エイミー・マン(3日)
2005年10月4日 恵比寿・ガーデンホール。ティル・チャーズデイにいたパツキン美形の人(
と言っていいと、今回彼女を見て思った)。来日はそのグループ時代いらい、
20年弱ぶりになるらしい。遠目にはスマートだし、いいロックねえちゃんとし
ての年の取り方をしているナと……。
会場はとっても混んでいた。で、曲によってはかなり客席側が沸いたりして
いて、かなり固定ファンもいるのネと思う。まさか、彼女のソロ作をしこしこ
プロデュースするうちに大プロデューサーになった(まさか、カニエ・ウェス
トのアルバムまで手掛けるようになるとは)ジョン・ブライオンのファンが集
まっているとは思えないし。あれ、ブライオンもティル・チャーズデイのメン
バーだったことあるんだっけか(ちゃんと調べる気力ありましぇ〜ん)。
ギターやベースをときに持ったりもする彼女に、キーボード、ギター、ベー
ス、ドラムのバッキング。起伏のない曲を地味に披露する、まあ実質主義とい
う言い方もできるだろう実演。広がりがない、ロックの狭い世界観のなかで、
丁寧に表現を愛でているという感じもあり。1時間ぐらいの本編だったが、ア
ンコールは2回出てきて、それなりの長さに。なんとなく、非常に珍しく飲み
に流れることなく、おとなしく帰宅。
と言っていいと、今回彼女を見て思った)。来日はそのグループ時代いらい、
20年弱ぶりになるらしい。遠目にはスマートだし、いいロックねえちゃんとし
ての年の取り方をしているナと……。
会場はとっても混んでいた。で、曲によってはかなり客席側が沸いたりして
いて、かなり固定ファンもいるのネと思う。まさか、彼女のソロ作をしこしこ
プロデュースするうちに大プロデューサーになった(まさか、カニエ・ウェス
トのアルバムまで手掛けるようになるとは)ジョン・ブライオンのファンが集
まっているとは思えないし。あれ、ブライオンもティル・チャーズデイのメン
バーだったことあるんだっけか(ちゃんと調べる気力ありましぇ〜ん)。
ギターやベースをときに持ったりもする彼女に、キーボード、ギター、ベー
ス、ドラムのバッキング。起伏のない曲を地味に披露する、まあ実質主義とい
う言い方もできるだろう実演。広がりがない、ロックの狭い世界観のなかで、
丁寧に表現を愛でているという感じもあり。1時間ぐらいの本編だったが、ア
ンコールは2回出てきて、それなりの長さに。なんとなく、非常に珍しく飲み
に流れることなく、おとなしく帰宅。
ファンファーレ・チョカリーア
2005年10月15日 10月4日午前8時半すぎに父が亡くなった(9月中頃から入院して、お見舞
いには行っていたのだが)との知らせを受け、いそいで帰郷。そのまま、喪主
をする。ある程度、想像はしていたが本当にお葬式って大変。多大に不毛でも
ある。でも、父はそういう格式ばったのを望んだろうし。親不孝のぼくではあ
ったが、最後ぐらい最高の送りだし方をしてあげたかった。いろいろとしがら
みを感じ、一人でつっぱることは不可能だと感じ、人々の厚意を山ほど感じ…
…。いろんな意味で、人間かわりそお。花や弔電や香典、律儀に送っていた
だいた方々、ありがとうございました。後々にはなってしまいますが、個々に
お礼を述べさせてもらいたいと思います。残った母のために、クルマを車高の
低いものに変えなきゃ……。乗り降り大変そうだから。ふう。
10月初旬から中旬にかけてはけっこうコンサートがあったのだが、当然のこ
とながら全部ふっとばす。で、この晩のルーマニアのジプシー・ブラス集団(
2004年8月28日)でミュージック・ライフへの復帰。生の活力あふれる元
気をもらおうと思ったのだが、彼らけっこうマイナー・キーの曲が多く、なか
なかに重く聞こえてこまった。ときに息苦しかった。あ〜、父への鎮魂歌だな
