渋谷・O’nest。忘年会を抜けて行ったのだが正解、とっても良かった。いい年末だとも、なんか思えた。
スイスの情緒豊かなギター・バンドであるYOKKO(2019年12月3日 )を、渋谷・O’estで見る。ステージ前面に、ヴォーカルのアディ(一部、ギターも手にする)、ギターのフィリップ、ベースのマッツ(一部、鍵盤ベースも触る)、サポートのキーボードが並び、後ろにドラマーのドメニックが位置する。
ほぼパーフェクトな音質と音像を送出、さすがエンジニア同行であると思わされる。その音を聞いて、U2(2006年12月4日)を思い出す人は多いだろう。エレクトロ度が高くなる前あたりの……。彼らの起点の奥の最たる存在が彼らではないのか。歌の多大な存在感、よく整合された立体感を持つサウンドや曲調、その総体から浮かび上がる壮大な風景のようなものはまさしくあの巨大グループの流れにある。それをもっと、手作り感覚を介してやっている感じ。そんな個々の能力が高いとも痛感させられる面々に触れていて、YOKKOが英米のバンドであったなら、もっとインターナショナルなグループであったろうなあと思う。いや、ほんとに素晴らしい実力派バンドですよ。
そして、そんな面々は誠心誠意ミュージック・ラヴァーとして振る舞い、観客に働きかける。アンコールの3曲めは、メンバーの4人が客席に降りてきて生ギター一本(ドラマーはギターのハード・ケースを抱えて、それを叩く)にて歌を重ねた。
そのあと行った席で、なんかうれしそうな顔をしているねと言われる。そりゃ、そうとも!
▶︎過去の、YOKKO
https://43142.diarynote.jp/201912040823286223/
▶過去の、U2
http://43142.diarynote.jp/200612070141170000/
<今日の、ナイス・ガイたち>
そのオープニング・アクトは、ゆるゆるモ!という女性3人組のアイドル系〜けっこうアジア進出しているらしい〜のブループ。会場入りしたときはまだ彼女たちがパフォーマンスしており、別フロアのホワイエでそのとっても盛り上がった様をモニターで見たら、怖くなって(?)階下の会場入りできず。なんでも、YOKKOのギタリストが加わった曲も一つあったそう。そして、YOKKOのアンコールの2曲めには逆に3人がコーラスとして入った。どういう関係を持つのかは謎だが、悪くない“図”でありました。YOKKOは先にスイス大使館公邸でアコースティック・ライヴ&懇談会を持っており、スイスから援助を受けての日本ツアーなのかなと思えば〜スカンジナヴィア圏をはじめ、あちらの公的機関のサポートを受けて来日公演をする欧州圏アーティストは散見される〜、まったく自分たちだけで来日公演を実現させているのだという。そして、その姿勢にほだされて、大使館側がプレス向けに一席設けたということらしい。
スイスの情緒豊かなギター・バンドであるYOKKO(2019年12月3日 )を、渋谷・O’estで見る。ステージ前面に、ヴォーカルのアディ(一部、ギターも手にする)、ギターのフィリップ、ベースのマッツ(一部、鍵盤ベースも触る)、サポートのキーボードが並び、後ろにドラマーのドメニックが位置する。
ほぼパーフェクトな音質と音像を送出、さすがエンジニア同行であると思わされる。その音を聞いて、U2(2006年12月4日)を思い出す人は多いだろう。エレクトロ度が高くなる前あたりの……。彼らの起点の奥の最たる存在が彼らではないのか。歌の多大な存在感、よく整合された立体感を持つサウンドや曲調、その総体から浮かび上がる壮大な風景のようなものはまさしくあの巨大グループの流れにある。それをもっと、手作り感覚を介してやっている感じ。そんな個々の能力が高いとも痛感させられる面々に触れていて、YOKKOが英米のバンドであったなら、もっとインターナショナルなグループであったろうなあと思う。いや、ほんとに素晴らしい実力派バンドですよ。
そして、そんな面々は誠心誠意ミュージック・ラヴァーとして振る舞い、観客に働きかける。アンコールの3曲めは、メンバーの4人が客席に降りてきて生ギター一本(ドラマーはギターのハード・ケースを抱えて、それを叩く)にて歌を重ねた。
そのあと行った席で、なんかうれしそうな顔をしているねと言われる。そりゃ、そうとも!
▶︎過去の、YOKKO
https://43142.diarynote.jp/201912040823286223/
▶過去の、U2
http://43142.diarynote.jp/200612070141170000/
<今日の、ナイス・ガイたち>
そのオープニング・アクトは、ゆるゆるモ!という女性3人組のアイドル系〜けっこうアジア進出しているらしい〜のブループ。会場入りしたときはまだ彼女たちがパフォーマンスしており、別フロアのホワイエでそのとっても盛り上がった様をモニターで見たら、怖くなって(?)階下の会場入りできず。なんでも、YOKKOのギタリストが加わった曲も一つあったそう。そして、YOKKOのアンコールの2曲めには逆に3人がコーラスとして入った。どういう関係を持つのかは謎だが、悪くない“図”でありました。YOKKOは先にスイス大使館公邸でアコースティック・ライヴ&懇談会を持っており、スイスから援助を受けての日本ツアーなのかなと思えば〜スカンジナヴィア圏をはじめ、あちらの公的機関のサポートを受けて来日公演をする欧州圏アーティストは散見される〜、まったく自分たちだけで来日公演を実現させているのだという。そして、その姿勢にほだされて、大使館側がプレス向けに一席設けたということらしい。