ALO。TOYONO

2007年8月23日
 現在はジャック・ジョンソン(2003年9月30日、2005年5月25日、200
7年4月6日)ファミリー入りしているサンフランシスコ拠点の中堅4人組
(2007年4月6日)だが、本国ではジャム・バンド需要がデカいバンドなん
だろうな。2セットで、正味2時間半近くやったもん。でも、腕はたつし(
生ギターでいろんな電気ギター的な音を出すギタリストは酔狂にして驚異的
)、気持ちはあるし、曲調は豊かだし、グルーヴもあるし、飽きずにニッコ
リ見れちゃったよな。今、トップ級のアメリカン・ロック・バンドと言うに
ぼくはやぶさかではありません。渋谷・クラブクアトロ、客の反応が熱烈な
のが救いだったが、入りはあまりいいものではなかった。昨日のO−イース
トのそれとあまりに落差がありすぎで、胸が痛む。

 その後、青山・プラッサオンゼに、ブラジル音楽語彙/情緒を介する女性
シンガーのTOYONO(1999年6月3日)を見にいく。彼女の3作目『pe
licano heaven 』をリリースを祝うもので、レコーディングに参加していた
マルコス・スザーノ(1999年8月11日、他)他を従えてのもの。ALOのシ
ョウが長かったので、セカンド・セットの途中からしか見れなかったが、い
い感じのヴァイヴと、しなやかに舞うヴォーカルがしっかりあって楽しかっ
たな。アンコールではスザーノもシング・トークを披露する。この日、カイ
ピリーニャの砂糖抜きという頼み方があるのを知る。←ちょっと嬉しい。