1週間強、コンピューターを開けないで(まあ、手元になかったんだけど
)惚けまくり。で、暫くぶりにメールをチェックして、うーむ。ぼくは二つ
のプロヴァイダーを併用しているだが、メインじゃない方の昔から使ってい
るアドレスの受信メール・ボックスのほうが大変なことになっている。米国
発信のスパムが山ほど。やれ、ヴァイアグラだのロレックスだのオンライン
・カジノだの、愚にもつかない勧誘メールが500 通強。普段はイヤだなあや
っかいだなあと思いつつ日に何度も事あるごとに消しているので、常軌を逸
した負担にはなってないので見逃していたが、さすがにこれだけ山になって
いると……。新年早々や〜な、感じ。きっと、必要な内容のメールも流れで
一緒に消しちゃってるな。うーむ、そろそろアドレス変えるとか対策したほ
うがいいのか。でも、それも面倒臭い。

 新年第二週から、わりかしフツーの日常が開始といった感じ。いまいち、
調子でないけど。吉祥寺・スターパインズ・カフェ。5年前の新年最初のコ
ンサートもここだったな。99年5月以降、“ライヴ三昧”をずっと書いてい
るが、昔よりだいぶ細かく公演内容を書き留めるようになっているのは間違
いない。それは、後から使える事が少なくなく、便利だからそうなったのだ
が。まあ、昔みたいな他愛ない文章を書くのも嫌いじゃないのだけど。

 近藤等則(2006年4月28日)、レック(2005年4月26日)、高田宗紀(
ターンテーブル)、湊雅史(ドラム)という布陣のセッション。近藤が80年
代に鋭意やってたIMAバンドの流れを組む編成(ドラマー以外は当時のメ
ンバーみたい)によるもの。プリセット音も用いつつ、わりと整合感のある
インタープレイ演奏を聞かせる。終わり方なんかにしても手探りでというよ
りはシャキっと終わるので、けっこリハをやってこの実演に臨んでいるよう
。レックのベースはとてもビル・ラズウェル(2005年7月30日、2006年1
月21日、2006年11月26日、他)ぽいなと思わせるもので、おおこんな弾き
方もするんだ、という感じ。それにしても近藤は昔よくレックに声をかけた
し、レックもそれに応じたよな。近藤の演奏は例によって全編、電気を通し
てのもの。ばくは、バック音が電気臭が強いのだから生で疾走したほうがカ
ッコいいと思うが。