Yasei Collective

2020年1月19日 音楽
  広角型インストゥメンタル・バンドのYasei Collective(2013年8月22日)の特別性ライヴ(なんかの10周年を祝うという名目ナリ)を、六本木・ブルボードライブ(ファースト・ショウ)で見る。ファースト・ショウ。

 ドラムの松下マサナオ(2017年6月21日、2017年7月8日)、エレクトリック・ベースと鍵盤の中西道彦 、ギターとヴォコーダーと鍵盤の斎藤拓郎 のメンバーに加え、エレクトリック・ピアノの宮川純(2015年10月15日、2016年8月10日、2018年9月28日、2019年1月21日)、鍵盤と打楽器のSakina、トランペットの類家心平 (2011年5月5日、2011年7月31日、2014年6月13日、2014年9月25日、2014年12月28日、2015年5月20日、2017年6月21日、2017年9月2日、2018年1月19日、2018年5月13日、2018年7月7日、2019年3月29日)、ラップのKid Fresino 、ピアノの古谷淳(2018年4月7日)、アルト・サックスとウィンド・シンセサイザー連動のヴォーコーダーの小西遼、ヴォーカルの吉田沙良(2014年2月20日、2016年8月10日、2018年5月13日 )と沖メイ、ギターの井上銘(2016年6月27日、2017年6月21日、2019年1月21日)、オルガンとピアノの宮川純(2015年10月15日、2016年8月10日、2018年9月28日、2019年1月21日)が曲によりいろいろ入る。進行役は松下が進めたが、ゆる〜いようでちゃんとゲスト陣と出し物が練られていて関心した。

 まず、3人で演奏。昔見たときと比較すると、だいぶ見聞を広げ、現代的な志向を取っていることを認知する。そして、どの曲も松下のバラける感覚を抱えたドラミングが今っぽいと頷く。確かなジャズ素養をベースに様々な現代ドラマーの奏法を吟味しているのは間違いないと、それは思わせる。そんなに大きいキットを使っているわけではないが、スネア二つとパッドを松下は置いていた。

 その後、そこにゲスト陣が様々に入る。ギター奏者同士のデュオあり、その曲と本編最後の曲はフリー・フォーム。徳永英明や山下達郎の曲のひねったカヴァーもあり。アンコールのまた3人でやったのはデビュー時の曲だそうだが、なんかクラブ時代のYMOみたいな聞き口があった。

 すんごく、面白うございました。20日も別ゲストをいろいろ迎える公演を彼らはする。

▶︎過去の、松下マサナオ/Yasei Collective
http://43142.diarynote.jp/201308251333326263/
https://43142.diarynote.jp/?day=20170621
https://43142.diarynote.jp/?day=20170708
▶︎過去の、宮川純
http://43142.diarynote.jp/?day=20151015
http://43142.diarynote.jp/201608111103309626/
https://43142.diarynote.jp/201809290719113115/
https://43142.diarynote.jp/201901231045028294/
▶過去の、類家心平
http://43142.diarynote.jp/?day=20110505
http://43142.diarynote.jp/201108101624025366/
http://43142.diarynote.jp/201406160956273046/
http://43142.diarynote.jp/201409261635554506/
http://43142.diarynote.jp/201412301043067796/
http://43142.diarynote.jp/201505211022511238/
http://43142.diarynote.jp/201609201648546159/
http://43142.diarynote.jp/201610100849458472/
http://43142.diarynote.jp/201709101059289712/
http://43142.diarynote.jp/201709101059289712/
http://43142.diarynote.jp/201801200930278094/
http://43142.diarynote.jp/201805150750157494/
https://43142.diarynote.jp/201807080932266789/
https://43142.diarynote.jp/201903301004154036/
▶︎過去の、古谷淳
https://43142.diarynote.jp/201804081516393408/
▶︎過去の、吉田沙良/ものんくる
https://43142.diarynote.jp/201402210802184994/
http://43142.diarynote.jp/201608111103309626/
https://43142.diarynote.jp/201805150750157494/
▶︎過去の、井上銘
http://43142.diarynote.jp/201606281737237220/
https://43142.diarynote.jp/201706220952582448/
https://43142.diarynote.jp/201901231045028294/

<今日の、記事>
 新聞にカラー記事で、なんとウガンダの時期大統領を目指すミュージシャン兼国会議員のボビ・ワインのことが載っている。彼の紹介にあわせて、アフリカの独裁長期政権の様を伝える記事。ワインは2年前に大統領側に投獄され、デイモン・アルバーン(2003年5月31日)らが抗議したことがニュースになったことがありしたね。彼の音楽はシンセサイザー多用のサウンドが味気なさを誘うが、ポップ。少しリンガラぽかったり、レゲエぽかったり、とかいろいろで、声にはさすが力がある。
▶過去の、デイモン・アルバーン/ブラー
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-5.htm