あなぞとしんみり聞いている自分もときにおりました。
この日はP’ez (2005年9月21日、他)がオープニング・アクト。残念なが
ら、共演はなし。ときにステージに表れ華を添えていたセクシー・ダンサーを
妻に持つマネージャー氏は東ドイツのライプチヒの出身で、現在はベルリン在
住。ドイツの首相に東育ちの女性がなるんですよねと話を向けると、「え、そ
うなの。1か月旅に出ているから、何も知らないんだ」とのこと。でも、その
メルケルについては、「駄目。サッチャーと変わらぬ、キャピタリストだ」と
切り捨てる。
いには行っていたのだが)との知らせを受け、いそいで帰郷。そのまま、喪主
をする。ある程度、想像はしていたが本当にお葬式って大変。多大に不毛でも
ある。でも、父はそういう格式ばったのを望んだろうし。親不孝のぼくではあ
ったが、最後ぐらい最高の送りだし方をしてあげたかった。いろいろとしがら
みを感じ、一人でつっぱることは不可能だと感じ、人々の厚意を山ほど感じ…
…。いろんな意味で、人間かわりそお。花や弔電や香典、律儀に送っていた
だいた方々、ありがとうございました。後々にはなってしまいますが、個々に
お礼を述べさせてもらいたいと思います。残った母のために、クルマを車高の
低いものに変えなきゃ……。乗り降り大変そうだから。ふう。
10月初旬から中旬にかけてはけっこうコンサートがあったのだが、当然のこ
とながら全部ふっとばす。で、この晩のルーマニアのジプシー・ブラス集団(
2004年8月28日)でミュージック・ライフへの復帰。生の活力あふれる元
気をもらおうと思ったのだが、彼らけっこうマイナー・キーの曲が多く、なか
なかに重く聞こえてこまった。ときに息苦しかった。あ〜、父への鎮魂歌だな
あなぞとしんみり聞いている自分もときにおりました。
この日はP’ez (2005年9月21日、他)がオープニング・アクト。残念なが
ら、共演はなし。ときにステージに表れ華を添えていたセクシー・ダンサーを
妻に持つマネージャー氏は東ドイツのライプチヒの出身で、現在はベルリン在
住。ドイツの首相に東育ちの女性がなるんですよねと話を向けると、「え、そ
うなの。1か月旅に出ているから、何も知らないんだ」とのこと。でも、その
メルケルについては、「駄目。サッチャーと変わらぬ、キャピタリストだ」と
切り捨てる。
スーパー・ファリー・アニマルズ
2005年10月18日 恵比寿・リキッドルーム。外国人比率、高かったような。今年出た新作の曲
もいっぱいやったと思うが、それらの再現を聞きながら、彼らの表現は音作り
が凝っているようでありつつ、ちゃんと自分たちができることを正直に録り上
げて成り立っているのだと了解。ひそやかで、淡々としつつ、美味しい情報量
を持つ英国のポップ・ロックをちゃんと送出していたと思う。例により、映像
がステージ後方に大々的に映し出されるが、その手のなかではかなりしっくり
くるものではないのか。最後のほうには、東京で撮られたばかりの映像も写し
だされた。
ルックスはぜんぜん晴れやかじゃない人達の音楽ながら、なんかウェールズ
らしい人を喰ったほのぼのさ/幻想感覚なんかも自然体であらわれているよう
な心持ちを得ることもでき、ぼくはなんとなくホっとでき、いい気持ちになれ
た。前回見たとき(2001年10月19日)よりも、数段印象が良かったナ。
もいっぱいやったと思うが、それらの再現を聞きながら、彼らの表現は音作り
が凝っているようでありつつ、ちゃんと自分たちができることを正直に録り上
げて成り立っているのだと了解。ひそやかで、淡々としつつ、美味しい情報量
を持つ英国のポップ・ロックをちゃんと送出していたと思う。例により、映像
がステージ後方に大々的に映し出されるが、その手のなかではかなりしっくり
