ジョニー・ラ・マラマ
2009年10月11日 音楽 フィンランド人ギタリスト、アメリカ人ウッド・ベース奏者、ドイツ人ドラマーからなる、ベルリンをベースとする多国籍ユニット。MySpaceでチェックした感じたと、パンク・ジャズ+やんちゃな肉声入り、というものであったが。新宿・ピットイン。
会場入りすると、内核の波という、女性フルート奏者も入った日本人のプログ・ロック・バンドが演奏している。けっこうフルート音が効いていて、トラッド味はないがまずはジェスロ・タルをぼくは思い出したかな。みんな白衣を着用、ときに狂言回し的なとぼけた男性がでてきて、丼ものをぱくぱく食べたりも。なんじゃ、そりゃ。作曲/演奏自体はまっとう。が、それだけでは駄目で、目立ったり笑いをとったりしなきゃとという企業努力を感じたか。その諧謔の感覚はぼくの好みと離れるところはあるものの、へらへら笑いながら楽しんだ。
そのあとに、ジョニー・ラ・マラマが登場。そのトリオ演奏は、メデスキ・マーティン&ウッド(2007年5月10日、他)のオルガンをギターに置き換えた感じ、と説明するのが解り易いか。もっと、知名度を得てもいいのにね。曲はわりとコンパクトにまとめようとする意思を感じる。そのギタリストはマーク・デュクレみたいな、アウトする感覚を持つフレーズを次々に出す。一部、ベース奏者はエフェクターを噛ました電気ベースを手にし、ドラマーは機械で肉声を出したりも。逆に、3人が声を出す曲は少なかったが、そのぶん正のジャズ色を感じたりもしたか。最後のほうで、3人がそれぞれの母国語で一緒に喋り倒す曲があって、それは面白かった。
会場入りすると、内核の波という、女性フルート奏者も入った日本人のプログ・ロック・バンドが演奏している。けっこうフルート音が効いていて、トラッド味はないがまずはジェスロ・タルをぼくは思い出したかな。みんな白衣を着用、ときに狂言回し的なとぼけた男性がでてきて、丼ものをぱくぱく食べたりも。なんじゃ、そりゃ。作曲/演奏自体はまっとう。が、それだけでは駄目で、目立ったり笑いをとったりしなきゃとという企業努力を感じたか。その諧謔の感覚はぼくの好みと離れるところはあるものの、へらへら笑いながら楽しんだ。
そのあとに、ジョニー・ラ・マラマが登場。そのトリオ演奏は、メデスキ・マーティン&ウッド(2007年5月10日、他)のオルガンをギターに置き換えた感じ、と説明するのが解り易いか。もっと、知名度を得てもいいのにね。曲はわりとコンパクトにまとめようとする意思を感じる。そのギタリストはマーク・デュクレみたいな、アウトする感覚を持つフレーズを次々に出す。一部、ベース奏者はエフェクターを噛ました電気ベースを手にし、ドラマーは機械で肉声を出したりも。逆に、3人が声を出す曲は少なかったが、そのぶん正のジャズ色を感じたりもしたか。最後のほうで、3人がそれぞれの母国語で一緒に喋り倒す曲があって、それは面白かった。