語りとギターの山崎円城率いるF.I.B JOURNAL(2009年10月18日、2014年7月23日)の大掛かり版を見に、横浜・サムズ・アップに行く。グルーヴィーさジャジーを両立させた骨組みのもと、英語と日本語の言葉を載せていくとも説明できそうなF.I.B JOURNALだが、見事に行き方が膨らんでいた。この催し、モーション・ブルーで持たれたこともあったらしい。2部性にて。会場は盛況、なり。
ドラムの沼直也(2000年9月14日、2001年2月15日,2003年3月6日、2009年10月18日、2011年6月5日、2014年7月23日)、ダブル・ベースLittle Woody、オルガンの外池満広(2020年1月10日)、パーカッションのNOBU、テナー・サックスやソプラノ・サックスの金津朋幸、トロンボーンの井登友一、トランペットのicchie、ヴァイオリンの斎藤裕子(acoustic dub messengers)、ヴィオラの手島絵里子(2019年3月16日)、PAの西村光記という陣容なり。そこに語りやヴォーカルの武田カオリとラップのDABO(2006年4月2日)曲により加わる。
1曲目、山崎円城はワウワウ・ペダルを使い、そのサウンド総体は1970年代初期のブラックスプロイテーション期の映画音楽を思わせる? 他にも、そう思わせるものはあった。2部は外池満広の弾き方もあり、3曲ほどアフロ・ビートっぽいと思わせる。なんにせよ、管3本と弦2つのアレンジは誰がやったんだろう? うまく、作られていた。肉声ゲスト陣の使い方も効果的で、次はどうくるのかなとワクワク接することができた。DABOはさすが、客ののせ方がうまい。彼は1歳半の子供がかわいくてしかたなさそう。飲み会を一つこなしてから会場入りし酔っ払っていたためもあり、ぼくは会場でトップ級に身体を揺らしている人ではなかったか。
▶過去の、F.I.B JOURNAL/山崎円城
http://43142.diarynote.jp/200910201116264673/
https://43142.diarynote.jp/201407261219061857/
▶過去の、沼直也
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2000-9.htm phat (オーガニック・グルーヴ)
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2001-2.htm phat (オーガニック・グルーヴ)
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-3.htm phat
http://43142.diarynote.jp/200910201116264673/
https://43142.diarynote.jp/201106131248013805/
https://43142.diarynote.jp/201407261219061857/
▶︎過去の、外池満広
https://43142.diarynote.jp/202001111407501067/
▶︎過去の、icchie /YOSSY LITTLE NOISE WEAVER
https://43142.diarynote.jp/200908071505027543/
▶︎過去の、手島絵里子
https://43142.diarynote.jp/201903171331065828/
▶︎過去の、DABO
https://43142.diarynote.jp/200604050124430000/
<今日の、認知>
もしかして、今年初めての横浜か? いやはや。行きの特急、武蔵小杉でたくさん人が降りて、座ることができる。あーここから徒歩25分のところにある等々力競技場に川崎フロンターレの試合、一度は見にきたかったな。もう涼しくなっていまい、虚弱なぼくは風邪をひくのがこわくて、晴天昼間の試合以外は見るのは無理だ。今日午後、中村憲剛の今季終了後の引退が発表された。40歳という年齢を知ると致し方ないのかもしれないが、怪我から復帰して昨日得点したばかり。今年のフロンターレはJ1で常軌を逸した強さを誇るが、それは大学卒業後ずっと在籍した彼の功績は小さくないはずだ。今日の毎日新聞には、J1が試合数の75%をこなし今年のリーグ戦が成立したことを伝えていた。また、同じく1面と4面全部にわたり、日本でワイン事業にあたる米国人のことが紹介されていた。へえ、知人の結婚パーティで訪れたことがある栃木県のワイナリーで現在は北海道に活動の場を移した彼は働き、その基礎を作ったのか。同所はミュージシャンを呼ぶ催しをすることでも知られますね。
ドラムの沼直也(2000年9月14日、2001年2月15日,2003年3月6日、2009年10月18日、2011年6月5日、2014年7月23日)、ダブル・ベースLittle Woody、オルガンの外池満広(2020年1月10日)、パーカッションのNOBU、テナー・サックスやソプラノ・サックスの金津朋幸、トロンボーンの井登友一、トランペットのicchie、ヴァイオリンの斎藤裕子(acoustic dub messengers)、ヴィオラの手島絵里子(2019年3月16日)、PAの西村光記という陣容なり。そこに語りやヴォーカルの武田カオリとラップのDABO(2006年4月2日)曲により加わる。
1曲目、山崎円城はワウワウ・ペダルを使い、そのサウンド総体は1970年代初期のブラックスプロイテーション期の映画音楽を思わせる? 他にも、そう思わせるものはあった。2部は外池満広の弾き方もあり、3曲ほどアフロ・ビートっぽいと思わせる。なんにせよ、管3本と弦2つのアレンジは誰がやったんだろう? うまく、作られていた。肉声ゲスト陣の使い方も効果的で、次はどうくるのかなとワクワク接することができた。DABOはさすが、客ののせ方がうまい。彼は1歳半の子供がかわいくてしかたなさそう。飲み会を一つこなしてから会場入りし酔っ払っていたためもあり、ぼくは会場でトップ級に身体を揺らしている人ではなかったか。
▶過去の、F.I.B JOURNAL/山崎円城
http://43142.diarynote.jp/200910201116264673/
https://43142.diarynote.jp/201407261219061857/
▶過去の、沼直也
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2000-9.htm phat (オーガニック・グルーヴ)
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2001-2.htm phat (オーガニック・グルーヴ)
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▶︎過去の、外池満広
https://43142.diarynote.jp/202001111407501067/
▶︎過去の、icchie /YOSSY LITTLE NOISE WEAVER
https://43142.diarynote.jp/200908071505027543/
▶︎過去の、手島絵里子
https://43142.diarynote.jp/201903171331065828/
▶︎過去の、DABO
https://43142.diarynote.jp/200604050124430000/
<今日の、認知>
もしかして、今年初めての横浜か? いやはや。行きの特急、武蔵小杉でたくさん人が降りて、座ることができる。あーここから徒歩25分のところにある等々力競技場に川崎フロンターレの試合、一度は見にきたかったな。もう涼しくなっていまい、虚弱なぼくは風邪をひくのがこわくて、晴天昼間の試合以外は見るのは無理だ。今日午後、中村憲剛の今季終了後の引退が発表された。40歳という年齢を知ると致し方ないのかもしれないが、怪我から復帰して昨日得点したばかり。今年のフロンターレはJ1で常軌を逸した強さを誇るが、それは大学卒業後ずっと在籍した彼の功績は小さくないはずだ。今日の毎日新聞には、J1が試合数の75%をこなし今年のリーグ戦が成立したことを伝えていた。また、同じく1面と4面全部にわたり、日本でワイン事業にあたる米国人のことが紹介されていた。へえ、知人の結婚パーティで訪れたことがある栃木県のワイナリーで現在は北海道に活動の場を移した彼は働き、その基礎を作ったのか。同所はミュージシャンを呼ぶ催しをすることでも知られますね。
JAL国際線 25ch ジャズ 11~12月 選曲
2020年11月5日 音楽*Big is Beautiful. (大編成による曲を集めました)
Hip to be Square / 熱帯ジャズ楽団
『TROPICAL JAZZ BIG BAND XI - Let’s Groove -』(JVC,2007年)
Too Close For Comfort(Take1) / Count Basie/Joe Williams
『Count Basie Swings--Joe Williams Sings』(Clef,1955年)
Theme Frome “Golden Boy” / Quincy Jones
『Golden Boy』(Mercury,1964年)
North / Pat Metheny
『A Map of the World』(Nonesuch,1999年)
Nunbers / Terence Blanchard
『Malcolm X』(Columbia,1992年)
Stop & Go / 三木俊雄フロント・ページ・オーケストラ
『Stop & Go』(55Records,2013年)
The Duke / Dave Grusin
『Homage To Duke』(GRP,1993年)
Lush Life / 笹路正徳 & LA Allstars
『Afro Blue 』(Sony,2002年)
How Do You Get To Carnegie Hall / Toshiko Akiyoshi Jazz Orchestra
『Carnegie Hall Concert』(Columbia,1992年)
Paparazzi / 挾間美帆
『Journey To Journey』(Verve,2012年)
Hip to be Square / 熱帯ジャズ楽団
『TROPICAL JAZZ BIG BAND XI - Let’s Groove -』(JVC,2007年)
Too Close For Comfort(Take1) / Count Basie/Joe Williams
『Count Basie Swings--Joe Williams Sings』(Clef,1955年)
Theme Frome “Golden Boy” / Quincy Jones
『Golden Boy』(Mercury,1964年)
North / Pat Metheny
『A Map of the World』(Nonesuch,1999年)
Nunbers / Terence Blanchard
『Malcolm X』(Columbia,1992年)
Stop & Go / 三木俊雄フロント・ページ・オーケストラ
『Stop & Go』(55Records,2013年)
The Duke / Dave Grusin
『Homage To Duke』(GRP,1993年)
Lush Life / 笹路正徳 & LA Allstars
『Afro Blue 』(Sony,2002年)
How Do You Get To Carnegie Hall / Toshiko Akiyoshi Jazz Orchestra
『Carnegie Hall Concert』(Columbia,1992年)
Paparazzi / 挾間美帆
『Journey To Journey』(Verve,2012年)
日本の民謡をいろんな洋楽的知識のもと自在に広げる日本人バンド(2017年9月15日、2017年10月21日、2018年1月21日)を三鷹市公会堂・光のホールで見る。近年彼らは海外に活発に出ているが、それもありなん。ぼくも、ワールド・ミュージック視点の日本のバンドはと海外の人から問われたら、まず彼らのことをあげるかとも思うもの。天井の高い場内にはカラフルな提灯や紅白の幕が飾られ、ちょっとしたお祭りキブン。そんなに開放的な場を今年は享受していないので、それだけでうしし。
