Bram Bram Zeel 。ハーヴィ・メイソン“カメレオン”
2019年10月17日 音楽 まず、青山・プラッサオンゼで、ギターの竹中俊二(2007年8月23日、2008年1月31日、2009年6月12日、2009年9月26日、2009年12月18日、2010年2月23日、2010年12月22日、2014年7月23日、2015年1月10日、2015年6月17日、2016年11月7日)とキーボードの中島徹とのデュオのファースト・セットを見る。竹中は全面的にガット・ギターを弾く。素材はジョアン・ドナート(2008年8月18日、2009年6月7日、2009年9月29日)やトム・ジョビン他、ブラジルの曲群。そこに、自作曲も加える。ブラジル音楽/曲の敏樹や愛着を、すらりと2人で描くような内容なり。
▶過去の、竹中俊二
http://43142.diarynote.jp/200708270314500000/
http://43142.diarynote.jp/200802051630130000/
http://43142.diarynote.jp/200906160733018341/
http://43142.diarynote.jp/200909291504366263/
http://43142.diarynote.jp/201001051624161036/
http://43142.diarynote.jp/201002280940361567/
http://43142.diarynote.jp/201012241100592422/
http://43142.diarynote.jp/?day=20140723
http://43142.diarynote.jp/201501131341317551/
http://43142.diarynote.jp/201506181125125625/
https://43142.diarynote.jp/201611101703321633/
▶︎過去の、ジョアン・ドナート
http://43142.diarynote.jp/200808221741070000/
http://43142.diarynote.jp/200910021138591223/
http://43142.diarynote.jp/200906091637138003/
そして、徒歩で南青山・ブルーノート東京に。出し物は、大御所ドラマーのハーヴィー・メイソン(2002年8月11日、2010年7月9日、2011年6月21日、2014年5月28日、2016年4月5日、2017年9月1日)がLAの実力者や若手を同行させ、彼が世に広く知られることになったハービー・ハンコック『ヘッド・ハンターズ』(コロムビア、1973年)を俎上に一部起きつつ、メイソンなりの現代的ジャズ表現を提供しましょうという企画ライヴの2019年度版だ。カマシ・ワシントン(2014年5月28日、2015年10月31日、2016年12月6日、2018年8月19日、2019年9月2日)やモノニオン(2017年9月1日、2018年3月22日、2018年7月19日)も、メイソンのこのプロジェクトが初来日だった。
ピアノやキーボードのマーク・ド・クライヴ・ロウ(2006年3月9日、2016年4月5日、2017年9月1日)を音楽統括者に置くというのは、ここのところの常。他の同行者は、アルト/ソプラノ・サックス/フルートのヘイリー・ニスワンガー。彼女は、ディー・ディー・ブリッジウォーター(2003年8月1~2日、2007年8月24日、2008年12月4日、2009年11月27日、2014年5月3日)からエスペランサ・スポルディング(2008年9月5日、2008年12月1日、2010年9月4日、2011年2月17日、2012年3月7日、2012年9月9日、2015年9月5日、2016年5月31日)まで参加したテリー・リン・キャリントン(2004年9月7日、2005年8月21日、2008年12月1日、2009年6月15日、2010年9月4日、2014年9月16日、2017年3月27日)の女性プロジェクト作『ザモザイク・プロジェクト』(コンコード、2011年)に入っていた奏者だ。5弦エレクトリック・べースはオマール・ドミニク、日本ではほぼ無名の彼はフィラデルフィア、フロリダを経てLAで活動をしている。そして、今回は歌い手が同行。そのエリック・ドウキンスは1990年代にドウキンス&ドウキンスというデュオを組み、A&M(そこからのファースト作は日本盤も出た)他から数作品出していた、ゴスペル畑の人。カーク・フランクリン(2009年9月18日、2017年2月2日)の2019年最新作にも入っていた彼は、キーシャ・コールやメアリーJ・ブライジ(2002年3月13日)、シャンテ・ムーア(2006年9月19日、2008年12月8日、2012年3月5日、2012年12月9日)らいろんな人に曲を提供してもいる。
