テリー・キャリア

2005年2月17日
 2002年5月21日、2004年4月19日に続く、南青山・ブルーノート東京。キー
ボード、サックス、ギター、ベース、ドラム、打楽器という英国人を中心とす
るバッキング編成はこのところずっとのもの(前回の来日公演からは、ドラマ
ーと打楽器奏者が変わっている)。そして、なにより演奏パートの時間もたっ
ぷり取った、ジャジーなヒューマン・ミュージックが過去同様に展開される。
歌声は相変わらず良好。部分的には、よりスポンテニアスな歌い方をしていた
ような。本編だけで1時間半近く。そして、アンコールはキャリア一人で生ギ
ターの弾き語り。嬉しい。最初、バッキング・メンバーも出てきたのを彼が帰
らせたので、一人でやるのはその場で決めたのかな。それ、たっぷり10分を超
えるものでした。