吉澤陽子、他

2011年6月25日 音楽
 ベネズエラって石油がとれるので南米のなかでは裕福な国であるという事実は、この日初めて知った。だから、チャベス大統領は米国にたいして強気に出れるのか。

 日本で唯一のベネズエラ音楽を演奏するアルパ(ハープ)奏者である吉澤陽子を、ベネズエラ愛好家たちが囲む出し物。南青山・プラッサオンゼ、出演者/グループの数も多かったが、お店はフル・ハウス。クアトロやマラカスなんかが活躍し、伸びやかな歌が入ったりも。同国の一番知られる曲は「コーヒー・ルンバ」のようだが、前のめりに進んで行って、リズムが余りそうなところイン・タイムで終わるみたいな感覚を持つ曲が多いなあ、なんても、見てて思う。

 1部と2部は次々に出演者が交代でステージにあがり、3部はジャム・セッション。プロとアマの垣根もなく、同好の士がおおらかに愛着を重ね合う様に触れて、音楽を育もうとする日常と隣り合わせの場を目の当たりにしたという気持ちにもなったか。詳細は、次号のラティーナ誌で。


<今日のもやもや>
 知人から、安くするので車かわない、と唐突に提案される。不可能な額ではない。前から、いいよねと、ほめていた車。スポーティな欧州車で、乗り回していたら、羽振りいいんだなと思われるそうなやつ。ハハハ。ネックはオートマティック車であること、長年マニュアル車にばっか乗っていて、オートマを運転するのがマジ恐い。やっぱ、渋滞してなきゃマニュアル車は運転していて楽しい。あまりとばさなくなってきた今のほうが快感を覚えるギア選択をフフフとするようになったりもしている。それ、燃費のことを考えたら×だが、逆にたまに目一杯エコ・ランを求めたりもし、それもまた楽しい。それに、今のっている車は当たりだったようで故障もあまりないし(でも、新車で購入し2万キロも走っていないのに、ディーラーからはタイミング・ベルトの交換を薦められている。15万円弱は高いなあ)、なんの不満も持っていない。とかなんとか、おそらく、購入話はスルーするだろう。とはいえ一方で、車種がハマー(知り合いの米国人は、愛着をこめてハンビーと呼ぶ)だったら、話に乗っちゃったりして。ヘヴィ・デューティなオフロード車はとっくに卒業したと思っていたが、最後にもう一花ぶぶいと(?)そっち系のクルマでカマしてみたい自分がいるのかも。ココロ、微妙に揺れる。