マルコス・スザーノ、沼澤尚、勝井祐二、Saigenji
2013年1月7日 音楽 ブラジル屈指のパンデイロ奏者のマルコス・スザーノ(2009年9月26日、他)とドラマーの沼澤尚(2013年1月6日、他)が軸となった即興演奏ライヴ。ぶっとい信頼関係を持つ、その2人が軸となるセッションは本当に過去たくさん東京周辺で企画されてきている。ぼくもなんだかんだ5回以上は見ていると思うが。
元住吉・Powers2、2ショウにて。2人に、このセッション常連とも言えるヴァイオリン奏者の勝井祐二(2012年12月23日、他)、そしてブラジル味応用ポップ表現の才人であるSaigenji(2012年6月13日、他)が歌やガット・ギターやフルートで重なる。卓をやっていったのは、ダブ・ミックスの名手にして、スザーノ×沼澤のライヴ盤でのエンジニリアリングも担当していた内田直之(2011年12月9日、他)。
両セット、気分で流れる1カタマリの演奏を一つづつ。やはり沼澤とスザーノの絡みは刺激的で、メロディ楽器なしでも十二分に興行が成り立つと思わずにはいられず。なにより、やっている本人たちがうれしそう。いや、まったくもって。Saigenjiは少し遠慮している部分も見受けられたが、やはり誇るべきフィーリングと歌心とパッションを持っており、それはちょっとした楽器演奏にも顕われる。彼の昨年リリース新作『ONE VOICE,ONE GUITAR』(ハピネス)はギター弾き語りの傑作だが、ぼくは彼に一度インスト作を作ってほしいとも願っている。
<今日の、初めて>
川崎市元住吉の駅に、初めて降りる。急行が停まらない駅ながら、それほど渋谷から時間を要する所ではない。降りたら、まだ新しいっぽい駅の感じがモダン(欧州の新し目の駅を思い出させるとも書ける?)でにっこりできる。東急電鉄、何気にお金かけているじゃんと思った。そこから徒歩10分弱の場所にあるPowers2というヴェニューも今回初めて行く。満員。思ったより広く、ちゃんと食事も提供する、いい感じのお店。横浜のサムズ・アップを少し思い出させるが、何気にヨコハマに愛着を持っている知人も横浜的なものをお店に感じると言っていたな。ところで、マルコス・スザーノは2年続けて、奥さんと日本で年越ししているよう。
元住吉・Powers2、2ショウにて。2人に、このセッション常連とも言えるヴァイオリン奏者の勝井祐二(2012年12月23日、他)、そしてブラジル味応用ポップ表現の才人であるSaigenji(2012年6月13日、他)が歌やガット・ギターやフルートで重なる。卓をやっていったのは、ダブ・ミックスの名手にして、スザーノ×沼澤のライヴ盤でのエンジニリアリングも担当していた内田直之(2011年12月9日、他)。
両セット、気分で流れる1カタマリの演奏を一つづつ。やはり沼澤とスザーノの絡みは刺激的で、メロディ楽器なしでも十二分に興行が成り立つと思わずにはいられず。なにより、やっている本人たちがうれしそう。いや、まったくもって。Saigenjiは少し遠慮している部分も見受けられたが、やはり誇るべきフィーリングと歌心とパッションを持っており、それはちょっとした楽器演奏にも顕われる。彼の昨年リリース新作『ONE VOICE,ONE GUITAR』(ハピネス)はギター弾き語りの傑作だが、ぼくは彼に一度インスト作を作ってほしいとも願っている。
<今日の、初めて>
川崎市元住吉の駅に、初めて降りる。急行が停まらない駅ながら、それほど渋谷から時間を要する所ではない。降りたら、まだ新しいっぽい駅の感じがモダン(欧州の新し目の駅を思い出させるとも書ける?)でにっこりできる。東急電鉄、何気にお金かけているじゃんと思った。そこから徒歩10分弱の場所にあるPowers2というヴェニューも今回初めて行く。満員。思ったより広く、ちゃんと食事も提供する、いい感じのお店。横浜のサムズ・アップを少し思い出させるが、何気にヨコハマに愛着を持っている知人も横浜的なものをお店に感じると言っていたな。ところで、マルコス・スザーノは2年続けて、奥さんと日本で年越ししているよう。