タワー・オブ・パワー(1999年11月4日、2002年8月11日、2004年1月19日、2008年5月18日、2008年5月19日、2010年5月11日、2011年3月10日、2012年9月9日、2014年5月6日、2016年7月10日、2018年9月4日)の唯一無二のファンク・グルーヴを支えたエレクトリック・ベーシストのフランシス“ロッコ”プレステアの訃報が届いた。まさに、シンコペイションの偉才。彼は1977年から80年代に中期にかけてパワーズを抜けたり、2000年代に入ると健康を崩しやはりパンドを離れたこともあった。そして、2014年には肝臓移植手術を受け、その後また復帰したが、2018年以降はまたタワー・オブ・パワーを辞した。ラスヴェガスのホスピスで.家族に見守られ息を引き取ったという。

 タワー・オブ・パワーのリーダーのエミリオ・キャスティロとは中学校のクラス・ネイトで、彼の進言でギターからベースに変えたと言われる。ジェイムズ・ジェマーソンを筆頭にグルーヴと決定的に繋がったベーシスト愛好とともに、決定的なムクムクグツグツした質感を持つファンク・ベース様式を朋友ドラマーのデイヴィッド・ガルバルディとのコンビで作り上げたスタイリスト。マーカス・ミラーもクリニック(2015年2月21日)で、彼に言及し、そのベース演奏を真似て弾いてみせたこともあった。

 リーダー作もP-ヴァインから一作、『...Everybody On The Bus』を1998年にリリース。それは、タワー・オブ・パワー関係者とロサンゼルスのスタジオ奏者を併用しての、シンガーを立てた曲が目立ちもするメロウ・ソウル傾向作だった。

▶過去の、タワー・オブ・パワー
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/movember1999live.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/framepagelive.htm
http://43142.diarynote.jp/200401190000000000/
http://43142.diarynote.jp/200805201629180000/
http://43142.diarynote.jp/200805201631280000/
http://43142.diarynote.jp/201005121331016518/
http://43142.diarynote.jp/201103171348262145/
http://43142.diarynote.jp/?day=20120909
http://43142.diarynote.jp/201405071616599721/
http://43142.diarynote.jp/201607111518214717/
https://43142.diarynote.jp/201809071706397376/
▶︎過去のマーカス・ミラー
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/movember1999live.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2001-6.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-8.htm 
http://43142.diarynote.jp/200508230545510000/
http://43142.diarynote.jp/200712161023010000/
http://43142.diarynote.jp/200909181206531984/
http://43142.diarynote.jp/201009111624281899/
http://43142.diarynote.jp/201309051241384602/
http://43142.diarynote.jp/201502231815384234/ 件のクリニック
http://43142.diarynote.jp/?day=20160917
http://43142.diarynote.jp/201701091247527188/
https://43142.diarynote.jp/201805201310351671/
https://43142.diarynote.jp/201805250930363191/
https://43142.diarynote.jp/201901041047462042/

<ずっと続く、厄介ごと>
 ケータイのメイラーのメール未読数が1万近く。8月に紛失し、新しいのを再設定したら、新型コロナ禍以前のメールまでもがすべて新着として全部入ってきてしまった。3月までは遡って消したが、あとはもう面倒臭くなり、ほったらかし。前のように、新着ゼロの表記になることはあるのだろうか? 投げやりだな。