今回のギグで驚いたのは、ハービー・ハンコック(2000年3月14日、2001年12月27日、2003年8月23日、2005年8月21日、2012年3月3日、2014年9月7日、2015年9月6日、2016年9月3日、2018年9月1日)絡みの有名曲を4つもちゃんと披露したこと。「カンタロープ・アイランド」、「アクチュアル・プルーフ」、「カメレオン」、「4A.M.」、それらは今のこの5人のヴァージョンとして送り出された。また、ドウキンスがフィーチャーされたのは、中後半部の2曲と、「カメレオン」。その際のちゃんとしたヴォーカル曲のうちの1つはもろにスティーヴィー・ワンダー(2005年11月3日、2010年8月8日、2012年3月5日)を想起させる歌い方で、わあ。また、スキャットでことを進めた「カメレオン」では一部でロイ・エアーズ(2000年3月23日、2002年8月11日2004年3月10日2008年7月10日、2014年7月19日、2016年2月12日、2017年10月8日)の著名曲「エヴリバディ・ラヴズ・ザ・サンシャイン」(そのオリジナルでキーボードを弾いていたのは、フィリップ・ウー大先生。2007年6月6日、2009年5月26日、2012年9月9日、2014年5月28日。実は、メイソンの一番最初の“カメレオン”プロジェクトのブルーノート公演には彼が参加していた)のメロディを、彼は歌い込む。イエイ。
なお、https://43142.diarynote.jp/201903201617547581/ の項で触れているが、ハーヴィー・メイソンの1975年デビュー作のオープナーでありタイトル・トラックである「マーチング・イン・ザ・ストリート」(https://www.youtube.com/watch?v=bHEM1NHQMeQ)はダニー・ハサウェイの「マグニフィセント・サンクチュアリー・バンド」(https://www.youtube.com/watch?v=NWnnbDraKqo 。1971年作『ダニー・ハサウェイ』収録)へのアンサー・ソングだ。彼はそういうこともしている人なのであり、せっかくドウキンスが参加しているのなら、どちらかの曲も聞かせてほしかったな。
クォーテイションといえば、オマール・ドミニクは「アクチュアル・プルーフ」のイントロでベース・ソロを披露したのだが、その際スライ&ザ・ファミリー・ストーン(2008年8月31日、2008年9月2日、2010年1月20日)の「ドント・コール・ミー・ニガー」を引用。ヘッド・ハンターズ曲をいろいろやったためもあってか、彼は過去のこの出し物に参加したべーシストのなかで一番ヘッド・ハンターズのオリジナル・メンバーであったポール・ジャクソン(2002 年3月12日、2008年6月12日)を思い出させる演奏をした。ジャクソンに特徴的な1弦の効果的な開放音の使用は見せなかったものの。とともに、ジャクソンはなんとアメイジングな化け物奏者だったかも痛感。そんな御仁、一時は千葉県市川市に住んでいたんだよなー。
クライヴ・ロウはピアノ主体ながら、3種のキーボードも扱う。とともに、横にPCを置いた彼はマイクで拾ったヘイリー・ニスワンガーのリード音に自在にエフェクトをかける。こんな音なら、彼女がウィンド・シンセを吹けばいいぢゃんと思えたか。まあ、指は動くが音色の抑えが甘い彼女にはそれもアリだったのかもしれない。また、クライヴ・ロウはメイソンのドラム・ソロ時にもその音に存分にエフェクトをかけた。前にも書いたことがあると思うが、メイソンのドラミングは100%正しい。だが、コンサバすぎて面白いとは、今は言えない。そのソロでの音響効果は逆説的に、その事実を浮き上がらせていたと思う。メイソン、今回は多くはマッチド・グリップで叩いていたんじゃなかったか。
▶過去の、ハーヴィー・メイソン
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2002-8.htm 8月11日、トム・スコット
http://43142.diarynote.jp/201007110625087085/
http://43142.diarynote.jp/?day=20110621
http://43142.diarynote.jp/?day=20140528
http://43142.diarynote.jp/201604060850393487/
https://43142.diarynote.jp/201709071307037021/
▶過去の、︎マーク・ド・クライヴ・ロウ
http://43142.diarynote.jp/200603100922500000/
http://43142.diarynote.jp/201604060850393487/
https://43142.diarynote.jp/201709071307037021/
▶︎過去の、カマシ・ワシントン
http://43142.diarynote.jp/?day=20140528
http://43142.diarynote.jp/201511040742444324/
http://43142.diarynote.jp/201612091513593556/
https://43142.diarynote.jp/201808211635045064/
https://43142.diarynote.jp/201909031830055314/
▶︎過去の、モノニオン
http://43142.diarynote.jp/201709071307037021/
http://43142.diarynote.jp/201803231446465272/
http://43142.diarynote.jp/201807210953487881/
▶過去の、テリ・リン・キャリントン
http://43142.diarynote.jp/200409070203440000/
http://43142.diarynote.jp/200508230545510000/
http://43142.diarynote.jp/200812141259213603/
http://43142.diarynote.jp/200906160735045241/
http://43142.diarynote.jp/?day=20100904
