ケヴィン・リトル

2004年7月16日
 米国アトンティックと契約したことで、カリブ海にある非常に小さな国、セ
ントヴィンセントから世界に飛び出したシンガー。その音楽性はかなりラガに
寄っているが、本人はレゲエ・シンガーと呼ばれるのをいやがり、ソカ(ソウ
ル・カリプソ)のシンガーだと自認しているのだという。

 サウンド担当者とDJ(ヒップホップ表記なら、DJとMC)、そして数人
の女性ダンサーを従えてのもの。明快さが人気を得た要因か。客側が歌う曲も
あった。やっぱ、ソカ調の曲のほうがいい感じに聞こえるかな。伸びやかな歌
声は意外にもサウンドに埋もれがち、だがそれはPAの責任でもあるか。次の
約束ありで、最後まで見れませんでしたが。渋谷・デュオ・ミュージック・エ
クスチェンジ。かなり混んでて、会場気温が高かったア。