アンドレア・マルチェリ・トリオ。ボストン・ホーンズ
2006年11月13日 九段下・イタリア文化会館で、まずアンドレア・マルチェリ(ドラム)の
トリオを見る。リーダーはイタリア人で、ピアニストはデンマーク人。演目
はマルチェリの曲を中心にやっていたようで、途中で彼はピアノとベースを
バックに粛々とクラリネットを吹いたりも。薄口気味ながらも、含みとある
種の美意識を持つジャズ演奏を披露。実はマルチェリには15年前ぐらいに、
当時彼が居住していたLAで取材したことがあった。そのときフランク・ザ
ッパ好きを公言していて、LAでは突撃精神で有名プレイヤーにアタックし
て自分のレコーディングに参加してもらっている、なんてことも言っていた
っけ。そんな彼、現在はベルリンに居住し、ちょい小綺麗にもなり、こんな
こともするようなっているわけだ。
その後 渋谷・クアトロ。P-ヴァインが送りだす英・米の温故知新型ジャ
ズ・ファンク・グループをカップリングした出し物で、" JAZZ FUNK EX
PO 2006"と題されている。会場入りすると、先発のベイカー・ブラザースの
最後の曲だった。前(2004年4月27日)に見たときよりも,とってもサバけ
た感じが増してて、より親しみやすくなっている印象を得たが……。
で、米国ボストンをベースとする、ホーン付きインスト・バンドのボスト
ン・ホーンズをしっかり見る。ドラマーはキック・ドラムもスネアも弱く、
ベース奏者も一瞬フレットレスを使っているのかと思わせるぐらいに音の輪
郭が甘いなど不備に感じるところもあるが、難しいことぬきに快楽的に行き
、客から受けまくっている様に触れるうちにまいいかという気になった。ア
ンコールではベイカー・ブラザースが混ざって一緒にやる。
トリオを見る。リーダーはイタリア人で、ピアニストはデンマーク人。演目
はマルチェリの曲を中心にやっていたようで、途中で彼はピアノとベースを
バックに粛々とクラリネットを吹いたりも。薄口気味ながらも、含みとある
種の美意識を持つジャズ演奏を披露。実はマルチェリには15年前ぐらいに、
当時彼が居住していたLAで取材したことがあった。そのときフランク・ザ
ッパ好きを公言していて、LAでは突撃精神で有名プレイヤーにアタックし
て自分のレコーディングに参加してもらっている、なんてことも言っていた
っけ。そんな彼、現在はベルリンに居住し、ちょい小綺麗にもなり、こんな
こともするようなっているわけだ。
その後 渋谷・クアトロ。P-ヴァインが送りだす英・米の温故知新型ジャ
ズ・ファンク・グループをカップリングした出し物で、" JAZZ FUNK EX
PO 2006"と題されている。会場入りすると、先発のベイカー・ブラザースの
最後の曲だった。前(2004年4月27日)に見たときよりも,とってもサバけ
た感じが増してて、より親しみやすくなっている印象を得たが……。
で、米国ボストンをベースとする、ホーン付きインスト・バンドのボスト
ン・ホーンズをしっかり見る。ドラマーはキック・ドラムもスネアも弱く、
ベース奏者も一瞬フレットレスを使っているのかと思わせるぐらいに音の輪
郭が甘いなど不備に感じるところもあるが、難しいことぬきに快楽的に行き
、客から受けまくっている様に触れるうちにまいいかという気になった。ア
ンコールではベイカー・ブラザースが混ざって一緒にやる。