https://43142.diarynote.jp/201409171722239857/
▶過去の、ディー・ディーブリッジウォーター
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-8.htm
http://43142.diarynote.jp/200708270316020000/
http://43142.diarynote.jp/200812150311286788/
http://43142.diarynote.jp/?day=20091127
http://43142.diarynote.jp/?month=201405
▶過去の、エスペランサ・スポルディング
http://43142.diarynote.jp/200809071430380000/
http://43142.diarynote.jp/?day=20081201
http://43142.diarynote.jp/?day=20100904
http://43142.diarynote.jp/201102190814495504/
http://43142.diarynote.jp/?day=20120307
http://43142.diarynote.jp/201209191229057579/
http://43142.diarynote.jp/201509211331298145/
http://43142.diarynote.jp/201606101027587993/
https://43142.diarynote.jp/201703281829079078/
▶過去の、カーク・フランクリン
http://43142.diarynote.jp/200909251530436151/
https://43142.diarynote.jp/201702081152242280/
▶︎過去の、メアリー・J・ブライジ
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2002-3.htm
▶︎過去の、シャンテ・ムーア
https://43142.diarynote.jp/200609241220220000/
https://43142.diarynote.jp/200812150313441401/
https://43142.diarynote.jp/201203062006429595/
https://43142.diarynote.jp/201212140959573710/
▶過去の、ハービー・ハンコック
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2000-3.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2001-12.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-8.htm
http://43142.diarynote.jp/200508230545510000/
http://43142.diarynote.jp/201203062005542291/
http://43142.diarynote.jp/201409100930206205/
http://43142.diarynote.jp/201509220833541918/
http://43142.diarynote.jp/?day=20160903/
https://43142.diarynote.jp/201809051532324111/
▶過去の、スティーヴィー・ワンダー
http://43142.diarynote.jp/200511130015240000/
http://43142.diarynote.jp/201008261618276388/
http://43142.diarynote.jp/201203062006429595/
▶過去の、ロイ・エアーズ
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2000-3.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/framepagelive.htm
http://43142.diarynote.jp/200403101442170000/
http://43142.diarynote.jp/?day=20080710
http://43142.diarynote.jp/201407221705302936/
http://43142.diarynote.jp/201602161249535545/
https://43142.diarynote.jp/201710121700178187/
▶過去の、フィリップ・ウー
http://43142.diarynote.jp/200706131357530000/
http://43142.diarynote.jp/200905271738046764/
http://43142.diarynote.jp/?day=20120909
https://43142.diarynote.jp/201405291806044863/
▶過去の、スライ・ストーン
http://43142.diarynote.jp/200809011923060000/
http://43142.diarynote.jp/200809071428140000/
