カウシキ・チャクラバルティ・デシカシ
2011年8月23日 音楽 <スキヤキ・トーキョー>、2日目は浅草のアサヒ・アートスクエア。この日は、インド古典音楽の女性歌手のデシカシさん。事情通によれば、なんでこんな輝きまくっている担い手が日本にひょっこり来ちゃうのォ驚愕ぅ〜という感じらしい。実際、普段の公演会場では会わない知り合いといろいろ会ったなー。この手の巨匠というと、綺麗とは言い難い(?)おっさんが思い浮かんだりもするが、この喉自慢の担い手はまだうら若き(と、言っていいよな? 30歳ぐらい?)女性なのだから、そりゃ世間が余計に大騒ぎしちゃうのはよく判る。ステージにはそれっぽい格好をして出て来るが、取材した人によればオフはジーンズとか普通の格好をしているという。
インド古典については完全に門外漢なので、細かいことはなんも指摘できない。とっても歌え、訴求力のある人だった、とは書けても。タブラ奏者とハーモニウム奏者を従えての実演で、加えて彼女は歌うだけでなく、シタール音に似たタンブーラ音を出す小さな電気装置を操ったりもする(外見は、白色の可愛いエフェクターみたいな感じ。3万円もだせば、日本でも買えるらしい)。とともに、けっこうマイクと口の距離とか気を遣っている感じもあって(とはいえ、けっこう生音っぽく聞こえていたけど)、そこらへんの機材との関わりは今のアーティストであると思わせる。
長い曲は長く、全体で1時間半ぐらいやったか。空気を歌で震わせつつ、悠久な歌世界を作り上げていた。角は立っていないが凛としていて、酩酊感はうけずに、気持ちよく鼓舞された。
<今日の、飲み場所>
すんごく久しぶりに、浅草。ああ、隅田川。せっかくなんで、終わった後にこの辺で飲みたかった。が、知人に湯島に拉致される。湯島で飲むのは初めてだった。それから、当然のことながら、麦酒メイカーの施設なんで、会場でもいろんなお酒を売っていた。
インド古典については完全に門外漢なので、細かいことはなんも指摘できない。とっても歌え、訴求力のある人だった、とは書けても。タブラ奏者とハーモニウム奏者を従えての実演で、加えて彼女は歌うだけでなく、シタール音に似たタンブーラ音を出す小さな電気装置を操ったりもする(外見は、白色の可愛いエフェクターみたいな感じ。3万円もだせば、日本でも買えるらしい)。とともに、けっこうマイクと口の距離とか気を遣っている感じもあって(とはいえ、けっこう生音っぽく聞こえていたけど)、そこらへんの機材との関わりは今のアーティストであると思わせる。
長い曲は長く、全体で1時間半ぐらいやったか。空気を歌で震わせつつ、悠久な歌世界を作り上げていた。角は立っていないが凛としていて、酩酊感はうけずに、気持ちよく鼓舞された。
<今日の、飲み場所>
すんごく久しぶりに、浅草。ああ、隅田川。せっかくなんで、終わった後にこの辺で飲みたかった。が、知人に湯島に拉致される。湯島で飲むのは初めてだった。それから、当然のことながら、麦酒メイカーの施設なんで、会場でもいろんなお酒を売っていた。