ステージ上には、MCを担当するギターをはじめ、10人。シンガー2、キーボード、ベース、パーカッション3、テナー・サックスとトランペットという布陣なり。そうか、彼らはラテン・ミュージック的定石編成に乗っ取りドラムレス編成でことに臨むバンドであったのだな。曲ごとにステージ背後のヴィジョンに曲名とともに○△□民謡という文字が出され、それはたいそうありがたい。青森、福島、熊本とか、どの曲も日本各地の民謡をアダプテイションしているんだな。新曲をやっていいですかと言ってやった曲は「ソーラン節」。さすがにぼくも耳馴染みの民謡だが、それゆえこの晩の面々の演奏を聞くと原曲をいろいろワープさせようと心を砕いているのが良くわかる。スキンヘッドで和装の男性リード・シンガーはハイ・トーンのもと完全民謡マナーで歌うが、彼はどこの流儀をベースとしているのだとうか。曲によっては、ベリー・ダンサーのNourahらも加わり華を添えた。
▶︎過去の、民謡クルセイダース
http://43142.diarynote.jp/201709160841239914/
http://43142.diarynote.jp/201710240957109863/
https://43142.diarynote.jp/201801251237592048/
<今日の、おいら>
課題曲を出し、それに合わせて踊る映像を募集していたよう。それをステージ後ろのヴィジョンに流すときもあった。みんな、楽しそうで何より。ぼくも応募したかったと一瞬思った? でもって、歌が下手と言われるより、踊りが下手と言われるほうがイヤかもと発想は飛んだ。
ステージ上には、MCを担当するギターをはじめ、10人。シンガー2、キーボード、ベース、パーカッション3、テナー・サックスとトランペットという布陣なり。そうか、彼らはラテン・ミュージック的定石編成に乗っ取りドラムレス編成でことに臨むバンドであったのだな。曲ごとにステージ背後のヴィジョンに曲名とともに○△□民謡という文字が出され、それはたいそうありがたい。青森、福島、熊本とか、どの曲も日本各地の民謡をアダプテイションしているんだな。新曲をやっていいですかと言ってやった曲は「ソーラン節」。さすがにぼくも耳馴染みの民謡だが、それゆえこの晩の面々の演奏を聞くと原曲をいろいろワープさせようと心を砕いているのが良くわかる。スキンヘッドで和装の男性リード・シンガーはハイ・トーンのもと完全民謡マナーで歌うが、彼はどこの流儀をベースとしているのだとうか。曲によっては、ベリー・ダンサーのNourahらも加わり華を添えた。
▶︎過去の、民謡クルセイダース
http://43142.diarynote.jp/201709160841239914/
http://43142.diarynote.jp/201710240957109863/
https://43142.diarynote.jp/201801251237592048/
<今日の、おいら>
課題曲を出し、それに合わせて踊る映像を募集していたよう。それをステージ後ろのヴィジョンに流すときもあった。みんな、楽しそうで何より。ぼくも応募したかったと一瞬思った? でもって、歌が下手と言われるより、踊りが下手と言われるほうがイヤかもと発想は飛んだ。
菊地成孔QUINTET
2020年11月14日 音楽 そのグループ名を見て、彼も参画していたONJQ(2002年3月17日、2003年6月28日、2004年2月6日、2004年10月10日、2006年1月21日)の菊地版かと一瞬思った。ようは、ストロングなアコースティック・ジャズをやるのかなと。だが、副題に<sings , plays & scats>と出されていて、そうじゃないなと推測。そしたら、当たり。中川ヨウのプロデュースで、このクインテット公演は今回が初めてとか。渋谷・JZ Blat、セカンド・ショウ。
菊地成孔(2001年9月22日、2002年1月5日、2002年3月17日、2002年11月30日、2003年6月28日、2004年2月6日、2004年7月6日、2004年8月12日、2004年10月10日、2005年6月9日、2006年1月21日、2007年11月7日、2009年7月19日、2010年3月26日、2011年4月22日、2011年5月5日、2011年7月31日、2013年3月26日、2013年7月27日、2014年2月20日、2014年4月3日、2014年9月7日、2016年10月28日、2017年9月2日、2018年5月13日、2018年7月7日)に加え、ピアノの林正樹(2013年9月6日、2015年9月27日、2015年12月17日、2016年7月16日、2018年5月13日 、2019年1月7日、2019年10月6日、2019年11月19日、2019年11月21日、2019年12月18日、2020年8月28日、2020年10月29日)、ギターの宮嶋洋輔(2014年2月20日) 、ベースのトオイダイスケ、ドラムの秋元修という陣容。リズム隊の2人はけっこう若く見える。ベーシストはハコ型のエレクトリック・べースを弾く。音だけだと音色のはっきりしたダブル・ベースという聞き味だ。
素材は、オリジナルやスタンダード。洒脱な(それゆえ、ジャズなギター演奏は効く)アコースティック・サウンドのもと、椅子にやんちゃ感を出しながら座る菊地は統合的な肉声表現者として君臨。MCも、それに類する? もう、最初の曲からスキャットかましまくり。おお、これはジャズのお洒落な面を借りての、新たな菊地の肉声表現ユニットであると了解。彼がプロデュースした際、大西順子(1999年10月9日、2007年9月7日、2010年9月30日、2010年12月22日、2011年2月25日、2011年8月6日、2015年9月6日、2018年2月8日、2019年2月17日)に書いた「Fetish」もラップ曲としてやるなど、歌いスキャットする一方でラップも披露する。言葉のあるないはあるが、ラップと旧来のジャズのスキャットを菊地流に同列に置き、宙に舞わせるという指摘も可能か。本編最後の曲はヒップホップ・ビートと4ビートが交錯する曲だった。また、半数以上の曲で、彼はフィンガー・スナッピングを両手でする。それ、ちゃんと聞こえたので、マイクで拾っていたんだろうな。テナー・サックスを吹いたのは、1曲だけだった。
シャバダバで指パッチンな、菊地の夜であった。
▶︎過去の、ONJQ+
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2002-3.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-6.htm
http://43142.diarynote.jp/200402061359140000/
http://43142.diarynote.jp/200410162220330000/
https://43142.diarynote.jp/200601271857530000/
▶過去の、菊地成孔
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2001-9.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2002-1.ht
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2002-3.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2002-11.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-6.htm
http://43142.diarynote.jp/200402061359140000/
http://43142.diarynote.jp/200407062149440000/
http://43142.diarynote.jp/200408120238330000/
http://43142.diarynote.jp/200410162220330000/
http://43142.diarynote.jp/200506120644360000/
http://43142.diarynote.jp/200601271857530000/
http://43142.diarynote.jp/200711101236210000/
http://43142.diarynote.jp/200907221011377741/
http://43142.diarynote.jp/?day=20100326
http://43142.diarynote.jp/?day=20110422
http://43142.diarynote.jp/?day=20110505
http://43142.diarynote.jp/?day=20110731
http://43142.diarynote.jp/201303290751204240/
http://43142.diarynote.jp/?day=20130727
http://43142.diarynote.jp/201402210802184994/
http://43142.diarynote.jp/201404050818444425/
http://43142.diarynote.jp/201409100930206205/
http://43142.diarynote.jp/201610311054183284/
http://43142.diarynote.jp/201709101059289712/)
http://43142.diarynote.jp/201805150750157494/
https://43142.diarynote.jp/201807080932266789/
▶過去の、林正樹
http://43142.diarynote.jp/201309121810294280/
http://43142.diarynote.jp/201510021129591335/
http://43142.diarynote.jp/201512271306411506
http://43142.diarynote.jp/201607191312426603/
https://43142.diarynote.jp/201805150750157494/
https://43142.diarynote.jp/201901090933013218/
https://43142.diarynote.jp/201910070759405954/
https://43142.diarynote.jp/201911201705565775/
https://43142.diarynote.jp/201911230723444744/
https://43142.diarynote.jp/201912191314476679/
https://43142.diarynote.jp/202008290914077509/
https://43142.diarynote.jp/202010300958115053/
▶︎過去の、宮嶋洋輔
https://43142.diarynote.jp/201402210802184994/
▶過去の、大西順子
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/octber1999live.htm
http://43142.diarynote.jp/200709131138020000/
http://43142.diarynote.jp/201010030952428017/
http://43142.diarynote.jp/201012241100592422/
http://43142.diarynote.jp/201102261254532443/
http://43142.diarynote.jp/?day=20110806
http://43142.diarynote.jp/201509220833541918/
http://43142.diarynote.jp/201610311054183284/
https://43142.diarynote.jp/201802091845433242/
https://43142.diarynote.jp/201902181354161728/
<今日の、歌声>
淀みない歌やスキャットを聞き、歌声が堂々としているなと、感じるところあり。ヘタウマ度が減っているのは間違いなく、エンターテインしている感覚は強い。もしかするとチェット・ベイカーが歌った曲もやったかもしれぬが、中性的な歌声で歌う彼の虚無性やアート・リンゼイ(1999年12月18日、2002年9月9日、2004年11月21日、2011年6月8日、2014年10月26日、2015年6月9日、2016年9月1日、2017年6月23日、2018年10月21日、2018年10月23日)の鼻歌的歌唱が持つ根無し草的風情のようなトーンからは離れようと考えるところはあったのか?