くるものではないのか。最後のほうには、東京で撮られたばかりの映像も写し
だされた。
ルックスはぜんぜん晴れやかじゃない人達の音楽ながら、なんかウェールズ
らしい人を喰ったほのぼのさ/幻想感覚なんかも自然体であらわれているよう
な心持ちを得ることもでき、ぼくはなんとなくホっとでき、いい気持ちになれ
た。前回見たとき(2001年10月19日)よりも、数段印象が良かったナ。
ジュリアン・ルロー
2005年10月19日 最初、バンドのキーボード奏者(ルックスがザ・バッド・プラスのドラマー
に似ている)がピアノ・ソロ。うーむ、これはちと困ったちゃん。キース・ジ
ャレットの『フェイシング・ユー』(71年)あたりの発想からぜんぜん飛び出
ておらず、なにより技術的にも発想的にも秀でたものではなく、底が浅い。40
分ぐらいはやったのかな。
そして、休憩をおいて、フランス人リード奏者のジュリアン・ルローのグル
ープが登場する。ときにサックス音に電気エフェクトを噛ませる本人にプラス
して、さっき単独でやったキーボード(キーボードの場合はけっこうイケてる
。こうも印象が違うものかと、驚く)、電気ギター、ウッド・ベース、ドラム
という布陣。前回の来日公演(2001年11月25日)の編成とは多分に違うことに
頷きつつ、いいナと見る。前回より、電気マイルスとの繋がりやジャズ色を強
くしていた(今回はクラブ色が希薄なものでもあったな)パフォーマンスでは
なかったか。なんにせよ、確かな今的ジャズ的表現の一つ。六本木・スイート
ベイジル139 。
に似ている)がピアノ・ソロ。うーむ、これはちと困ったちゃん。キース・ジ
ャレットの『フェイシング・ユー』(71年)あたりの発想からぜんぜん飛び出
ておらず、なにより技術的にも発想的にも秀でたものではなく、底が浅い。40
分ぐらいはやったのかな。
そして、休憩をおいて、フランス人リード奏者のジュリアン・ルローのグル
ープが登場する。ときにサックス音に電気エフェクトを噛ませる本人にプラス
して、さっき単独でやったキーボード(キーボードの場合はけっこうイケてる
。こうも印象が違うものかと、驚く)、電気ギター、ウッド・ベース、ドラム
という布陣。前回の来日公演(2001年11月25日)の編成とは多分に違うことに
頷きつつ、いいナと見る。前回より、電気マイルスとの繋がりやジャズ色を強
くしていた(今回はクラブ色が希薄なものでもあったな)パフォーマンスでは
なかったか。なんにせよ、確かな今的ジャズ的表現の一つ。六本木・スイート
ベイジル139 。
バンボレオ。コンボピアノ、中島ノブユキ・プロジェクト
2005年10月21日 バンボレオは村上龍が肩入れしているという、約10年の歴史を持つ若手系のキューバン・グループ。ずっと前から、アオラから日本盤がでていたりもして
ますね。リーダーは指がよく動くキーボード奏者、いかにもジョー・ザヴィヌ
ルあたりが好きそうなはったりや広がり方を見せる。他に、ヴォーカルが男女
ふたりづつ(女性がリードを取る場合のほうが多い)、管楽器4人、キーボード、
電気ベース(彼もフュージョン好きそう)、パーカッション二人という布陣。
曲調も総花的というか、はまったラテン的曲趣から逃れようとする意図を感じ
させるもので、それはポップという感想も引き出すか。ぼくはもうすこし、伝
統的な種を持っていたほうが誘われるが。踊りに来ている笑顔の人達と手持ち
無沙汰的風情をなんとなく出しているビジネス乗りスーツ組の対比がなんとも
日本的にして、芸能界チック。品川・ステラボール。40分見て、六本木に移動。
そして、スイートベイジル139 。会場入りするとコンボピアノ=渡辺琢磨(
2003年12月4日)がやっている。リズム隊を従え、内田也哉子のとても拙い
歌をフィーチャー。行間やもう一つの局面の効用に意識的な隙間にあふれた流
