2000年代中期の米国インディ・ロック界の星てな感じもあった5人組(2006年1月24日)だが、NYブルックリン発だし、けっこうトーキング・ヘッズの影響を伺わせるところもあるわけで、ある意味ロック界で言うところの“ブルックリン派”の駆け出し的存在とも指摘できる? ま、サウンド的な混沌はあまり持たない〜だが、それが颯爽としたキブンとつながりもするか〜彼らではあるが。

 渋谷・O-イースト。学生風情はなく、多少ヤレてきた外見のもと、なんかしなやかと思わせる曲を重ねる。また、狭いロック語句を使ってしまうが、ちょい音響派的な手触りを感じたりもしたか。45分見て、新年会に向かわさせてもらいました。

<今日のワイン>
 個人宅での新年会ゆえ、みやげを持参。コンサート前の六本木での打ち合わせから、ハダカ同然のワインのボトルを持ち歩く。ふう。