▶︎過去の、チェット・ベイカーの映画
https://43142.diarynote.jp/?day=20190930
▶過去の、アート・リンゼイ
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/december1999live.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2002-9.htm
http://43142.diarynote.jp/200411231722390000/
http://43142.diarynote.jp/201106141341111340/
http://43142.diarynote.jp/201410301512336095/
http://43142.diarynote.jp/201506111719463390/
http://43142.diarynote.jp/201609200958472477/
http://43142.diarynote.jp/201706240934237865/
http://43142.diarynote.jp/201810221139492314/
https://43142.diarynote.jp/201810240904066739/
菊地成孔(2001年9月22日、2002年1月5日、2002年3月17日、2002年11月30日、2003年6月28日、2004年2月6日、2004年7月6日、2004年8月12日、2004年10月10日、2005年6月9日、2006年1月21日、2007年11月7日、2009年7月19日、2010年3月26日、2011年4月22日、2011年5月5日、2011年7月31日、2013年3月26日、2013年7月27日、2014年2月20日、2014年4月3日、2014年9月7日、2016年10月28日、2017年9月2日、2018年5月13日、2018年7月7日)に加え、ピアノの林正樹(2013年9月6日、2015年9月27日、2015年12月17日、2016年7月16日、2018年5月13日 、2019年1月7日、2019年10月6日、2019年11月19日、2019年11月21日、2019年12月18日、2020年8月28日、2020年10月29日)、ギターの宮嶋洋輔(2014年2月20日) 、ベースのトオイダイスケ、ドラムの秋元修という陣容。リズム隊の2人はけっこう若く見える。ベーシストはハコ型のエレクトリック・べースを弾く。音だけだと音色のはっきりしたダブル・ベースという聞き味だ。
素材は、オリジナルやスタンダード。洒脱な(それゆえ、ジャズなギター演奏は効く)アコースティック・サウンドのもと、椅子にやんちゃ感を出しながら座る菊地は統合的な肉声表現者として君臨。MCも、それに類する? もう、最初の曲からスキャットかましまくり。おお、これはジャズのお洒落な面を借りての、新たな菊地の肉声表現ユニットであると了解。彼がプロデュースした際、大西順子(1999年10月9日、2007年9月7日、2010年9月30日、2010年12月22日、2011年2月25日、2011年8月6日、2015年9月6日、2018年2月8日、2019年2月17日)に書いた「Fetish」もラップ曲としてやるなど、歌いスキャットする一方でラップも披露する。言葉のあるないはあるが、ラップと旧来のジャズのスキャットを菊地流に同列に置き、宙に舞わせるという指摘も可能か。本編最後の曲はヒップホップ・ビートと4ビートが交錯する曲だった。また、半数以上の曲で、彼はフィンガー・スナッピングを両手でする。それ、ちゃんと聞こえたので、マイクで拾っていたんだろうな。テナー・サックスを吹いたのは、1曲だけだった。
シャバダバで指パッチンな、菊地の夜であった。
▶︎過去の、ONJQ+
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▶過去の、菊地成孔
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▶︎過去の、宮嶋洋輔
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▶過去の、大西順子
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<今日の、歌声>
淀みない歌やスキャットを聞き、歌声が堂々としているなと、感じるところあり。ヘタウマ度が減っているのは間違いなく、エンターテインしている感覚は強い。もしかするとチェット・ベイカーが歌った曲もやったかもしれぬが、中性的な歌声で歌う彼の虚無性やアート・リンゼイ(1999年12月18日、2002年9月9日、2004年11月21日、2011年6月8日、2014年10月26日、2015年6月9日、2016年9月1日、2017年6月23日、2018年10月21日、2018年10月23日)の鼻歌的歌唱が持つ根無し草的風情のようなトーンからは離れようと考えるところはあったのか?
