パトリック・ウルフ。ウーゴ・ファトルーソ
2007年11月14日 浦和の住人ではないので、比較的平常心で、いつものようにライヴに出掛
ける。祝、ACL優勝!
渋谷・デュオで、83年アイルランド生まれという、マルチ派シンガー・ソ
ングライターのパトリック・ウルフを見る。ときにヴァイオリンやピアノや
ウクレレを弾きながら歌う本人を、ラップトップ/効果音、ウッド・ベース
、ドラム、ヴァイオリンがサポート。赤い色の髪に変テコな恰好と仕種。遅
れてきたグラム・ロック青年というか、初期デイヴィッド・ボウイが好きな
のかといった感じの音楽性/佇まいを持つ人。歌い方は、そんなに低音では
ないがデイヴィッド・シルヴァイアン(2004年4月27日)を彷彿とさせ、ま
たどこか若いときのハワード・ジョーンズを思い出させたりもする。
挙げたサンプル名に示されるように、ピアノの弾き語りなんかに触れると
、それなりの音楽的才を持つ人であるのは間違いない。シルヴィアンが率い
たジャパンをかつてそのタレントに見合うぐらいちゃんと評価した唯一の国
である日本ゆえ、彼が日本でけっこうな人気を集めてもぜんぜん不思議はな
いと思った。アンコールのときは銀色のウィッグをつけて登場、それを見て
アンディ・ウォーホルを意識しているのかと、ぼくは思ったかな。
そして、代官山・代官山・晴れたら空に豆まいてに移動して、ウルグアイ
人ピアニスト/シンガーのウーゴ・ファトルーソを見る。ちょうど着いたら
、1部と2部の間、1部はソロのパフォーマンスだったようだが、2部はヤ
ヒロトモヒロ(打楽器)とのデュオにて。ミルトン・ナシメント(2003年9
月23日)やアイアート・モレイラ(2000年7月10日)らブラジル才人をサポ
ートした人として知られる人だが、その洒脱なパフォーマンスはやはりまず
ブラジル的な軽妙さを感じさせるものか。一筆書き的な、7分目ぐらいの力
の入れ具合で自由自在に流れていくのが気持ちいいし、なんか円満な感じを
与えてくれるのもいい。そんな彼、ときに箱みたいのを叩いたて、歌ったり
も。
ける。祝、ACL優勝!
渋谷・デュオで、83年アイルランド生まれという、マルチ派シンガー・ソ
ングライターのパトリック・ウルフを見る。ときにヴァイオリンやピアノや
ウクレレを弾きながら歌う本人を、ラップトップ/効果音、ウッド・ベース
、ドラム、ヴァイオリンがサポート。赤い色の髪に変テコな恰好と仕種。遅
れてきたグラム・ロック青年というか、初期デイヴィッド・ボウイが好きな
のかといった感じの音楽性/佇まいを持つ人。歌い方は、そんなに低音では
ないがデイヴィッド・シルヴァイアン(2004年4月27日)を彷彿とさせ、ま
たどこか若いときのハワード・ジョーンズを思い出させたりもする。
挙げたサンプル名に示されるように、ピアノの弾き語りなんかに触れると
、それなりの音楽的才を持つ人であるのは間違いない。シルヴィアンが率い
たジャパンをかつてそのタレントに見合うぐらいちゃんと評価した唯一の国
である日本ゆえ、彼が日本でけっこうな人気を集めてもぜんぜん不思議はな
いと思った。アンコールのときは銀色のウィッグをつけて登場、それを見て
アンディ・ウォーホルを意識しているのかと、ぼくは思ったかな。
そして、代官山・代官山・晴れたら空に豆まいてに移動して、ウルグアイ
人ピアニスト/シンガーのウーゴ・ファトルーソを見る。ちょうど着いたら
、1部と2部の間、1部はソロのパフォーマンスだったようだが、2部はヤ
ヒロトモヒロ(打楽器)とのデュオにて。ミルトン・ナシメント(2003年9
月23日)やアイアート・モレイラ(2000年7月10日)らブラジル才人をサポ
ートした人として知られる人だが、その洒脱なパフォーマンスはやはりまず
ブラジル的な軽妙さを感じさせるものか。一筆書き的な、7分目ぐらいの力
の入れ具合で自由自在に流れていくのが気持ちいいし、なんか円満な感じを
与えてくれるのもいい。そんな彼、ときに箱みたいのを叩いたて、歌ったり
も。