レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン
2008年2月9日 普段のフツーがいかに幸せであるかを.痛感してマス。これも行くのをパスしたほうがいいかと少し思ったが、車は運転できるし、同乗者が二人いるので最悪そいつらに負担をかければいいだろうと、湾岸を飛ばす。LA4人組の再結成ライヴ。前回(2000年6月24日)の来日公演と同じく幕張メッセ。新作もいっさい出さず、メッセ2回とはすごい。やっぱ、時代の音だったんだろうな。とともに、派生バンドのオーディオスレイヴ(2006年7月10日の項、参照)はそこまでの支持は得られなかったわけで、それが示唆するのは不参加のフロントマン/意見表出者のザック・デ・ラ・ロッチャ支持者が多いということだろうか。いや、やっぱり4人の重なりのマジックや90年代中期に青筋立ててつっぱった事に対する“正の何か”がそこにはあったんだと思う。
4人がかっちり噛み合っての、肉弾戦。そう言いたくなる実演。迫力あり、噴出感もたっぷり。内実あり。DJのスクラッチ音をもしたトム・モレロのギター、懐かしい。ファンク・メタル調サウンドに乗る扇情ヴォイスにゃやはり鼓舞される。既知感もプラスの方向に働く。あの時代、この音と出会えてよかったみたいな。ということは、彼らは新しい、今ならではの何かは出していなかったというふうにも言えるのか。でも、単なる再演でもうれしいと思えた人は多かったはず。パフォーマンス時間は1時間20分ぐらい? 左足に負担をかけないように会場横の壁にもたれかかりながら聞いていたぼくにとって、それはありがたかったかも。
帰り道、首都高に入るあたりから雨が雪にかわり、かなりごんごん降ってくる。渋谷に近づこうという頃にはちょい危険を覚えるほど。演奏時間が長くなくて良かった、とそのときマジ思いました。
4人がかっちり噛み合っての、肉弾戦。そう言いたくなる実演。迫力あり、噴出感もたっぷり。内実あり。DJのスクラッチ音をもしたトム・モレロのギター、懐かしい。ファンク・メタル調サウンドに乗る扇情ヴォイスにゃやはり鼓舞される。既知感もプラスの方向に働く。あの時代、この音と出会えてよかったみたいな。ということは、彼らは新しい、今ならではの何かは出していなかったというふうにも言えるのか。でも、単なる再演でもうれしいと思えた人は多かったはず。パフォーマンス時間は1時間20分ぐらい? 左足に負担をかけないように会場横の壁にもたれかかりながら聞いていたぼくにとって、それはありがたかったかも。
帰り道、首都高に入るあたりから雨が雪にかわり、かなりごんごん降ってくる。渋谷に近づこうという頃にはちょい危険を覚えるほど。演奏時間が長くなくて良かった、とそのときマジ思いました。