http://43142.diarynote.jp/201001211346277187/
http://43142.diarynote.jp/201505201630381899/ 映画
▶過去の、ポール・ジャクソン
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2002-3.htm
http://43142.diarynote.jp/?day=20080612
<今日のパーティ、頭だけ>
この15日から22日にかけて、原宿・B-SIDEで<Swiss Design / Made in Japan>という展覧会が開かれている。同所でのオープニング・パーティがあり顔を出したのだが、それなりの広さを持つ会場に人がいっぱい。外国人〜スイス人なのだろうか〜比率もかなり高い。大使館主催ということもあるのかな。外にも、人があふれている。そんな混み具合なので、早々に辞したので、展示品をちゃんとチェックできなかったのだが、皿、ボウル、ペン、包丁、椅子、バッグ、ブラシ、時計など、日常流れの洗練されたアイテムがいろいろ展示されていた。その表題は、それら展示品はスイス人のデザインを日本の会社や職人が作っていることから。また、その逆のブツもあるようだ。この晩のDJは、松浦俊夫(2011年4月6日、2013年11月1日)が依頼されていたよう。
▶︎過去の、松浦俊夫
https://43142.diarynote.jp/201104091623415118/
https://43142.diarynote.jp/201311021703148497/
▶過去の、竹中俊二
http://43142.diarynote.jp/200708270314500000/
http://43142.diarynote.jp/200802051630130000/
http://43142.diarynote.jp/200906160733018341/
http://43142.diarynote.jp/200909291504366263/
http://43142.diarynote.jp/201001051624161036/
http://43142.diarynote.jp/201002280940361567/
http://43142.diarynote.jp/201012241100592422/
http://43142.diarynote.jp/?day=20140723
http://43142.diarynote.jp/201501131341317551/
http://43142.diarynote.jp/201506181125125625/
https://43142.diarynote.jp/201611101703321633/
▶︎過去の、ジョアン・ドナート
http://43142.diarynote.jp/200808221741070000/
http://43142.diarynote.jp/200910021138591223/
http://43142.diarynote.jp/200906091637138003/
そして、徒歩で南青山・ブルーノート東京に。出し物は、大御所ドラマーのハーヴィー・メイソン(2002年8月11日、2010年7月9日、2011年6月21日、2014年5月28日、2016年4月5日、2017年9月1日)がLAの実力者や若手を同行させ、彼が世に広く知られることになったハービー・ハンコック『ヘッド・ハンターズ』(コロムビア、1973年)を俎上に一部起きつつ、メイソンなりの現代的ジャズ表現を提供しましょうという企画ライヴの2019年度版だ。カマシ・ワシントン(2014年5月28日、2015年10月31日、2016年12月6日、2018年8月19日、2019年9月2日)やモノニオン(2017年9月1日、2018年3月22日、2018年7月19日)も、メイソンのこのプロジェクトが初来日だった。
ピアノやキーボードのマーク・ド・クライヴ・ロウ(2006年3月9日、2016年4月5日、2017年9月1日)を音楽統括者に置くというのは、ここのところの常。他の同行者は、アルト/ソプラノ・サックス/フルートのヘイリー・ニスワンガー。彼女は、ディー・ディー・ブリッジウォーター(2003年8月1~2日、2007年8月24日、2008年12月4日、2009年11月27日、2014年5月3日)からエスペランサ・スポルディング(2008年9月5日、2008年12月1日、2010年9月4日、2011年2月17日、2012年3月7日、2012年9月9日、2015年9月5日、2016年5月31日)まで参加したテリー・リン・キャリントン(2004年9月7日、2005年8月21日、2008年12月1日、2009年6月15日、2010年9月4日、2014年9月16日、2017年3月27日)の女性プロジェクト作『ザモザイク・プロジェクト』(コンコード、2011年)に入っていた奏者だ。5弦エレクトリック・べースはオマール・ドミニク、日本ではほぼ無名の彼はフィラデルフィア、フロリダを経てLAで活動をしている。そして、今回は歌い手が同行。そのエリック・ドウキンスは1990年代にドウキンス&ドウキンスというデュオを組み、A&M(そこからのファースト作は日本盤も出た)他から数作品出していた、ゴスペル畑の人。カーク・フランクリン(2009年9月18日、2017年2月2日)の2019年最新作にも入っていた彼は、キーシャ・コールやメアリーJ・ブライジ(2002年3月13日)、シャンテ・ムーア(2006年9月19日、2008年12月8日、2012年3月5日、2012年12月9日)らいろんな人に曲を提供してもいる。