▶︎過去の、チェット・ベイカーの映画
https://43142.diarynote.jp/?day=20190930
▶過去の、アート・リンゼイ
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/december1999live.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2002-9.htm
http://43142.diarynote.jp/200411231722390000/
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菊地成孔とぺぺ・トルメント・アスカラール
2020年11月18日 音楽 ラテンやタンゴなど南米音楽要素を経由する官能とデカダンを浮き上がらせる弦付きアンサンブルである、菊地成孔とぺぺ・トルメント・アスカラール(2005年6月9日、2013年3月26日、2014年9月7日)の15周年を祝うもの。会場は、六本木一丁目・サントリーホールの大ホール。本人はMCで、(コロナ禍混乱期の)特赦のようなもの、という言い方でこの由緒あるクラシックのホールで公演を行う喜びを表す。
陣容は、菊地(2001年9月22日、2002年1月5日、2002年3月17日、2002年11月30日、2003年6月28日、2004年2月6日、2004年7月6日、2004年8月12日、2004年10月10日、2005年6月9日、2006年1月21日、2007年11月7日、2009年7月19日、2010年3月26日、2011年4月22日、2011年5月5日、2011年7月31日、2013年3月26日、2013年7月27日、2014年2月20日、2014年4月3日、2014年9月7日、2016年10月28日、2017年9月2日、2018年5月13日、2018年7月7日、2020年11月14日)にくわえ、ピアノの林正樹(2013年9月6日、2015年9月27日、2015年12月17日、2016年7月16日、2018年5月13日 、2019年1月7日、2019年10月6日、2019年11月19日、2019年11月21日、2019年12月18日、2020年8月28日、2020年10月29日、2020年11月14日)、ダブル・ベースの鳥越啓介(2000年9月14日、2001年2月15日、2003年3月6日、2008年12月15日、2013年3月26日、2017年9月29日、2018年6月4日2019年4月25日、2019年4月26日、2019年4月27日、バンドネオンの早川 純、ハープの堀米 綾(2005年6月9日、2013年3月26日、2014年9月7日)、パーカッションの田中倫明( 2013年3月26日、2014年9月7日)と大儀見元(2005年6月9日、2006年2月16日、2006年7月10日、2006年8月24日、2011年1月21日、2013年3月26日、2014年9月7日、2018年5月13日)、ヴァイオリンの牛山玲名(1曲、カデンツァ=ソロも取る)と田島華乃、ヴィオラの舘泉礼一、チェロで弦のリーダーの関口将史(2018年12月21、2020年2月9日)。全員、正装。うち、菊地、堀米、大儀見が結成時から残っているメンバーだそう。女性オペラ歌手も構成員に入ることもあったし、近年もそうだったはずだが、この晩はなし。
ショウの冒頭はバンドネオンや弦カルテットが不穏さを出すような感じで音を重ね合い、その音塊はどこか笙による音群をどこか想起させる。アンサンブルはかなり良好、リハもやったんだろうけど、弦の被さり方もちゃんと機微を知っていますという確かさがあり、近年はこの顔ぶれでやっているのではないのかと思わせる。
ときどきキュー出ししながら折衷サウンドを掌握し主役は歌い、テナー・サックスを吹き、クラベスやカウベルを叩く。その総体は、菊地成孔のキャラクター・ミュージックとして、確固たる像を結ぶ。その鳴り物のクラーベ音を加える〜こんなにしていたっけか〜が少しKYでうるさい。純な音楽完成度という面から見ればもう少し控えめであった方がいいと思うが、生理としての酔狂さも彼の望むところではあるのだろう。
途中、キップ・ハンラハン(2000年1月12日、2001年5月15日、2011年12月8日)曲をやる。ベースのフレイズはジャマラディーン・タクーマ(2014年7月28日)が弾いていたそれを思い出させ、それだとファースト『クープ・デテ』(アメリカン・クラーヴェ、1981年)に入っていた曲か。その際、菊地はハンラハンがナレーションしていた屈折した詩を日本語訳語りでのせる。クラーベはラテン・ミュージックにの根幹にあってもアメリカ音楽にはないものであり、彼が持つアンチノミーや本来ないものを蜃気楼のように浮かび上がらせるその音楽性をうまく語言化したものと言えるのだが、そういう部分で菊地のペペはハンラハンの影響もあったんだなと今にして思った。
アンコールは昔のアイドル歌謡曲と007映画の「You Only Live Twice」のテーマ曲のカヴァー。ともに、菊地は歌に専念し、前者は日本語、後者は英語で歌った。
▶︎過去の、菊地成孔とぺぺ・トルメント・アスカラール
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▶過去の、菊地成孔
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▶過去の、林正樹
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▶︎過去の、鳥越啓介
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http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2001-2.htm phat (オーガニック・グルーヴ)
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▶︎過去の、堀米 綾
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▶︎過去の、田中倫明
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▶︎過去の、大儀見元
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▶︎関口将史
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▶過去の、キップ・ハンラハン
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▶︎過去の、ジャマラディーン・タクーマ
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<今日の、体温>
500人弱、新型コロナの患者が東京で出た日。ヘタレのぼくは3月下旬から6月上旬まで引きこもりの日々を送ったが〜あの頃は多くの人がそうであったろうけど。会社員の知人たちもテレワークになった人が多かったが、今はそれがそのまま続いているのかいないのか〜、あの時期でも今の半分ぐらいの患者数だったはずであり……。サントリー・ホールの入り口はノンストップで入れた。センサー・カメラを置き、通過する体温を色で表す映像をラップトップで係員が見ていて、入場者の体温をチェックしていたようだ。初夏以降にぼくが入ったホールは厳密に一席づつ間が開けられていたが、それはなし。ただし、マスクを外していた前席のお客さんに係員が2度(開演前と本編終了時)ほど注意していた。前から見ているわけではないのに、どっやってマスク非着用を知ったのか。終演後、友人と会場の横の赤坂アークヒルズの飲食店に入ったが、画面に顔を当てはめて体温チェックをすることをお願いされる。36.0度。35度アラウンドと表示される場合もあり、非接触型のそれは体温が低めに出ると思う。ぼくは家で検温する場合は舌の下に体温計を挟んで測っており、前後に冷たい水やお湯を飲まないかぎりより正確な値が出ているはずだ。ともあれ、ここのところ、飲食店の検温がずぼらになってきているとも感じもするが、これからそれは再び強化されるか。この状況下ずっと自粛気味にあるのは間違いないが、じじいのぼくはより飲食店出入りを自制する方向に出た方がいいのか。飲むとやはり、振る舞いが緩くなる……。とにかく、無症状のキャリアである可能性もあるわけで、他人に迷惑かけることだけはしたくない。検査し陰性であっても、その後に不幸にもすぐにうつってしまう可能性もなくはない。高齢の母親案件のため、かかるわけにはいかない。と、自戒のために、この項を書いた。
陣容は、菊地(2001年9月22日、2002年1月5日、2002年3月17日、2002年11月30日、2003年6月28日、2004年2月6日、2004年7月6日、2004年8月12日、2004年10月10日、2005年6月9日、2006年1月21日、2007年11月7日、2009年7月19日、2010年3月26日、2011年4月22日、2011年5月5日、2011年7月31日、2013年3月26日、2013年7月27日、2014年2月20日、2014年4月3日、2014年9月7日、2016年10月28日、2017年9月2日、2018年5月13日、2018年7月7日、2020年11月14日)にくわえ、ピアノの林正樹(2013年9月6日、2015年9月27日、2015年12月17日、2016年7月16日、2018年5月13日 、2019年1月7日、2019年10月6日、2019年11月19日、2019年11月21日、2019年12月18日、2020年8月28日、2020年10月29日、2020年11月14日)、ダブル・ベースの鳥越啓介(2000年9月14日、2001年2月15日、2003年3月6日、2008年12月15日、2013年3月26日、2017年9月29日、2018年6月4日2019年4月25日、2019年4月26日、2019年4月27日、バンドネオンの早川 純、ハープの堀米 綾(2005年6月9日、2013年3月26日、2014年9月7日)、パーカッションの田中倫明( 2013年3月26日、2014年9月7日)と大儀見元(2005年6月9日、2006年2月16日、2006年7月10日、2006年8月24日、2011年1月21日、2013年3月26日、2014年9月7日、2018年5月13日)、ヴァイオリンの牛山玲名(1曲、カデンツァ=ソロも取る)と田島華乃、ヴィオラの舘泉礼一、チェロで弦のリーダーの関口将史(2018年12月21、2020年2月9日)。全員、正装。うち、菊地、堀米、大儀見が結成時から残っているメンバーだそう。女性オペラ歌手も構成員に入ることもあったし、近年もそうだったはずだが、この晩はなし。