動ポップと言うことも可能? 好意的に見れば。最後のほう、渡辺は電気ベー
スを手にしたりも。
休憩をはさんで、菊地成孔のストーリー・テリング系作品でアレンジをして
いるという中島ノブユキ(ピアノ)のプロジェクトの演奏。生ギターとウッド
・ベース(松永考義:2005年2月19日)とバンドネオンとストリング・カ
ルテットを率いてもの。ボサ曲やジャズ曲からオリジナルまでを素材に、優美
にしなやかに枠を超えていく。と、これも好意的な書き方をするなら……。本
人はかなり饒舌な人で、マメに曲の素材などを説明する。
ますね。リーダーは指がよく動くキーボード奏者、いかにもジョー・ザヴィヌ
ルあたりが好きそうなはったりや広がり方を見せる。他に、ヴォーカルが男女
ふたりづつ(女性がリードを取る場合のほうが多い)、管楽器4人、キーボード、
電気ベース(彼もフュージョン好きそう)、パーカッション二人という布陣。
曲調も総花的というか、はまったラテン的曲趣から逃れようとする意図を感じ
させるもので、それはポップという感想も引き出すか。ぼくはもうすこし、伝
統的な種を持っていたほうが誘われるが。踊りに来ている笑顔の人達と手持ち
無沙汰的風情をなんとなく出しているビジネス乗りスーツ組の対比がなんとも
日本的にして、芸能界チック。品川・ステラボール。40分見て、六本木に移動。
そして、スイートベイジル139 。会場入りするとコンボピアノ=渡辺琢磨(
2003年12月4日)がやっている。リズム隊を従え、内田也哉子のとても拙い
歌をフィーチャー。行間やもう一つの局面の効用に意識的な隙間にあふれた流
動ポップと言うことも可能? 好意的に見れば。最後のほう、渡辺は電気ベー
スを手にしたりも。
休憩をはさんで、菊地成孔のストーリー・テリング系作品でアレンジをして
いるという中島ノブユキ(ピアノ)のプロジェクトの演奏。生ギターとウッド
・ベース(松永考義:2005年2月19日)とバンドネオンとストリング・カ
ルテットを率いてもの。ボサ曲やジャズ曲からオリジナルまでを素材に、優美
にしなやかに枠を超えていく。と、これも好意的な書き方をするなら……。本
人はかなり饒舌な人で、マメに曲の素材などを説明する。
ザ・リバース
2005年10月23日 いろんな人種がメンバーいるLAの新進ジャジー・ソウル・グループで、遅
れてきたアシッド・ジャズ・バンドてな印象も。それなりに欧州でも評価があ
るようで、夏にはロンドンのジャズ・カフェで2日間やっていたりもする。南
青山・ブルーノート(ファースト)、1日かぎりの出演。黒人女性シンガーが
フロントに立つが、肌が黒くはない男性キーボード奏者二人もそれなりに歌う
。そうすると、AOR色が濃くなる。すべて生演奏にて、ラップ的な要素は皆
無だが、クラブ・ミュージック的な俯瞰感覚は持つ。リーダー格のキーボード
奏者はブレイケストラでも活躍しているそう。ラテン・アクセントのファンク
・ナンバーがぼくとしては一番楽しく聞けた。南青山・ブルーノート東京。
れてきたアシッド・ジャズ・バンドてな印象も。それなりに欧州でも評価があ
るようで、夏にはロンドンのジャズ・カフェで2日間やっていたりもする。南
青山・ブルーノート(ファースト)、1日かぎりの出演。黒人女性シンガーが
フロントに立つが、肌が黒くはない男性キーボード奏者二人もそれなりに歌う
。そうすると、AOR色が濃くなる。すべて生演奏にて、ラップ的な要素は皆
無だが、クラブ・ミュージック的な俯瞰感覚は持つ。リーダー格のキーボード
奏者はブレイケストラでも活躍しているそう。ラテン・アクセントのファンク
・ナンバーがぼくとしては一番楽しく聞けた。南青山・ブルーノート東京。
ラウル・ミドン
2005年10月24日 代官山・ユニット。盲目のシンガー・ソングライターで、生ギターの弾き語
