルーム。マンチェスターの若手4人組のキースの出演。その2作目『ヴァイス&ヴァーチュー』を聞いて気にいってしまって、やっぱしちゃんと聞きたかった。ちゃんとひっかかりのある曲を作れ、それを勢いと適切なサイケ感覚を通して、押し出せる連中。今のマンチェスター・サウンドはなんですかと問われたら、キースをきけばぁと答えるな。ルックスもいいらしいちゃんと歌えるヴォーカルくんはときに鍵盤ひいたり、ギターを弾いたり、打楽器を叩いたりと忙しい。最後のほうで繰り出したシロフォンみたいな音を出した楽器はスティール・ドラムのような面を叩くスイス産のシンセ楽器だそう。やっぱ、褒めるに足るUKのバンドでした。
続いて、渋谷・クラブクアトロで、日本人大所帯バンドの面影ラッキーホール。ナンセンスな日本語曲がかかるなか、お茶目な見せ方にも気を使うだろう面々は登場。初めて見るが、楽しいっ。洋楽をいろいろ知った先にある、外しの歌謡ポップ・バンドという認識を持っていたが、ぼくが触れることができた曲は旋律もけっこう洋学的な日本語ポップ曲という印象を得る。それが肩すかしでもあり、聞きやすくもあり。でも、そこにあるエンターテインメント精神は素直に笑かすものだし、フェラ・クティやワシントン・ゴー・ゴーも知っているのよというサウンドも魅力的。会場はけっこう混んでいたが、もっと受けてもいいと思えた。米々CLUBが天下をとったことがあるならば。予定時間より始まるのが遅くて、数曲しか聞けず、とても悲しい。
そして、恵比寿・リキッドルーム。マンチェスターの若手4人組のキースの出演。その2作目『ヴァイス&ヴァーチュー』を聞いて気にいってしまって、やっぱしちゃんと聞きたかった。ちゃんとひっかかりのある曲を作れ、それを勢いと適切なサイケ感覚を通して、押し出せる連中。今のマンチェスター・サウンドはなんですかと問われたら、キースをきけばぁと答えるな。ルックスもいいらしいちゃんと歌えるヴォーカルくんはときに鍵盤ひいたり、ギターを弾いたり、打楽器を叩いたりと忙しい。最後のほうで繰り出したシロフォンみたいな音を出した楽器はスティール・ドラムのような面を叩くスイス産のシンセ楽器だそう。やっぱ、褒めるに足るUKのバンドでした。