ショウの冒頭はバンドネオンや弦カルテットが不穏さを出すような感じで音を重ね合い、その音塊はどこか笙による音群をどこか想起させる。アンサンブルはかなり良好、リハもやったんだろうけど、弦の被さり方もちゃんと機微を知っていますという確かさがあり、近年はこの顔ぶれでやっているのではないのかと思わせる。
ときどきキュー出ししながら折衷サウンドを掌握し主役は歌い、テナー・サックスを吹き、クラベスやカウベルを叩く。その総体は、菊地成孔のキャラクター・ミュージックとして、確固たる像を結ぶ。その鳴り物のクラーベ音を加える〜こんなにしていたっけか〜が少しKYでうるさい。純な音楽完成度という面から見ればもう少し控えめであった方がいいと思うが、生理としての酔狂さも彼の望むところではあるのだろう。
途中、キップ・ハンラハン(2000年1月12日、2001年5月15日、2011年12月8日)曲をやる。ベースのフレイズはジャマラディーン・タクーマ(2014年7月28日)が弾いていたそれを思い出させ、それだとファースト『クープ・デテ』(アメリカン・クラーヴェ、1981年)に入っていた曲か。その際、菊地はハンラハンがナレーションしていた屈折した詩を日本語訳語りでのせる。クラーベはラテン・ミュージックにの根幹にあってもアメリカ音楽にはないものであり、彼が持つアンチノミーや本来ないものを蜃気楼のように浮かび上がらせるその音楽性をうまく語言化したものと言えるのだが、そういう部分で菊地のペペはハンラハンの影響もあったんだなと今にして思った。
アンコールは昔のアイドル歌謡曲と007映画の「You Only Live Twice」のテーマ曲のカヴァー。ともに、菊地は歌に専念し、前者は日本語、後者は英語で歌った。
▶︎過去の、菊地成孔とぺぺ・トルメント・アスカラール
https://43142.diarynote.jp/200506120644360000/
https://43142.diarynote.jp/201303290751204240/
https://43142.diarynote.jp/201409100930206205/
▶過去の、菊地成孔
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2001-9.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2002-1.ht
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2002-3.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2002-11.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-6.htm
http://43142.diarynote.jp/200402061359140000/
http://43142.diarynote.jp/200407062149440000/
http://43142.diarynote.jp/200408120238330000/
http://43142.diarynote.jp/200410162220330000/
http://43142.diarynote.jp/200506120644360000/
http://43142.diarynote.jp/200601271857530000/
http://43142.diarynote.jp/200711101236210000/
http://43142.diarynote.jp/200907221011377741/
http://43142.diarynote.jp/?day=20100326
http://43142.diarynote.jp/?day=20110422
http://43142.diarynote.jp/?day=20110505
http://43142.diarynote.jp/?day=20110731
http://43142.diarynote.jp/201303290751204240/
http://43142.diarynote.jp/?day=20130727
http://43142.diarynote.jp/201402210802184994/
http://43142.diarynote.jp/201404050818444425/
http://43142.diarynote.jp/201409100930206205/
http://43142.diarynote.jp/201610311054183284/
http://43142.diarynote.jp/201709101059289712/)
http://43142.diarynote.jp/201805150750157494/
https://43142.diarynote.jp/201807080932266789/
https://43142.diarynote.jp/202011150954203089/
▶過去の、林正樹
http://43142.diarynote.jp/201309121810294280/
http://43142.diarynote.jp/201510021129591335/
http://43142.diarynote.jp/201512271306411506
http://43142.diarynote.jp/201607191312426603/
https://43142.diarynote.jp/201805150750157494/
https://43142.diarynote.jp/201901090933013218/
https://43142.diarynote.jp/201910070759405954/
https://43142.diarynote.jp/201911201705565775/
https://43142.diarynote.jp/201911230723444744/
https://43142.diarynote.jp/201912191314476679/
https://43142.diarynote.jp/202008290914077509/
https://43142.diarynote.jp/202010300958115053/
https://43142.diarynote.jp/202011150954203089/
▶︎過去の、鳥越啓介
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2000-9.htm phat (オーガニック・グルーヴ)
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2001-2.htm phat (オーガニック・グルーヴ)
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-3.htm phat
http://43142.diarynote.jp/200812281441122331/
http://43142.diarynote.jp/?day=20130326
http://43142.diarynote.jp/201710011917499392/
https://43142.diarynote.jp/201806060708363548/
https://43142.diarynote.jp/201904271153238361/ イースト・ミーツ・ウェスト
https://43142.diarynote.jp/201904281151232549/ イースト・ミーツ・ウェスト
https://43142.diarynote.jp/201904291825347224/ イースト・ミーツ・ウェスト
▶︎過去の、堀米 綾
https://43142.diarynote.jp/200506120644360000/
https://43142.diarynote.jp/201303290751204240/
https://43142.diarynote.jp/201409100930206205/
▶︎過去の、田中倫明
https://43142.diarynote.jp/201303290751204240/
https://43142.diarynote.jp/201409100930206205/
▶︎過去の、大儀見元
http://43142.diarynote.jp/200506120644360000/
http://43142.diarynote.jp/?day=20060216
http://43142.diarynote.jp/200607110800410000/
http://43142.diarynote.jp/200608271342350000/
http://43142.diarynote.jp/?day=20110121
http://43142.diarynote.jp/201303290751204240/
https://43142.diarynote.jp/201409100930206205/
https://43142.diarynote.jp/201805150750157494/
▶︎関口将史
https://43142.diarynote.jp/201812220840383594/
https://43142.diarynote.jp/202002101032103464/
▶過去の、キップ・ハンラハン
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2001-5.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2000-1.htm
http://43142.diarynote.jp/201112171635194708/
▶︎過去の、ジャマラディーン・タクーマ
http://43142.diarynote.jp/201408051026553769/
<今日の、体温>
