ロベルト・ガット・クインテット
2008年5月14日 米国ポップ・アートのロバート・ラウシェンバーグが亡くなったとのニュース。別にアートな人間でないぼくがその報に反応するのは、一時トーキング・ヘッズが関わりを持っていたからだ(その流れで興味を持ち、世田谷美術館でやった展覧会に行ったことも大昔あったっけ)。とくに、『スピーキング・イン・タンズ』(サイアー、83年)の凝った仕様の特殊パッケージ盤は有名(通常ジャケもラウシェンバーグが担当)。ぼくは10枚ほど、それを持っている人を知っている。塩ちゃん、そのなかの1枚くれるって言ってたっけ?
ロベルト・ガッドはエンリコ・ラヴァ(2007年5月14日)のワーキング・バンドにも所属する今年50歳になるイタリア人ドラマーで、イタリア人サイドマン(彼よりも少し年下の人たちか)を従えてのもの。フロントに確かな二管(トランペットとテナー・サックス)を立てた、正々堂々のジャズを展開。まったくもって、正攻法にして王道。でありつつ、ガットはときどき興にのってワオーとか声をあげたりする。なんか、ぼくも演奏者だったらそういうことしそうだなと思い、悪い気はしない。絶対それ、演奏に生気を与えるし。彼の一生懸命MCも、なんか憎めない。とかなんとか、真摯だけど、どこか暖かみ〜人間味のようなものがある部分にイタリア的なるものを感じたか。南青山・ブルーノート東京、ファースト・ショウ。
ロベルト・ガッドはエンリコ・ラヴァ(2007年5月14日)のワーキング・バンドにも所属する今年50歳になるイタリア人ドラマーで、イタリア人サイドマン(彼よりも少し年下の人たちか)を従えてのもの。フロントに確かな二管(トランペットとテナー・サックス)を立てた、正々堂々のジャズを展開。まったくもって、正攻法にして王道。でありつつ、ガットはときどき興にのってワオーとか声をあげたりする。なんか、ぼくも演奏者だったらそういうことしそうだなと思い、悪い気はしない。絶対それ、演奏に生気を与えるし。彼の一生懸命MCも、なんか憎めない。とかなんとか、真摯だけど、どこか暖かみ〜人間味のようなものがある部分にイタリア的なるものを感じたか。南青山・ブルーノート東京、ファースト・ショウ。