ギタリストの助川太郎と、ドラム/パーカッションの芳垣安洋(2000年7月29日、2000年9月14日、2002年3月17日、2003年6月28日、2004年1月21日、2004年2月6日、2004年5月28日、2004年5月31日、2004年6月2〜3日、2004年10月10日、2004年11月17日、2004年11月19日、2005年2月19日、2005年7月29日,2005年9月6日、2005年9月17日、2005年11月15日、2006年7月7日,2006年12月3日、2007年1月27日、2009年7月26日,2006年8月27日、2007年10月17日、2009年10月8日、2011年3月2日、2013年2月19日、2013年8月29日、他)のデュオの演奏を聞く。 青山・プラッサオンゼ。
「ブラジルの抽象画」という表題がつけられる。が、ファースト・セットは、アルゼンチン曲、キューバの曲、ジャズ曲(セロニアス・モンクの「エヴィデンス」)と、まず続けられる。……なるほど、2人の演奏の流儀がブラジル音楽の襞を通っているということか。「エヴィデンス」は曲名聞かされないと、別のエッジの立った曲と思うよな。
横に鳴り物をいろいろ並べる芳垣はけっこう手でドラムを叩く場合もあり、マレットも用いる。けっこう、新鮮だな。結構、曲種、曲の流れで叩き方や手にする楽器をかえたりして、このデュオがそれなりの積み重ねを持つことが分る。
一方、助川はガット・ギターを手にしているのだが、要所では響く音をさーとインサートさせたり、ギター音にエフェクトをかけたり(それで、ビリンバウのような音を出したりもした)。そこらへん、それほど足でエフェクターをコントロールしている感じもなく、かなり不思議。そのオペレーションにはに小さな任天堂のゲーム器を用いていたようだが、いろいろと試行錯誤した末の、このパフォーマンスなのだろうな。
引き出し豊富にして、多彩。2人で変テコな口琴合戦になる場合もあり。笑った。
▶過去の、芳垣安洋
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2000-7.htm 29日、ROVO
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2000-9.htm オーガニック・グルーヴ
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2002-3.htm ONJQ
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-6.htm ONJQ
http://43142.diarynote.jp/?day=20040121
http://43142.diarynote.jp/?day=20040206
http://43142.diarynote.jp/?day=20040610
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http://43142.diarynote.jp/200411141142200000/
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http://43142.diarynote.jp/200510030014590000/
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http://43142.diarynote.jp/?day=20090726
http://43142.diarynote.jp/200710181835010000/
http://43142.diarynote.jp/?day=20091008
http://43142.diarynote.jp/201103040841482385/
http://43142.diarynote.jp/201302201720351212/
http://43142.diarynote.jp/201309021134211584/
<今日の、書籍>
デイヴィッド・リッツ渾身のアレサ・フランクリン評伝書の翻訳本「リスペクト」がシンコーミュージックから出た。立派(カヴァー写真を変えたのは、正解だな)、ものすごい文字量。こりゃ、うなる。昼間、脱臼しそうになりながら持ち運び、移動の際に読んだら、読むの夢中になり2度も電車を乗り過ごしてしまった。そう、もともと本を読まないが、だからぼくは本を持ち歩いてはいけないのだ。
「ブラジルの抽象画」という表題がつけられる。が、ファースト・セットは、アルゼンチン曲、キューバの曲、ジャズ曲(セロニアス・モンクの「エヴィデンス」)と、まず続けられる。……なるほど、2人の演奏の流儀がブラジル音楽の襞を通っているということか。「エヴィデンス」は曲名聞かされないと、別のエッジの立った曲と思うよな。
横に鳴り物をいろいろ並べる芳垣はけっこう手でドラムを叩く場合もあり、マレットも用いる。けっこう、新鮮だな。結構、曲種、曲の流れで叩き方や手にする楽器をかえたりして、このデュオがそれなりの積み重ねを持つことが分る。
一方、助川はガット・ギターを手にしているのだが、要所では響く音をさーとインサートさせたり、ギター音にエフェクトをかけたり(それで、ビリンバウのような音を出したりもした)。そこらへん、それほど足でエフェクターをコントロールしている感じもなく、かなり不思議。そのオペレーションにはに小さな任天堂のゲーム器を用いていたようだが、いろいろと試行錯誤した末の、このパフォーマンスなのだろうな。
引き出し豊富にして、多彩。2人で変テコな口琴合戦になる場合もあり。笑った。
▶過去の、芳垣安洋
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<今日の、書籍>
デイヴィッド・リッツ渾身のアレサ・フランクリン評伝書の翻訳本「リスペクト」がシンコーミュージックから出た。立派(カヴァー写真を変えたのは、正解だな)、ものすごい文字量。こりゃ、うなる。昼間、脱臼しそうになりながら持ち運び、移動の際に読んだら、読むの夢中になり2度も電車を乗り過ごしてしまった。そう、もともと本を読まないが、だからぼくは本を持ち歩いてはいけないのだ。
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