映画「スケート・キッチン」
2019年4月3日 音楽 渋谷・ショーゲート試写室で、2018年米国映画を見る。プラダのサブ・ブランド”ミュウミュウ”のために撮られた、NYの女性スケートボード愛好会の“Skate Kitchen”を題材とする短編ドキュメンタリー映画を端緒に置く。その好評を受け、その短編を撮った女性監督のクリスタル・モーゼルが新たに撮り(初長編映画の監督作となる)、やはりスケート・キッチンの面々がそのままメインの役者として出演している。
主役は、ロード・アイランドに家ではスペイン語しか話さない母親と暮らす、スケートボードで遊ぶことが生きがいの10代の女性。もうすぐ18歳という台詞があったような気もするが、季節が夏休みのシーズンでもあり学校関連の話は出て来ず、彼女たちが学生なのかプータローなのかは判別しがたし。あ、主人公はスーパーのレジ打ちバイドはしていますね。
スケートボードに青春を託す、若者群像ムーヴィー。多くはボードをやっている場面と、葉っぱ吸って和んでいるシーン。ゆえに、R15指定か。誰と一緒にラリたいかと話し合うシーンが出てきて、ジミ・ヘンドリックスが額を傷つけそこにLSDを貼りバンダナで隠していたという話が出てきた。その際、ポール・ニューマンなんて名前も出てきて、以外に話題は古い? なんか面々の所作には溌剌さよりも刹那的なノリをどこか感じてしまい、あまり面々の所作を楽しそうだと思うことができず、オレは年をとったナと自覚もしました。
登場人物の多くはカラードだが、人種差別の問題と絡めるところはなく、なんか親と揉めたりもする彼女らが“出口なし”的な閉塞した状況にあるようにも感じてしまい(最後の終わり方を見てもわかるように、監督にはそんな意図はないだろうけど)、なんか英国のその手の映画とつながるとぼくは思ってしまった。漂うギター音などが用いられるが、エンドロールに流されたその音楽担当者は日本人の名前に見えたような。また使用楽曲クレジットも出たが、流れが早すぎ&文字が小さくてちゃんと確認することがかなわなかったが、ぼくが知っている曲はなかった。
それから、主人公が仲良くなる準主役の男性は、ウィル・スミス(ザ・フレッシュ・プリンス)の息子のジェイデン・スミス。もっと子供のとき父親と出た映画を見た記憶があるが、経歴を見るとすごいセレブおぼっちゃま君なんだな。
<今日の、散歩>
時間調整のため、試写室のある桜ヶ丘近辺をふらふら。再開発で通りを挟んで、ゴーストタウンと普通の営業/生活の場が隣り合わせにあるのは少しシュール。かつての有名ディスカウント・ショップの一風堂(ギタリストの土屋昌巳が組んでいたバンド名はそこから来ている)は別なところで営業していた。遠目に、ヤマハのスタジオもまだあるのが確認できた。メインの坂道の桜は見頃、ここのところかなり寒い日が続いていて、長生きしていますね。
主役は、ロード・アイランドに家ではスペイン語しか話さない母親と暮らす、スケートボードで遊ぶことが生きがいの10代の女性。もうすぐ18歳という台詞があったような気もするが、季節が夏休みのシーズンでもあり学校関連の話は出て来ず、彼女たちが学生なのかプータローなのかは判別しがたし。あ、主人公はスーパーのレジ打ちバイドはしていますね。
スケートボードに青春を託す、若者群像ムーヴィー。多くはボードをやっている場面と、葉っぱ吸って和んでいるシーン。ゆえに、R15指定か。誰と一緒にラリたいかと話し合うシーンが出てきて、ジミ・ヘンドリックスが額を傷つけそこにLSDを貼りバンダナで隠していたという話が出てきた。その際、ポール・ニューマンなんて名前も出てきて、以外に話題は古い? なんか面々の所作には溌剌さよりも刹那的なノリをどこか感じてしまい、あまり面々の所作を楽しそうだと思うことができず、オレは年をとったナと自覚もしました。
登場人物の多くはカラードだが、人種差別の問題と絡めるところはなく、なんか親と揉めたりもする彼女らが“出口なし”的な閉塞した状況にあるようにも感じてしまい(最後の終わり方を見てもわかるように、監督にはそんな意図はないだろうけど)、なんか英国のその手の映画とつながるとぼくは思ってしまった。漂うギター音などが用いられるが、エンドロールに流されたその音楽担当者は日本人の名前に見えたような。また使用楽曲クレジットも出たが、流れが早すぎ&文字が小さくてちゃんと確認することがかなわなかったが、ぼくが知っている曲はなかった。
それから、主人公が仲良くなる準主役の男性は、ウィル・スミス(ザ・フレッシュ・プリンス)の息子のジェイデン・スミス。もっと子供のとき父親と出た映画を見た記憶があるが、経歴を見るとすごいセレブおぼっちゃま君なんだな。
<今日の、散歩>
時間調整のため、試写室のある桜ヶ丘近辺をふらふら。再開発で通りを挟んで、ゴーストタウンと普通の営業/生活の場が隣り合わせにあるのは少しシュール。かつての有名ディスカウント・ショップの一風堂(ギタリストの土屋昌巳が組んでいたバンド名はそこから来ている)は別なところで営業していた。遠目に、ヤマハのスタジオもまだあるのが確認できた。メインの坂道の桜は見頃、ここのところかなり寒い日が続いていて、長生きしていますね。