500人弱、新型コロナの患者が東京で出た日。ヘタレのぼくは3月下旬から6月上旬まで引きこもりの日々を送ったが〜あの頃は多くの人がそうであったろうけど。会社員の知人たちもテレワークになった人が多かったが、今はそれがそのまま続いているのかいないのか〜、あの時期でも今の半分ぐらいの患者数だったはずであり……。サントリー・ホールの入り口はノンストップで入れた。センサー・カメラを置き、通過する体温を色で表す映像をラップトップで係員が見ていて、入場者の体温をチェックしていたようだ。初夏以降にぼくが入ったホールは厳密に一席づつ間が開けられていたが、それはなし。ただし、マスクを外していた前席のお客さんに係員が2度(開演前と本編終了時)ほど注意していた。前から見ているわけではないのに、どっやってマスク非着用を知ったのか。終演後、友人と会場の横の赤坂アークヒルズの飲食店に入ったが、画面に顔を当てはめて体温チェックをすることをお願いされる。36.0度。35度アラウンドと表示される場合もあり、非接触型のそれは体温が低めに出ると思う。ぼくは家で検温する場合は舌の下に体温計を挟んで測っており、前後に冷たい水やお湯を飲まないかぎりより正確な値が出ているはずだ。ともあれ、ここのところ、飲食店の検温がずぼらになってきているとも感じもするが、これからそれは再び強化されるか。この状況下ずっと自粛気味にあるのは間違いないが、じじいのぼくはより飲食店出入りを自制する方向に出た方がいいのか。飲むとやはり、振る舞いが緩くなる……。とにかく、無症状のキャリアである可能性もあるわけで、他人に迷惑かけることだけはしたくない。検査し陰性であっても、その後に不幸にもすぐにうつってしまう可能性もなくはない。高齢の母親案件のため、かかるわけにはいかない。と、自戒のために、この項を書いた。
Shibuya Sound Scope ~パラレルとパラドックス~
2020年11月19日 音楽 石橋英子、君島大空、七尾旅人(登場順)が、それぞれに弾き語り。定刻19時開始で、終了はほぼ22時。出演者ごとの間は場内が暗いままで、2分ぐらい(多分)の間を空けて次の出演者が出てきたので、それぞれに50分ぐらいはやったのではないか。みんな楽曲や楽器音と対話しながら自己表現を紡ぐので、それぞれに1曲の尺は長めとなり、1人6〜7曲ぐらいはやったと思う。最後は七尾主導で3人で一緒にやった。渋谷・Bunkamura オーチャードホール。客席を一席づつ開ける体裁を取っていた。
自己内インタープレイ性に富む、美味しい特殊回路に満ちた個性派シンガー・ソングライターを3人を集めるという企画だ。七尾(2011年1月8日、2011年4月16日、2013年6月6日、2013年11月20日)と石橋(2001年9月22日、2008年1月30日、2010年4月15日、2011年1月8日、2013年5月24日、2013年4月21日、2015年4月9日、2018年10月17日)はかつてぼくも一緒の公演(2011年1月8日)を見たことがあるなど旧知の間柄。キーボードやピアノやサンプラーを使う石橋の見事に漂うパフォーマンスの際に出てきて、七尾は歌ったりもした。石橋は七尾の曲も取り上げる。1995年生まれの君島は石橋と七尾の表現には共感を覚えていたとのことで、彼も1曲七尾の曲も歌った。
この晩の公演は日経新聞夕刊で書くので、ここでは初めて見る君島大空のことを書き留める。彼の呟くようなギター弾き語り基調表現を最初に聞いた際、まずぼくが思い出したのは七尾旅人のデビュー時の佇まい。洋楽をナチュラルに底に置いた先にある、湧き上がる眩しいオルタナティヴ性みたいなのが重なると思ったのか。
2番目に出てきた彼はまず生ギターを爪弾き始める。うわ、ギター滅茶うまいぢゃん。それに驚きつつ、その一挙一動に引き込まれる。大げさに書くと、こんこんと泉が湧き出るように、弾き語りが展開される。地声と裏声を用いる歌は淡いが、それはしなやか。曲によってはギターに軽くエフェクトがかけられたり、エレクトロニカ的効果音が重ねられたり、歌にロボ声エフェクトがつけられたり。それらはどれも自然で、今の誘いに繋がり、ひいては君島の高い音楽能力の発露に結晶する。もう、大きく頷いた。
そういえば、母方のおじさんがサックス奏者で、君島がオーチャードホールに来るのは渡辺貞夫を見に行った小学生いらいとMCで言っていたか。七尾の父親もジャズ愛好者だったんだよな。君島の出番を見た後だと、七尾がわりとまとまり感があるノリでパフォーマンスしたこともあり(あと、歌声がかなり堂々としていると思わされた)、彼がコンサヴァなシンガー・ソングライターであると今回感じてしまったのには驚いた。
コロナ禍で個人表現はどう広げられるのかという主題を掲げてもいたようだが(石橋と君島はそれに対する言及もMCであった)、興味深くも、いろいろと感じるところがあった公演なり。
▶︎過去の、七尾旅人
https://43142.diarynote.jp/201101111201402329/
https://43142.diarynote.jp/201104171543279700/
https://43142.diarynote.jp/201306111556299464/
https://43142.diarynote.jp/201311230757159421/
▶過去の、石橋英子
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2001-9.htm パニック・スマイル
http://43142.diarynote.jp/?day=20080130
http://43142.diarynote.jp/201004180836405961/
http://43142.diarynote.jp/201101111201402329/
http://43142.diarynote.jp/201304230829016302/
http://43142.diarynote.jp/201305280923275394/
http://43142.diarynote.jp/201504131107563912/
https://43142.diarynote.jp/201810191156339633/
<今日の、なんだかなあ>
ここのところ、またスパムがやたら多い。その数、今までで一番多いかもしれない。そういうの波があるな。ずっと海外発のものが多かったが、今年に入り国内発のものだけになった。いや、日本語を不器用に使った海外発のものなのかな。チっと思うのは、アマゾンとか楽天とかauとか銀行の通販/カード関連のなりすましのスパム。ロゴとか実在のものをしれっと使っていて、紛らわしい。楽天とか使っていないし、銀行のほうもキャッシュ・カードを持っていないところだったので、それについてはすぐにスパムだと分かり、流せる。だが、2ヶ月前ぐらいのauだかのやつには引っかかりかけた。携帯落としたあとで、再手続きした際にショップの店員の口車に乗ってしまいauのクレジット・カードを作ってしまった後であったことが大きかった。なんか夜中に目が覚めてしまい、PCメールを見たら(ケータイには依存していないので、小さい画面を見るのもイヤだし、そっちは絶対に見ない。外出時に携帯でネットを見る習慣がないぼくは、月に1ギガも使わないんだよなあ……)、auをかたるメールが来ていて、内容は具体的にアップル・ショップでPCとか20数万円の買い物をしてとか記してあり、それがいついつに引き落とされるとかいうもので、頭が少し寝ぼけていたこともあり、それには純に反応。すぐにauに問い合わせのメールを送ったら、調べましたがそういう事実はないとの返信が夜中にも関わらずあった。そういう問いが今多いんだろうな。メッセンジャーで宅配業者を語る配達連絡だましなどもあるらしいが、それもちょうど買い物したあとだと、ほんと紛らわしいよなあ。PC/スマホ熟達者だったら問題ないんだろうけど、なんとかならんか。
先のauの顛末は、PCの電源を落としていないから、引き起こったことでもある。夜中起きて、わざわざ電源を立ち上げてPCを見ようとは思わないもの。今のPCになってからこの1年強、PCは寝る際に電源を落とさずにスリープ状態でずっと入れっぱなし。今のPCになってから、ずっとそうなの。なんか、タイム・マシーン機能が不調で、原稿を保存しないで電源を落とすと、過去の原稿ワードのウィンドウが100個以上ずらりと出てきて悲鳴状態になってしまい……。マックのタイム・マシーンを使うようになって5台ほどたつと思うが、そういう不備が出るのは初めて。マメな人だと、それを改善しようとするのだろうが、スリープ状態にしていれば問題ない。逆に朝起きて即PCを使えるという利点もあるし、無精なぼくはそれでいいとしている。PCの寿命が短くなるんじゃないのと言う人がいたが、PCは消耗品だと考えるぼくは、乱暴に扱うせいか不備(勢いで原稿を打つので、だいたいキーが複数破損する)が出てきて2〜3年おきに買い換えているので、そんなの気にしねえ。基本、オーディオ・セットとともにPCはぼくの仕事にとって不可欠となるツールであるので、サファリとワードとメイラー とiTunesと写真保存の5つしかその機能は使っていないが、それにはお金をかけていいと思っている。だったら、もっとそれらの機能/使い方を学べという声は、(ぼくの私的アップル・サポートの方から)あがりそうだが。
そういやあ、昨日の夜、ツイッターが乗っ取られ、へんなレイバンのサングラスの安売りを借りたへんなひっかけが出された。まあ、ほとんどやってないし、フォロワーも少ないし、まいっかと判断。本当はパスワード変えたほうがいいのだろうが、また何かやられたら変えよう。ぼくのツイッターをフォロウしている人は多分無視してくれるでしょう。と、思ったら、今日はFacebookから愛知県からアクセスがあり不正かもと連絡があった。え、昨日に続いてえという感じでダークな気分になり、こちらは画面の求めに従いパスワードをすぐに変える。推奨パスワードにしたんだけどメモることに失敗したので、今度は携帯のFacebookやメッセンジャーにログインできなくなっちゃったー。でも、無精なぼくは当面そのままにするのであった……。オレはそういうやつなんだよと、開き直る。
自己内インタープレイ性に富む、美味しい特殊回路に満ちた個性派シンガー・ソングライターを3人を集めるという企画だ。七尾(2011年1月8日、2011年4月16日、2013年6月6日、2013年11月20日)と石橋(2001年9月22日、2008年1月30日、2010年4月15日、2011年1月8日、2013年5月24日、2013年4月21日、2015年4月9日、2018年10月17日)はかつてぼくも一緒の公演(2011年1月8日)を見たことがあるなど旧知の間柄。キーボードやピアノやサンプラーを使う石橋の見事に漂うパフォーマンスの際に出てきて、七尾は歌ったりもした。石橋は七尾の曲も取り上げる。1995年生まれの君島は石橋と七尾の表現には共感を覚えていたとのことで、彼も1曲七尾の曲も歌った。
この晩の公演は日経新聞夕刊で書くので、ここでは初めて見る君島大空のことを書き留める。彼の呟くようなギター弾き語り基調表現を最初に聞いた際、まずぼくが思い出したのは七尾旅人のデビュー時の佇まい。洋楽をナチュラルに底に置いた先にある、湧き上がる眩しいオルタナティヴ性みたいなのが重なると思ったのか。
