R.I.P.エドナ・ライト(1942〜2020年)
2020年9月13日 音楽 モータウンから離れた名制作チームであるホーランド/ドジャー/ホーランドが設立したホット・ワックスが送り出した女性3人組ヴォーカル・グループ、ハニー・コーンのリード・シンガーだったエドナ・ライトが亡くなった。9月12日にソーシャル・メディアで発表されたが、死因などは明らかになっていない。ハニー・コーンの活動期は、1960年代後半から数年間。他の2人は、キャロリン・ウィルスとシェリー・クラーク。クラークは、E.W.&F.(2006年1月19日、2012年5月17 日)のヴァーディン・ホワイトの奧さんになった。一方、ライトはインヴィクタスのキーボード奏者で曲作りもしていたグレッグ・ペリーと結婚した。そのペリーは1970年代中期にカサブランカとRCAから充実したリーダー作を出してもいる。
ハニー・コーンは、おきゃんにポップに弾けていた好グループであり、ゴールドワックス発の4作品は今も傾聴すべき味を持つ。なんか、ぼくは女性版ジャクソン5みたいな趣も感じた。また、そのファースト作のタイトル・トラック「テイク・ミー・ウィズ・ユー」はなんかアリサ・フランクリンの「リスペクト」を参照したような味もあった。
エドナの姉はポップ歌手の(フィル・スペクター絡みの活動ほか。彼女の2015年作は、スティーヴン・ヴァン・ザントのプロデュースだ)ダーレン・ラヴ(本名、ダーレン・ライト。1941年生まれ)、彼女たちの父親は牧師だった。ライトは1枚だけだが、リーダー・アルバム『Oops! Here I Go Again』(RCA)を1977年にリリース。ディスコ・ミュージックの華やかさを少し引き継ぐ方向性のもと、可愛らしいという形容もありなヴォーカルをのせていた。レイ・パーカーJr. (2005年3月8日、2011年5月17日、2012年9月8日、2018年3月28日、2020年1月16日)の妙技で始まるタイトル曲は、デ・ラ・ソウル1991年曲「パス・ザ・プラグス」のサンプリングによって知る人がいるかな。そのアルバム、もちろん音楽ディレクションはペリーがしていた。LAネイティヴの彼女はスタジオの仕事もよくやっていて、アル・クーパー『ニューヨーク・シティ(ユーアー・ア・ウーマン)』、ウェザー・リポート『ミステリアス・トラヴェラー』、U2(2006年12月4日)『ラトル・アンド・ハム』など、いろんなアルバムにその名が見られる。
▶過去の、E.W.&.F.関連
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-10.htm フィリップ・ベイリー
http://43142.diarynote.jp/200601271855390000/ E.W.&.F.
http://43142.diarynote.jp/200803051002560000/ モーリス・プレジャー
http://43142.diarynote.jp/200804030045430000/ アル・マッケイ
http://43142.diarynote.jp/200910021138591223/ ラリー・ダン シェルドン・レイノルズ
http://43142.diarynote.jp/201011140051119042/ フィリップ・ベイリー モーリス・プレジャー
http://43142.diarynote.jp/201109171048385669/ アル・マッケイ
http://43142.diarynote.jp/201207031311348277/ モーリス・プレジャー
http://43142.diarynote.jp/201209191235365909/ アル・マッケイ
http://43142.diarynote.jp/201301051329276221/ アル・マッケイ
http://43142.diarynote.jp/201205301252113538/ E.W.&.F.
http://43142.diarynote.jp/201412011305372891/ アル・マッケイ
https://43142.diarynote.jp/201602290953239524/ アル・マッケイ
▶︎過去の、レイ・パーカーJr.
http://43142.diarynote.jp/200503120546520000/
http://43142.diarynote.jp/201105181052427410/
http://43142.diarynote.jp/201209191209186663/ ジョー・サンプル&ザ・クリオール・ジョー・バンド
https://43142.diarynote.jp/201803290839504415/
https://43142.diarynote.jp/202001181114377911/
▶過去の、U2
http://43142.diarynote.jp/200612070141170000/
<今日の、再議>
日曜日だけ入る、スパムがこのところある。勤め人がちまちまやっていたりしてとか思うと、少し滑稽で、それに対する悪意が弱まる。
ハニー・コーンは、おきゃんにポップに弾けていた好グループであり、ゴールドワックス発の4作品は今も傾聴すべき味を持つ。なんか、ぼくは女性版ジャクソン5みたいな趣も感じた。また、そのファースト作のタイトル・トラック「テイク・ミー・ウィズ・ユー」はなんかアリサ・フランクリンの「リスペクト」を参照したような味もあった。
エドナの姉はポップ歌手の(フィル・スペクター絡みの活動ほか。彼女の2015年作は、スティーヴン・ヴァン・ザントのプロデュースだ)ダーレン・ラヴ(本名、ダーレン・ライト。1941年生まれ)、彼女たちの父親は牧師だった。ライトは1枚だけだが、リーダー・アルバム『Oops! Here I Go Again』(RCA)を1977年にリリース。ディスコ・ミュージックの華やかさを少し引き継ぐ方向性のもと、可愛らしいという形容もありなヴォーカルをのせていた。レイ・パーカーJr. (2005年3月8日、2011年5月17日、2012年9月8日、2018年3月28日、2020年1月16日)の妙技で始まるタイトル曲は、デ・ラ・ソウル1991年曲「パス・ザ・プラグス」のサンプリングによって知る人がいるかな。そのアルバム、もちろん音楽ディレクションはペリーがしていた。LAネイティヴの彼女はスタジオの仕事もよくやっていて、アル・クーパー『ニューヨーク・シティ(ユーアー・ア・ウーマン)』、ウェザー・リポート『ミステリアス・トラヴェラー』、U2(2006年12月4日)『ラトル・アンド・ハム』など、いろんなアルバムにその名が見られる。
▶過去の、E.W.&.F.関連
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-10.htm フィリップ・ベイリー
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http://43142.diarynote.jp/200803051002560000/ モーリス・プレジャー
http://43142.diarynote.jp/200804030045430000/ アル・マッケイ
http://43142.diarynote.jp/200910021138591223/ ラリー・ダン シェルドン・レイノルズ
http://43142.diarynote.jp/201011140051119042/ フィリップ・ベイリー モーリス・プレジャー
http://43142.diarynote.jp/201109171048385669/ アル・マッケイ
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▶︎過去の、レイ・パーカーJr.
http://43142.diarynote.jp/200503120546520000/
http://43142.diarynote.jp/201105181052427410/
http://43142.diarynote.jp/201209191209186663/ ジョー・サンプル&ザ・クリオール・ジョー・バンド
https://43142.diarynote.jp/201803290839504415/
https://43142.diarynote.jp/202001181114377911/
▶過去の、U2
http://43142.diarynote.jp/200612070141170000/
<今日の、再議>
日曜日だけ入る、スパムがこのところある。勤め人がちまちまやっていたりしてとか思うと、少し滑稽で、それに対する悪意が弱まる。