今回のギグで驚いたのは、ハービー・ハンコック(2000年3月14日、2001年12月27日、2003年8月23日、2005年8月21日、2012年3月3日、2014年9月7日、2015年9月6日、2016年9月3日、2018年9月1日)絡みの有名曲を4つもちゃんと披露したこと。「カンタロープ・アイランド」、「アクチュアル・プルーフ」、「カメレオン」、「4A.M.」、それらは今のこの5人のヴァージョンとして送り出された。また、ドウキンスがフィーチャーされたのは、中後半部の2曲と、「カメレオン」。その際のちゃんとしたヴォーカル曲のうちの1つはもろにスティーヴィー・ワンダー(2005年11月3日、2010年8月8日、2012年3月5日)を想起させる歌い方で、わあ。また、スキャットでことを進めた「カメレオン」では一部でロイ・エアーズ(2000年3月23日、2002年8月11日2004年3月10日2008年7月10日、2014年7月19日、2016年2月12日、2017年10月8日)の著名曲「エヴリバディ・ラヴズ・ザ・サンシャイン」(そのオリジナルでキーボードを弾いていたのは、フィリップ・ウー大先生。2007年6月6日、2009年5月26日、2012年9月9日、2014年5月28日。実は、メイソンの一番最初の“カメレオン”プロジェクトのブルーノート公演には彼が参加していた)のメロディを、彼は歌い込む。イエイ。
なお、https://43142.diarynote.jp/201903201617547581/ の項で触れているが、ハーヴィー・メイソンの1975年デビュー作のオープナーでありタイトル・トラックである「マーチング・イン・ザ・ストリート」(https://www.youtube.com/watch?v=bHEM1NHQMeQ)はダニー・ハサウェイの「マグニフィセント・サンクチュアリー・バンド」(https://www.youtube.com/watch?v=NWnnbDraKqo 。1971年作『ダニー・ハサウェイ』収録)へのアンサー・ソングだ。彼はそういうこともしている人なのであり、せっかくドウキンスが参加しているのなら、どちらかの曲も聞かせてほしかったな。
クォーテイションといえば、オマール・ドミニクは「アクチュアル・プルーフ」のイントロでベース・ソロを披露したのだが、その際スライ&ザ・ファミリー・ストーン(2008年8月31日、2008年9月2日、2010年1月20日)の「ドント・コール・ミー・ニガー」を引用。ヘッド・ハンターズ曲をいろいろやったためもあってか、彼は過去のこの出し物に参加したべーシストのなかで一番ヘッド・ハンターズのオリジナル・メンバーであったポール・ジャクソン(2002 年3月12日、2008年6月12日)を思い出させる演奏をした。ジャクソンに特徴的な1弦の効果的な開放音の使用は見せなかったものの。とともに、ジャクソンはなんとアメイジングな化け物奏者だったかも痛感。そんな御仁、一時は千葉県市川市に住んでいたんだよなー。
クライヴ・ロウはピアノ主体ながら、3種のキーボードも扱う。とともに、横にPCを置いた彼はマイクで拾ったヘイリー・ニスワンガーのリード音に自在にエフェクトをかける。こんな音なら、彼女がウィンド・シンセを吹けばいいぢゃんと思えたか。まあ、指は動くが音色の抑えが甘い彼女にはそれもアリだったのかもしれない。また、クライヴ・ロウはメイソンのドラム・ソロ時にもその音に存分にエフェクトをかけた。前にも書いたことがあると思うが、メイソンのドラミングは100%正しい。だが、コンサバすぎて面白いとは、今は言えない。そのソロでの音響効果は逆説的に、その事実を浮き上がらせていたと思う。メイソン、今回は多くはマッチド・グリップで叩いていたんじゃなかったか。
▶過去の、ハーヴィー・メイソン
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2002-8.htm 8月11日、トム・スコット
http://43142.diarynote.jp/201007110625087085/
http://43142.diarynote.jp/?day=20110621
http://43142.diarynote.jp/?day=20140528
http://43142.diarynote.jp/201604060850393487/
https://43142.diarynote.jp/201709071307037021/
▶過去の、︎マーク・ド・クライヴ・ロウ
http://43142.diarynote.jp/200603100922500000/
http://43142.diarynote.jp/201604060850393487/
https://43142.diarynote.jp/201709071307037021/
▶︎過去の、カマシ・ワシントン
http://43142.diarynote.jp/?day=20140528
http://43142.diarynote.jp/201511040742444324/
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▶︎過去の、モノニオン
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▶過去の、テリ・リン・キャリントン
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▶過去の、ディー・ディーブリッジウォーター