2番目に出てきた彼はまず生ギターを爪弾き始める。うわ、ギター滅茶うまいぢゃん。それに驚きつつ、その一挙一動に引き込まれる。大げさに書くと、こんこんと泉が湧き出るように、弾き語りが展開される。地声と裏声を用いる歌は淡いが、それはしなやか。曲によってはギターに軽くエフェクトがかけられたり、エレクトロニカ的効果音が重ねられたり、歌にロボ声エフェクトがつけられたり。それらはどれも自然で、今の誘いに繋がり、ひいては君島の高い音楽能力の発露に結晶する。もう、大きく頷いた。
そういえば、母方のおじさんがサックス奏者で、君島がオーチャードホールに来るのは渡辺貞夫を見に行った小学生いらいとMCで言っていたか。七尾の父親もジャズ愛好者だったんだよな。君島の出番を見た後だと、七尾がわりとまとまり感があるノリでパフォーマンスしたこともあり(あと、歌声がかなり堂々としていると思わされた)、彼がコンサヴァなシンガー・ソングライターであると今回感じてしまったのには驚いた。
コロナ禍で個人表現はどう広げられるのかという主題を掲げてもいたようだが(石橋と君島はそれに対する言及もMCであった)、興味深くも、いろいろと感じるところがあった公演なり。
▶︎過去の、七尾旅人
https://43142.diarynote.jp/201101111201402329/
https://43142.diarynote.jp/201104171543279700/
https://43142.diarynote.jp/201306111556299464/
https://43142.diarynote.jp/201311230757159421/
▶過去の、石橋英子
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2001-9.htm パニック・スマイル
http://43142.diarynote.jp/?day=20080130
http://43142.diarynote.jp/201004180836405961/
http://43142.diarynote.jp/201101111201402329/
http://43142.diarynote.jp/201304230829016302/
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http://43142.diarynote.jp/201504131107563912/
https://43142.diarynote.jp/201810191156339633/
<今日の、なんだかなあ>
ここのところ、またスパムがやたら多い。その数、今までで一番多いかもしれない。そういうの波があるな。ずっと海外発のものが多かったが、今年に入り国内発のものだけになった。いや、日本語を不器用に使った海外発のものなのかな。チっと思うのは、アマゾンとか楽天とかauとか銀行の通販/カード関連のなりすましのスパム。ロゴとか実在のものをしれっと使っていて、紛らわしい。楽天とか使っていないし、銀行のほうもキャッシュ・カードを持っていないところだったので、それについてはすぐにスパムだと分かり、流せる。だが、2ヶ月前ぐらいのauだかのやつには引っかかりかけた。携帯落としたあとで、再手続きした際にショップの店員の口車に乗ってしまいauのクレジット・カードを作ってしまった後であったことが大きかった。なんか夜中に目が覚めてしまい、PCメールを見たら(ケータイには依存していないので、小さい画面を見るのもイヤだし、そっちは絶対に見ない。外出時に携帯でネットを見る習慣がないぼくは、月に1ギガも使わないんだよなあ……)、auをかたるメールが来ていて、内容は具体的にアップル・ショップでPCとか20数万円の買い物をしてとか記してあり、それがいついつに引き落とされるとかいうもので、頭が少し寝ぼけていたこともあり、それには純に反応。すぐにauに問い合わせのメールを送ったら、調べましたがそういう事実はないとの返信が夜中にも関わらずあった。そういう問いが今多いんだろうな。メッセンジャーで宅配業者を語る配達連絡だましなどもあるらしいが、それもちょうど買い物したあとだと、ほんと紛らわしいよなあ。PC/スマホ熟達者だったら問題ないんだろうけど、なんとかならんか。
先のauの顛末は、PCの電源を落としていないから、引き起こったことでもある。夜中起きて、わざわざ電源を立ち上げてPCを見ようとは思わないもの。今のPCになってからこの1年強、PCは寝る際に電源を落とさずにスリープ状態でずっと入れっぱなし。今のPCになってから、ずっとそうなの。なんか、タイム・マシーン機能が不調で、原稿を保存しないで電源を落とすと、過去の原稿ワードのウィンドウが100個以上ずらりと出てきて悲鳴状態になってしまい……。マックのタイム・マシーンを使うようになって5台ほどたつと思うが、そういう不備が出るのは初めて。マメな人だと、それを改善しようとするのだろうが、スリープ状態にしていれば問題ない。逆に朝起きて即PCを使えるという利点もあるし、無精なぼくはそれでいいとしている。PCの寿命が短くなるんじゃないのと言う人がいたが、PCは消耗品だと考えるぼくは、乱暴に扱うせいか不備(勢いで原稿を打つので、だいたいキーが複数破損する)が出てきて2〜3年おきに買い換えているので、そんなの気にしねえ。基本、オーディオ・セットとともにPCはぼくの仕事にとって不可欠となるツールであるので、サファリとワードとメイラー とiTunesと写真保存の5つしかその機能は使っていないが、それにはお金をかけていいと思っている。だったら、もっとそれらの機能/使い方を学べという声は、(ぼくの私的アップル・サポートの方から)あがりそうだが。
そういやあ、昨日の夜、ツイッターが乗っ取られ、へんなレイバンのサングラスの安売りを借りたへんなひっかけが出された。まあ、ほとんどやってないし、フォロワーも少ないし、まいっかと判断。本当はパスワード変えたほうがいいのだろうが、また何かやられたら変えよう。ぼくのツイッターをフォロウしている人は多分無視してくれるでしょう。と、思ったら、今日はFacebookから愛知県からアクセスがあり不正かもと連絡があった。え、昨日に続いてえという感じでダークな気分になり、こちらは画面の求めに従いパスワードをすぐに変える。推奨パスワードにしたんだけどメモることに失敗したので、今度は携帯のFacebookやメッセンジャーにログインできなくなっちゃったー。でも、無精なぼくは当面そのままにするのであった……。オレはそういうやつなんだよと、開き直る。
映画「エポックのアトリエ 菅谷晋一がつくるレコードジャケット」
2020年11月20日 音楽 菅谷晋一というお名前は知らなかった。1974年生まれの、とっても優しい喋り方をする人。証言者としていろいろ語るザ・クロマニヨンズやOKAMOTO’Sの面々をはじめ、邦楽のアルバム・カヴァーを作るグラフィック・デザイナーとしてとっても有名な方であるらしい。そんな彼を紹介する2020年日本映画を、市ヶ谷・日本シネアーツ社試写室で見る。エポックというのは彼の会社の屋号であるよう。プロデュース/監督/編集は、南部充俊。2021年1月8日(金)以降、新宿シネマカリテほかにてロードショー公開される。
扱われるアルバム・カヴァーの音楽が使われるとともに、ときに入るほんわかした音楽はPVを作ってもらったことがあるLITTLE CREATURES (2011年5月22日、2017年9月8日、2018年6月2日)の青柳拓次(2007年1月27日)が担当。そのPVは菅谷が作ったクレイ・アニメを使ったものであるようだが、最後の仕上げはPC上であるものの、その前段階において菅谷は油絵を書いたりでっかいオブジェを作ったりし、それをカメラで撮ったデーターを取り込んで最終的にモニターで処理していることが伝えられる。PC上だけでも済みそうなところ、すんごい手間と時間をかけて〜その段階でいろいろとアイデアが煮詰められていくことも示唆〜彼のプロダクツが完成していくことが描かれる。
彼はアナログ・レコードが好きなようだが、一見無駄とも見えるアナログな所作積み上げの素敵も、この映画は語っているか。そして、それが依頼する側の強い信頼を引き出しているということも……。アーティストの写真をもとに置くジャケット・カヴァーのデザインは映画では紹介されず、そういうのはしないのかと思ったら、レコード・コレクターズ誌のはっぴいえんどのモノクロ写真に着色した号の表紙は、彼が手がけたものなのか。写真は野上眞宏(2015年11月19日)が撮ったものかな。同誌は最近編集長が変わったが、編集長を勇退した佐藤有紀も証言者として出て来る。
映画は菅谷の面白さや力量を描くとともに、フィジカルの音楽商品の尊さを指し示すものにもなっている。やっぱ、うれしいやねえ。
▶︎過去の、ハマオカモト
https://43142.diarynote.jp/201403181811432414/
▶︎リトル・クリーチャーズ/青柳拓次
http://43142.diarynote.jp/200702010112550000/
http://43142.diarynote.jp/201105230926029205/
http://43142.diarynote.jp/201709110843278416/
https://43142.diarynote.jp/201806051311346158/
▶︎過去の、野上眞宏
https://43142.diarynote.jp/201511200934467321/
<今日の、取材とか>
その後、所属する事務所がある両国でドラマー/作曲家/プロデューサーの福盛進也(2018年1月7日、2018年4月7日、2019年1月5日、2019年6月14日、2019年12月18日)へインタヴューをする。両国というと国技館だが、江戸東京博物館というでっかい建物もあるんだな。古代エジプト展というのも、今やっているようだ。高校時代から米国音楽留学し、その後ミュンヘンに住み、2018年にECMからリーダー作『For 2 Akis』をリリースする彼だが、この度<nagalu>という日本のジャズを海外に発信する新レーベルを設立、その第一弾で自己名義の2枚組『Another Story』は来月にリリースされる。墨絵のような言いたくなる同作は、青柳拓次とSalyu(2011年8月7日、2013年8月11日、2019年10月27日)が歌う曲もあり。風情と間(ま)に満ちる静的だけど雄弁なオルタナティヴ・ジャズ演奏群がそこにはある。今、行き来できないのもののまだミュンヘンにも住居はあるようだが、今後は東京に拠点を置くという。