りにて。が、混みすぎ。なにも見えない。ときに、キザイア・ジョーズ(19
99年9月29日)を思わせるときもあるし、ミュート・トランペットを模して
スキャットをかましたりもする。MCで前にルイ・ヴェガとブルーノート東京
に出たことがあると言って、びっくり。で、調べてみたら、2003年7月20日
の項でちゃんと彼のことに触れているじゃないか。おお。自分で少し感心、
やっぱりちゃんと書き留めておくべきですね。
りにて。が、混みすぎ。なにも見えない。ときに、キザイア・ジョーズ(19
99年9月29日)を思わせるときもあるし、ミュート・トランペットを模して
スキャットをかましたりもする。MCで前にルイ・ヴェガとブルーノート東京
に出たことがあると言って、びっくり。で、調べてみたら、2003年7月20日
の項でちゃんと彼のことに触れているじゃないか。おお。自分で少し感心、
やっぱりちゃんと書き留めておくべきですね。
トーマス・スタンコ
2005年10月26日 ECM他からいろいろアルバムを出している、ポーランド出身の熟達ジャズ
・トランペッター。目黒・ポーランド大使館。オーストラリアや韓国でライヴ
があり、ついでに日本でも関係者の前でレギュラー・カルテットで実演を披露
した。で、素晴らしいリアル・ジャズ演奏を展開。強く、瑞々しく、冒険心に
富み、一方では美意識にもあふれていて……。幸せな気持ちになれた。同じく
ポーランド人の若手ピアノ、ベース、ドラム奏者もまさしく秀英と言いたくな
る腕の持ち主。どこの国にも素晴らしい演奏家はいる。このカルテットはドラ
マーを除いて、マヌ・カチェのECM発05年新作に参加しています。
・トランペッター。目黒・ポーランド大使館。オーストラリアや韓国でライヴ
があり、ついでに日本でも関係者の前でレギュラー・カルテットで実演を披露
した。で、素晴らしいリアル・ジャズ演奏を展開。強く、瑞々しく、冒険心に
富み、一方では美意識にもあふれていて……。幸せな気持ちになれた。同じく
ポーランド人の若手ピアノ、ベース、ドラム奏者もまさしく秀英と言いたくな
る腕の持ち主。どこの国にも素晴らしい演奏家はいる。このカルテットはドラ
マーを除いて、マヌ・カチェのECM発05年新作に参加しています。
マルコス・スザーノ&沼澤尚
2005年10月30日 マルコス・スザーノが来日したおり(今回は、CF音楽の録りだったかな。
ちょい話したとき、すげえ酔っぱらっててよく覚えてないや。彼、奥さんと一
緒にいました)、南青山・マンダラで深夜おこなわれているセッション(20
01年12月19日、、2002年7月21日、2005年2月15日、他)。今回
は顔ぶれ違いで四夜にわたって企画され、この日は初日。勝井祐二(ヴァイオ
ン)と鈴木正人(ベース、最後のほうはピアノを弾いたりも)も加わる。例に
よって、2時間ノンストップの流動一大絵巻演奏。ぽっかり、なにかが開いて
いたかな。過去のセッションは電気系装置も用いていた(と思う)スザーノが
パンデイロ一本で通していたのにはビックリ。そういうモードなのだろう、と
もあれ無敵ですね。
ちょい話したとき、すげえ酔っぱらっててよく覚えてないや。彼、奥さんと一
緒にいました)、南青山・マンダラで深夜おこなわれているセッション(20
01年12月19日、、2002年7月21日、2005年2月15日、他)。今回
は顔ぶれ違いで四夜にわたって企画され、この日は初日。勝井祐二(ヴァイオ
ン)と鈴木正人(ベース、最後のほうはピアノを弾いたりも)も加わる。例に
よって、2時間ノンストップの流動一大絵巻演奏。ぽっかり、なにかが開いて
いたかな。過去のセッションは電気系装置も用いていた(と思う)スザーノが
パンデイロ一本で通していたのにはビックリ。そういうモードなのだろう、と
もあれ無敵ですね。