センス・オブ・クワイエット・プレゼンツ・ザ・ピアノ・エラ2013
2013年12月1日 音楽 昨日に続く帯公演で、場所は同じく、都立大学・パーシモンホール。やはりステージ上にはグラウンド・ピアノが1台。あとは、登場するパフォーマー次第という、設定。簡素さは、すごい広がりや自由を生むのだな。
最初に舞台に出てきたのは、平井真美子。ぼくは初めて接するが、昨日会場で会った人は映画の音楽を作っているといっていたので、普段は作曲家として活動しているのかもしれない。ポロポロと自らの記憶にある宝石を拾い上げるように、品良くすうっと鍵盤音を紡いで行く。何の根拠もないが、もっと激しい演奏が魅力的なのではないかとも、ふと感じる。どこか端々に、情熱を感じたからか。
そして、2番目に登場したのは、ジェーン・バーキン(2007年11月20日、2011年4月6日)の海外公演のサポートや今NHKの大河ドラマの劇中音楽を担当している中島ノブユキ(2005年10月21日、2011年4月6日)。ゆったり、意のまま。途中MCで、汗びっしょりですみたいなことを言っていたが、緊張感や優美な音の流れに至るまでの演奏者のなかの細胞活動の高まり(いい言葉がパっと出てこないので、この変な言い方でごまかす)ってすごいのかもしれぬ。彼は途中で、マルグリット・デュラス原作/脚本/監督の映画「インディア・ソング」のテーマ曲(その映画の音楽を担当したカルロス・ダレッシオと、デュラスの共作)も演奏。そのどこかブルージーでもあり諦観と退廃を重ねたような曲種を持つその曲はキップ・ハンラハン(2000年1月12日、2001年5月15日、2011年12月8日)が1992年デビュー作でも取り上げていたが、やはりこの曲の訴求力は抜群だ。
この後、ドイツ人のニルス・フラーム(見たかった。彼は電気キーボードも用いたようだ)と、高木正勝(2004年4月27日、2013年8月28日)が出て来たはずだが、“しがらみ食事会”の予定が入ってしまい、会場を退座する。
▶過去の、中島
http://43142.diarynote.jp/200510230301330000
http://43142.diarynote.jp/?day=20110406
▶過去の、ハンラハン
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/livezanmai.htm
http://43142.diarynote.jp/201112171635194708/
▶過去の、高木
http://43142.diarynote.jp/200404271931000000/
http://43142.diarynote.jp/?day=20130828
<今日の、都立大学駅>
上りのホーム(だけ)に、無骨かつ乱暴に鉄柵ががっつり埋めてあって、驚く。電車のドアの部分はもちろん途切れているのだが、ここのところけっこう設置されている開閉式の柵ではなく、簡素な鉄パイプ柵がホームに埋め込まれているのを見るのは初めて(のような)。なんか東横線のイメージには合わないと思った。って、どういうイメージよ? それが必要なほど、この駅は朝混むのだろうか?
最初に舞台に出てきたのは、平井真美子。ぼくは初めて接するが、昨日会場で会った人は映画の音楽を作っているといっていたので、普段は作曲家として活動しているのかもしれない。ポロポロと自らの記憶にある宝石を拾い上げるように、品良くすうっと鍵盤音を紡いで行く。何の根拠もないが、もっと激しい演奏が魅力的なのではないかとも、ふと感じる。どこか端々に、情熱を感じたからか。
そして、2番目に登場したのは、ジェーン・バーキン(2007年11月20日、2011年4月6日)の海外公演のサポートや今NHKの大河ドラマの劇中音楽を担当している中島ノブユキ(2005年10月21日、2011年4月6日)。ゆったり、意のまま。途中MCで、汗びっしょりですみたいなことを言っていたが、緊張感や優美な音の流れに至るまでの演奏者のなかの細胞活動の高まり(いい言葉がパっと出てこないので、この変な言い方でごまかす)ってすごいのかもしれぬ。彼は途中で、マルグリット・デュラス原作/脚本/監督の映画「インディア・ソング」のテーマ曲(その映画の音楽を担当したカルロス・ダレッシオと、デュラスの共作)も演奏。そのどこかブルージーでもあり諦観と退廃を重ねたような曲種を持つその曲はキップ・ハンラハン(2000年1月12日、2001年5月15日、2011年12月8日)が1992年デビュー作でも取り上げていたが、やはりこの曲の訴求力は抜群だ。
この後、ドイツ人のニルス・フラーム(見たかった。彼は電気キーボードも用いたようだ)と、高木正勝(2004年4月27日、2013年8月28日)が出て来たはずだが、“しがらみ食事会”の予定が入ってしまい、会場を退座する。
▶過去の、中島
http://43142.diarynote.jp/200510230301330000
http://43142.diarynote.jp/?day=20110406
▶過去の、ハンラハン
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/livezanmai.htm
http://43142.diarynote.jp/201112171635194708/
▶過去の、高木
http://43142.diarynote.jp/200404271931000000/
http://43142.diarynote.jp/?day=20130828
<今日の、都立大学駅>
上りのホーム(だけ)に、無骨かつ乱暴に鉄柵ががっつり埋めてあって、驚く。電車のドアの部分はもちろん途切れているのだが、ここのところけっこう設置されている開閉式の柵ではなく、簡素な鉄パイプ柵がホームに埋め込まれているのを見るのは初めて(のような)。なんか東横線のイメージには合わないと思った。って、どういうイメージよ? それが必要なほど、この駅は朝混むのだろうか?