青柳つながりから、また先の映画のことに戻るが、菅谷晋一は大学では建築を学んだものの、家業の工場で働いたそう。だが、代官山にあるセレクト・レコード店のボンジュール・レコードのバイヤー募集に応募、落ちたものの同店が組んだCDのジャケットのデザインをしたことが、現在につながる第一歩とか。へえ。
大昔、代官山のBOYというヘア・サロンでカットやカラーをやってもらっていて、髪をいじりに行くたびにすぐ近くのボンジュール・レコードをのぞいていたことがあった。その後、BOY表参道店ができ、そっちのほうが行くのが楽だったので代官山は晴れたら空に豆まいて に行く夜しか行かなくなり、ずっとボンジュール・レコードにも行っていない。今はその表参道店はなくなってしまったが、そのとき髪をいじってもらっていた後藤くんとは今も付き合いを持つ。何年か前からか、彼は根津の東大弥生キャンパスでAbreuvoirという隠れ家的個室ヘア・サロンをやっており(かつて、この欄で触れたこともあったはず)、お世話になっている。新型コロナ患者急増のおり、今行かないと根津まで行くのはおっくうでずっと髪の毛伸ばしっぱなしかもと思い、急遽両国のあとにやってくれないと話をつけた。入店時に検温と石鹸の手洗いとうがい、そして着席時にまたアルコール液による手の洗浄を求められる。この件については、日々かなりぼくは神経質に対応しているのでうれしく思う。
その後藤くん(やはり、1974年生まれ)はアナログ・レコード好きで(アイフォン経由でかかる音楽も趣味が良い)よくその話をしていたが、この日は彼のザ・バンドの映画(2020年10月30日)を見ましたかという問いから、その後はずっとザ・バンドの話ざんまい。かかる音楽はザ・バンドの曲群。いや、最高だな。で、脱色した後に金色系に染めるわけなんだが、その際は色が髪に馴染むまで時間を置く必要がある。実は隣に同名の立派なバーがあって、このおり後藤くんは予約がこっちに入ったときはバーのほうもやっているとのことで、待つ時間はバーに移動して、バーボンをぐびぐび。いや、もう最高すぎるな。で、髪の方が終わったあとも、またバーに移りアフターアワーズ的にお酒を楽しんだ。ぼくはバーボンはほぼジャック・ダニエル一択なのだが、ブラントンを勧められて飲んだら、これがまたうまくて頰が緩む。人生のささやかな悦びを存分に受けた晩であった。で、自粛しなよと思いつつ、その後に調子に乗って途中下車してしまうぼく。感染拡大で、これが当面最後の飲食店入店だと思うようにしながら。でも、ぼくと飲みたいと最寄駅まで行きますという奇特な人がいて、それだとむげな対応も……。
▶︎過去の、福盛 進也
http://43142.diarynote.jp/201801081118162617/
https://43142.diarynote.jp/201804081516393408/
https://43142.diarynote.jp/201804081516393408/
https://43142.diarynote.jp/201906151238565701/
https://43142.diarynote.jp/201912191314476679/
▶︎過去の、Salyu
https://43142.diarynote.jp/201108101635051749/
https://43142.diarynote.jp/201308130851402454/
https://43142.diarynote.jp/201910291047462413/
▶︎過去の、映画「ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった」
https://43142.diarynote.jp/202010311315187907/
扱われるアルバム・カヴァーの音楽が使われるとともに、ときに入るほんわかした音楽はPVを作ってもらったことがあるLITTLE CREATURES (2011年5月22日、2017年9月8日、2018年6月2日)の青柳拓次(2007年1月27日)が担当。そのPVは菅谷が作ったクレイ・アニメを使ったものであるようだが、最後の仕上げはPC上であるものの、その前段階において菅谷は油絵を書いたりでっかいオブジェを作ったりし、それをカメラで撮ったデーターを取り込んで最終的にモニターで処理していることが伝えられる。PC上だけでも済みそうなところ、すんごい手間と時間をかけて〜その段階でいろいろとアイデアが煮詰められていくことも示唆〜彼のプロダクツが完成していくことが描かれる。
彼はアナログ・レコードが好きなようだが、一見無駄とも見えるアナログな所作積み上げの素敵も、この映画は語っているか。そして、それが依頼する側の強い信頼を引き出しているということも……。アーティストの写真をもとに置くジャケット・カヴァーのデザインは映画では紹介されず、そういうのはしないのかと思ったら、レコード・コレクターズ誌のはっぴいえんどのモノクロ写真に着色した号の表紙は、彼が手がけたものなのか。写真は野上眞宏(2015年11月19日)が撮ったものかな。同誌は最近編集長が変わったが、編集長を勇退した佐藤有紀も証言者として出て来る。
映画は菅谷の面白さや力量を描くとともに、フィジカルの音楽商品の尊さを指し示すものにもなっている。やっぱ、うれしいやねえ。
▶︎過去の、ハマオカモト
https://43142.diarynote.jp/201403181811432414/
▶︎リトル・クリーチャーズ/青柳拓次
http://43142.diarynote.jp/200702010112550000/
http://43142.diarynote.jp/201105230926029205/
http://43142.diarynote.jp/201709110843278416/
https://43142.diarynote.jp/201806051311346158/
▶︎過去の、野上眞宏
https://43142.diarynote.jp/201511200934467321/
<今日の、取材とか>
その後、所属する事務所がある両国でドラマー/作曲家/プロデューサーの福盛進也(2018年1月7日、2018年4月7日、2019年1月5日、2019年6月14日、2019年12月18日)へインタヴューをする。両国というと国技館だが、江戸東京博物館というでっかい建物もあるんだな。古代エジプト展というのも、今やっているようだ。高校時代から米国音楽留学し、その後ミュンヘンに住み、2018年にECMからリーダー作『For 2 Akis』をリリースする彼だが、この度<nagalu>という日本のジャズを海外に発信する新レーベルを設立、その第一弾で自己名義の2枚組『Another Story』は来月にリリースされる。墨絵のような言いたくなる同作は、青柳拓次とSalyu(2011年8月7日、2013年8月11日、2019年10月27日)が歌う曲もあり。風情と間(ま)に満ちる静的だけど雄弁なオルタナティヴ・ジャズ演奏群がそこにはある。今、行き来できないのもののまだミュンヘンにも住居はあるようだが、今後は東京に拠点を置くという。
青柳つながりから、また先の映画のことに戻るが、菅谷晋一は大学では建築を学んだものの、家業の工場で働いたそう。だが、代官山にあるセレクト・レコード店のボンジュール・レコードのバイヤー募集に応募、落ちたものの同店が組んだCDのジャケットのデザインをしたことが、現在につながる第一歩とか。へえ。
大昔、代官山のBOYというヘア・サロンでカットやカラーをやってもらっていて、髪をいじりに行くたびにすぐ近くのボンジュール・レコードをのぞいていたことがあった。その後、BOY表参道店ができ、そっちのほうが行くのが楽だったので代官山は晴れたら空に豆まいて に行く夜しか行かなくなり、ずっとボンジュール・レコードにも行っていない。今はその表参道店はなくなってしまったが、そのとき髪をいじってもらっていた後藤くんとは今も付き合いを持つ。何年か前からか、彼は根津の東大弥生キャンパスでAbreuvoirという隠れ家的個室ヘア・サロンをやっており(かつて、この欄で触れたこともあったはず)、お世話になっている。新型コロナ患者急増のおり、今行かないと根津まで行くのはおっくうでずっと髪の毛伸ばしっぱなしかもと思い、急遽両国のあとにやってくれないと話をつけた。入店時に検温と石鹸の手洗いとうがい、そして着席時にまたアルコール液による手の洗浄を求められる。この件については、日々かなりぼくは神経質に対応しているのでうれしく思う。
その後藤くん(やはり、1974年生まれ)はアナログ・レコード好きで(アイフォン経由でかかる音楽も趣味が良い)よくその話をしていたが、この日は彼のザ・バンドの映画(2020年10月30日)を見ましたかという問いから、その後はずっとザ・バンドの話ざんまい。かかる音楽はザ・バンドの曲群。いや、最高だな。で、脱色した後に金色系に染めるわけなんだが、その際は色が髪に馴染むまで時間を置く必要がある。実は隣に同名の立派なバーがあって、このおり後藤くんは予約がこっちに入ったときはバーのほうもやっているとのことで、待つ時間はバーに移動して、バーボンをぐびぐび。いや、もう最高すぎるな。で、髪の方が終わったあとも、またバーに移りアフターアワーズ的にお酒を楽しんだ。ぼくはバーボンはほぼジャック・ダニエル一択なのだが、ブラントンを勧められて飲んだら、これがまたうまくて頰が緩む。人生のささやかな悦びを存分に受けた晩であった。で、自粛しなよと思いつつ、その後に調子に乗って途中下車してしまうぼく。感染拡大で、これが当面最後の飲食店入店だと思うようにしながら。でも、ぼくと飲みたいと最寄駅まで行きますという奇特な人がいて、それだとむげな対応も……。
▶︎過去の、福盛 進也
http://43142.diarynote.jp/201801081118162617/
https://43142.diarynote.jp/201804081516393408/
https://43142.diarynote.jp/201804081516393408/
https://43142.diarynote.jp/201906151238565701/
https://43142.diarynote.jp/201912191314476679/
▶︎過去の、Salyu
https://43142.diarynote.jp/201108101635051749/
https://43142.diarynote.jp/201308130851402454/
https://43142.diarynote.jp/201910291047462413/
▶︎過去の、映画「ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった」
https://43142.diarynote.jp/202010311315187907/