ビート・サーキット2011。Gianni Gebbia×坂口光央
2011年10月10日 音楽 フランスとつながりを持つ3人のアーティストが出る屋外の出し物。六本木ヒルズアリーナ。
まず、89年生まれのアイスランド系カナダ人のキリエ・クリストマンソンがソロでパフォーマンス。基本は個の輝きあるガット・ギターの弾き語りだが、ときに手拍子をうまく用いて歌ったり、トランペットを吹いたりもする。カナダで自主リリースした2枚からの抜粋曲に新曲を加えた仏ノー・フォーマ発『星々の起源』はその普段の実演をうまくまとめたものというのがよく判る。
続いては、テテ(2007年9月24日、他)。彼も生ギターの弾き語りによるパフォーマンス。一番印象に残ったのは、日本語のMCをときにはさんでいたこと。過去はしておらず、それは震災があり(そのため、一度来日予定がとんだ)、日本に対する思いが強くなったことと関係しているよう。彼は作ってきたTシャツも販売、その売り上げは寄付にまわすとのことだが、かなりの売り上げをしめしたそうだ。
3番目の出演者は、アシャ(2008年9月10日、他)。ギター2、キーボード、ベース、ギター、ドラム、女性コーラスというバンドを従えてのもの。ギタリストが一人増えたために、アシャ(今回はドレッシィな格好をしていた)はほとんどギターを持たず、ヴォーカルに専念。というのはともかく、人のココロにするりと入り込んで覚醒する歌声とメロディを持つ人と改めて感じ入る。母国ナイジェリアのトラッドも本当に染みるナ。今回、彼女はポケット・トランペットを少し吹いたりもした。楽屋ではクリストマンソンとペットのお手合わせをする場面もあったようだ。終盤1曲とアンコールでは、テテも加わった。
いい気分で渋谷下車。その後、バー・イッシーで、イタリア人アルト・サックス奏者と日本人キーボード奏者(2010年9月11日)のフリーフォームのデュオ演奏を聞く。まっとうな技量と美味しい発想が呼応し合う。
<今日のサッカー>
子供の日、じゃねえ、体育の日か。とういうわけではないが、コンサート前に、サッカー天皇杯の試合を、駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場にて、軽い気持で見る。野外でスポーツ観戦するには一番いい気候ナリ〜。東京ヴェルディ(J2)とV・ファーレン長崎(JFL)の試合。旧ヴェルディ嫌いのぼくはもちろん長崎びいきで観戦。ながら、1-7。どひゃー。ちょいもり下がって(でも、得点シーンをたくさん見るのは楽しいナ)、六本木にむかった。
まず、89年生まれのアイスランド系カナダ人のキリエ・クリストマンソンがソロでパフォーマンス。基本は個の輝きあるガット・ギターの弾き語りだが、ときに手拍子をうまく用いて歌ったり、トランペットを吹いたりもする。カナダで自主リリースした2枚からの抜粋曲に新曲を加えた仏ノー・フォーマ発『星々の起源』はその普段の実演をうまくまとめたものというのがよく判る。
続いては、テテ(2007年9月24日、他)。彼も生ギターの弾き語りによるパフォーマンス。一番印象に残ったのは、日本語のMCをときにはさんでいたこと。過去はしておらず、それは震災があり(そのため、一度来日予定がとんだ)、日本に対する思いが強くなったことと関係しているよう。彼は作ってきたTシャツも販売、その売り上げは寄付にまわすとのことだが、かなりの売り上げをしめしたそうだ。
3番目の出演者は、アシャ(2008年9月10日、他)。ギター2、キーボード、ベース、ギター、ドラム、女性コーラスというバンドを従えてのもの。ギタリストが一人増えたために、アシャ(今回はドレッシィな格好をしていた)はほとんどギターを持たず、ヴォーカルに専念。というのはともかく、人のココロにするりと入り込んで覚醒する歌声とメロディを持つ人と改めて感じ入る。母国ナイジェリアのトラッドも本当に染みるナ。今回、彼女はポケット・トランペットを少し吹いたりもした。楽屋ではクリストマンソンとペットのお手合わせをする場面もあったようだ。終盤1曲とアンコールでは、テテも加わった。
いい気分で渋谷下車。その後、バー・イッシーで、イタリア人アルト・サックス奏者と日本人キーボード奏者(2010年9月11日)のフリーフォームのデュオ演奏を聞く。まっとうな技量と美味しい発想が呼応し合う。
<今日のサッカー>
子供の日、じゃねえ、体育の日か。とういうわけではないが、コンサート前に、サッカー天皇杯の試合を、駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場にて、軽い気持で見る。野外でスポーツ観戦するには一番いい気候ナリ〜。東京ヴェルディ(J2)とV・ファーレン長崎(JFL)の試合。旧ヴェルディ嫌いのぼくはもちろん長崎びいきで観戦。ながら、1-7。どひゃー。ちょいもり下がって(でも、得点シーンをたくさん見るのは楽しいナ)、六本木にむかった。