チョコレート・シティ=ワシントンD.C.のハード・コア・パンク・バンド、バッド・ブレインズ(2009年7月25日)のオリジナル・シンガーであるシド・マックレイの訃報が届いた。高校時代のダチで組まれた前身バンドは、1976〜77年の結成。当初彼らはジャズ・フュージョンのコピーをやっていたようだが、当時盛り上がりつつあったパンク・ムーヴメントに目を向けたマックレイの提案により大きく指針を変えた。1990年ごろブラック・ロックに熱を入れていたぼくはその流れでバッド・ブレインズのアルバムを買い漁った(そのころはヴァージン傘下のキャロラインからアルバムを出し、その後エピックからもCDを出した)が、初期作からヴォーカルを取っていたのはソロ・アルバムも数作出しているH.R.(彼の弟が、同バンドのアール・ハドソン)。バッド・ブレインズというとレゲエ色を持つことでも知られるが、それはH.R.に代わってかららしい。だが、マックレイの訃報はいろんな媒体で紹介されており、多くの人の記憶に残っているのが分かる。その歌声をまったく聞いたことがないぼくが彼の死を書きとめようと思ったのは、訃報記事に掲載されたそれなりに年をとってからの彼の写真が格好良かったため。バッド・ブレインズの2017年のギグで、7人の子供を得たマックレイは、最後に会ってから39年年ぶりに彼らと再会したという。

▶︎過去の、バッド・ブレインズ
https://43142.diarynote.jp/200908180045212538/

<今日は、がんばった。オレとしては>
 書類仕事がまっく苦手なぼくではあったが、周囲のすすめに負けて、やっと持続化給付金の申請をした。毎年お世話になっている税理士に丸投げしちゃおうかと思ったが、必要書類をPDFで送ってくれたので、トライ。とはいえ、自分で悪戦苦闘するのはやなこった(←なら、もらわなくてもいいよ〜ん)ということで、経済産業省が出している最寄りの<申請サポートセンター>に行き、スキャン作業とかも〜うちのはレーザー・プリンター単体器なので、スキャナーなんぞも持っていないし〜全部やってもらうなど親切に対処していただき約30分で全手続き終了。その会場は当日ですぐに予約が取れたし、ぼく以外に会場を訪れた人はいなかった。何人もいたスタッフ(皆、若め)は手持ちぶさたそうであった。