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-8.htm
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▶過去の、エスペランサ・スポルディング
http://43142.diarynote.jp/200809071430380000/
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▶過去の、カーク・フランクリン
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▶︎過去の、メアリー・J・ブライジ
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2002-3.htm
▶︎過去の、シャンテ・ムーア
https://43142.diarynote.jp/200609241220220000/
https://43142.diarynote.jp/200812150313441401/
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https://43142.diarynote.jp/201212140959573710/
▶過去の、ハービー・ハンコック
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2000-3.htm
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http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-8.htm
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▶過去の、スティーヴィー・ワンダー
http://43142.diarynote.jp/200511130015240000/
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▶過去の、ロイ・エアーズ
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2000-3.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/framepagelive.htm
http://43142.diarynote.jp/200403101442170000/
http://43142.diarynote.jp/?day=20080710
http://43142.diarynote.jp/201407221705302936/
http://43142.diarynote.jp/201602161249535545/
https://43142.diarynote.jp/201710121700178187/
▶過去の、フィリップ・ウー
http://43142.diarynote.jp/200706131357530000/
http://43142.diarynote.jp/200905271738046764/
http://43142.diarynote.jp/?day=20120909
https://43142.diarynote.jp/201405291806044863/
▶過去の、スライ・ストーン
http://43142.diarynote.jp/200809011923060000/
http://43142.diarynote.jp/200809071428140000/
http://43142.diarynote.jp/201001211346277187/
http://43142.diarynote.jp/201505201630381899/ 映画
▶過去の、ポール・ジャクソン
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2002-3.htm
http://43142.diarynote.jp/?day=20080612
<今日のパーティ、頭だけ>
この15日から22日にかけて、原宿・B-SIDEで<Swiss Design / Made in Japan>という展覧会が開かれている。同所でのオープニング・パーティがあり顔を出したのだが、それなりの広さを持つ会場に人がいっぱい。外国人〜スイス人なのだろうか〜比率もかなり高い。大使館主催ということもあるのかな。外にも、人があふれている。そんな混み具合なので、早々に辞したので、展示品をちゃんとチェックできなかったのだが、皿、ボウル、ペン、包丁、椅子、バッグ、ブラシ、時計など、日常流れの洗練されたアイテムがいろいろ展示されていた。その表題は、それら展示品はスイス人のデザインを日本の会社や職人が作っていることから。また、その逆のブツもあるようだ。この晩のDJは、松浦俊夫(2011年4月6日、2013年11月1日)が依頼されていたよう。
▶︎過去の、松浦俊夫
https://43142.diarynote.jp/201104091623415118/
https://43142.diarynote.jp/201311021703148497/
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