丸の内・コットンクラブ。セカンド・ショウ。メンフィスで結成され、70
年代初頭から活動しているセルフ・コンテインド・グループ。……彼ら、フ
ァンク的な男っぽさとブラコンっぽいちゃらさを上手く併せ持ってるんだな
。ミディアムはどこかトッド・ラングレン(2001年11月9日。2002年9月
19日。2002年9月28日)調だなと仄かに思わせる曲も。彼らけっこう、
メロディアスな曲をやっていたことも了解。
     
 前列に5人。白いスーツを来た管楽器担当の3人(ショウ冒頭、吹きなが
ら出てきてステージに上がった。掴みはばっちり)を挟む感じで、黒い服を
来たギタリストとベーシスト(痩身で、ええカッコしいな感じが良い)が両
側に立つ。彼らはもちろん、いろんな美学が反映されたフリをつける。そし
て、ステージ後列にはキーボード、ドラム、パーカッション奏者。リード・
ヴォーカルはオリジナル・メンバーのギタリスト(マイケル・クーパー。彼
は主に進行役の担う)とトロンボニスト(フェルトン・パイレイト。彼はキ
ーボードを少し弾いたりも)が取る。

 70年代中期から約10年間マーキュリーからバリバリとアルバムを出してい
たころが一応全盛期となるのかもしれないが、現役感覚もたっぷり。間違い
なし、のソウル・ショーを展開。