大阪のあふりらんぼ(2005年8月17日、2009年6月29日)とフロム・テルアヴィヴのオウゾ・バズーカのダブルビルの公演を見る。代官山・晴れたら空に豆まいて。

 会場入りしたとき、すでにあの特殊女性デュオがぶちかまし中。ギターのONI とドラマーのPIKA、お揃いのカラフルにしてゆるい格好のもと、顔にはペインティング。それって、ザ・スリッツから間接的な影響があるのかなとふと思う。解散後一度復活したもの、またドラマー嬢の懐妊でお休みし、出産を経ての初めてのライヴであったようで、彼女たち目当てで来場した人もいたような。

 ギザギザイブツ感たっぷりのマス・ロック的掛け合い表現は堂々。あれ、こんなにギターってキレキレだったっけか? ちょっとした歌や奇声も無理なくつく。最後は音楽を流して、二人はパフォーマンス的に踊り、もう一人女性も加わった。1から10まであふりらんぽ、母は強し。後から出るウーゾ・バズーカの面々も日本、面白すぎると感じたのではないか。

▶︎過去の、あふりらんぽ
https://43142.diarynote.jp/200508230542360000/
https://43142.diarynote.jp/200907131156385788/

 フジ・ロック参加組のウーゾ・バズーカはイスラエルの雑食バンドであるブーム・パム(2015年9月2日)のギタリストのウリ・ブラウネル・キンロトが率いる集団で、ユリカ・ハナシマ(ダンス、コーラス)、ダニ・エヴァー・ハダニ(キーボード、コーラス)、ユリ・クトナー(ベース)、エトマー・レヴィ(ドラム)というライン・アップ。

 そんな男女混合の面々はレトロなギター・ロック表現を核に、メロディは中近東ふうがあり。それらが一体となり、エキゾだったりサイケだったりする情緒を纏うのがポイント。リーダーのギターとドラムは、最初から上半身裸で張り切っていた。

▶︎過去の、ブーム・パム
https://43142.diarynote.jp/201509041022354131/

<今日の、あらあ>
 きっちり机に向かい、日暮れ後に遊びに外に出たら、蒸し暑さに降参。いよいよ、か。気分転換もあり、普段とは異なる駅への向かい方をしたら、昔からあったホテルの隣に、も一つ新しいホテルができていてびっくり。フロントの作りはけっこうおしゃれっぽい。まあ、その隣にマクドナルド、ATM、成城石井と並ぶので、便利ではあるよな。そして、もう少し駅寄りにもホテルが一つ。そちらは、知人が使ったことがある。今、とてもホテル需要があるのを肌で感じました。