まず、知る人ぞ知る個性派才人であるアレハンドロ・ホドロフスキーの2016年フランス/チリ/日本映画である「エンドレス・ポエトリー」を、京橋・テアトル試写室で見る。
23年ぶりに撮った自伝的側面を持つ「リアリティのダンス」(ぼくは、未見)の続編的な映画で、主要な役者は共通もするよう。彼が暮らした1950年代前半のチリのサンチアゴを舞台に、詩人を目指す二十歳前後のホドロフスキ青年の葛藤おおき青春模様が描かれているが。そのホドルフスキ役を演じるのは末息子のアラン・ホドルフスキで、その父親を演じするのはやはりアレハンドロの長男のブロンティス・ホドロフスキー。また、アレハンドロ自身も若き自分に話しかける老いた当人として、ときに画面に出てくる。
その作風や効用をして、“マジック・リアリズム”という言葉があるようだが、確固とした映像哲学や美学から沸き立つ発想や飛躍にわあとなる。冒頭の場面からしてそうで、平面の人々の写真看板を効果的に用いたり、匿名性を出すために街行く人たちにのっぺらとした仮面をかぶせたり。彼の母親にはオペラ歌手をキャスティングしそのセリフだけオペラ歌唱させ(その際は、オーケストラ音も入る)たり、ときどき黒子が出てきて役者たちに小物を渡したり、受け取ったりもする。一方で、映画的な深みも持っているわけで、いろんな部分でため息をつきたくなる。1929年生まれというからアレハンドロ・ホドロフスキーは90歳近いわけだが(絵を見ると、元気そう)、根気も(ときに変テコな)創意も衰えていないようで何より。日本にも鈴木清順のような鬼才がいたが、いやはや、だな。しかし、彼の作った音楽ヴィデオ・クリップってないのだろうか? 見てみたい。目茶向いてそうと、ぼくは思った。
その後は南青山・ブルーノート東京に移動、林立夫(2009年1月16日、2015年10月25日、2016年9月27日)と沼澤尚(1999年8月11日、2000年2月14日、2000年7月29日、2001年2月18日、2001年6月29日、2001年12月9日、2001年12月22日、2002年7月21日、2002年11月15日、2003年2月11日、2003年3月13日、2003年6月22日、2004年1月16日、2004年1月30日、2004年2月21日、2005年2月15日、2005年4月11日、2005年7月30日、2005年9月14日、2005年10月30日、2006年4月17日、2006年5月30日、2006年8月11日、2006年8月24日、2006年12月28日、2007年1月26日,2007年6月3日、2008年1月30日、2008年1月31日、2010年1月12日、2011年10月8日、2012年10月10日、2013年1月6、2013年1月7日、2014年9月2日、2015年10月3日、2016年9月27日、2016年11月18日)という、二人のドラマーが仕切るライヴ・プロジェクトを見る。
演奏陣は他に、ギターの鈴木茂(2013年8月11日、2010年11月21日、2015年10月25日、2015年11月19日、2017年6月19日)、キーボードの森俊之(2001年2月18日、2001年6月29日、2002年11月15日、2003年2月11日、2004年2月21日、2005年9月14日、2006年4月17日、2008年1月31日、2011年10月8日、2012年10月10日、2013年1月6日、2016年9月27日)、ベースの沖山優司(2004年2月21日、2005年9月14日)。そして、ギターと歌の高橋幸宏(2009年10月31日、2011年8月7日、2012年8月12日、2013年8月11日)と歌とときに生ギターも持つLeyona(2000年1月25日、2003年8月7日、2011年5月18日)も頭から登場。また、GRAPEVINEの田中和将(2013年4月13日)も全体の3分の1ぐらいから出てきて、歌ったりギターを弾いた。
懐かしのロック曲やソウル曲を和気藹々と、背伸びせずに披露する。途中で、Leyonaはエタ・ジェイムズ他で知られる「アット・ラスト」を歌ったが、それはドナルド・フェイゲン(2000年5月15日)が中心になったザ・ニューヨーク・ロック・アンド・ソウル・レヴュー名義の『ライヴ・アット・ザ・ビーコン』(ジャイアント、1991年)に入っていたテイク(同盤ではフィービ・スノウが歌った)に似ているかと思った。あ、このAFTER SCHOOL HANGOUTプロジェクトは、他にマイケル・マクドナルドやボズ・スキャッグスなども関与しているそのザ・ニューヨーク・ロック・アンド・ソウル・レヴューのあり方にも似ているかもしれない。
モータウン・ナンバーの「マイ・ガール」ので出だしはリッキー・リー・ジョーンズ(2004年3月26日、2005年12月31日、2010年5月23日、2012年9月27日、2013年8月7日、2016年10月4日)の「恋するチャック」、もしくはリトル・フィート(2000年12月8日、2012年5月22日)の「ディキシー・チキン」みたい(森がビル・ペインみたいな電気ピアノを入れた)と思わすもの。また、終盤にやったザ・ビートルズの「レヴォールーション」もツイン・ドラムであることを生かし、少しリトル・フィートみたいな弾みを持つビートで披露した。そういえば、中盤で高橋は1曲ドラムも(林とのツイン・ドラムにて)叩いた。
▶過去の、林立夫
http://43142.diarynote.jp/200901171017206901/
http://43142.diarynote.jp/201510290731105395/
http://43142.diarynote.jp/?day=20160927
▶︎過去の、沼澤尚
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/augustlive.htm wマルコス・スザーノ
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2000-2.htm ナッシン・バット・ザ・ファンク
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2000-7.htm シアターブルック 7.29フジ・ロック
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2001-2.htm スガシカオ
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2001-6.htm ナッシン・バット・ザ・ファンク
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2001-12.htm wマルコス・スザーノ 12/9
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2001-12.htm シアターブルック+マルコス・スザーノ12/22
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2002-7.htm W.パウリーニョ・モスカ
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2002-11.htm サンパウロ
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-2.htm ナッシン・バット・ザ・ファンク
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-3.htm バーナード・ファウラー、ブロンディ・チャップリン、リサ・フィッシャー、ダリル・ジョーンズ、奥田民生、小原礼
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-6.htm シアターブルック
http://43142.diarynote.jp/200401160000000000/ w.勝井、怒怒、佐藤
http://43142.diarynote.jp/200402051858240000/ サンパウロ
http://43142.diarynote.jp/200402211239510000/ アズ・ウィー・スピーク
http://43142.diarynote.jp/?day=20050215 wマルコス・スザーノ
http://43142.diarynote.jp/200504151004040000/ w勝井
http://43142.diarynote.jp/?day=20050730 ザ・ブルース・パワー
http://43142.diarynote.jp/200509161722260000/ 大貫妙子
http://43142.diarynote.jp/200511130013450000/ wマルコス・スザーノ
http://43142.diarynote.jp/?day=20060417 ビッグ・ホーンズ・ビー
http://43142.diarynote.jp/200606071931300000/ w.勝井
http://43142.diarynote.jp/?day=20060811 wマルコス・スザーノ
http://43142.diarynote.jp/200608271342350000/ wマルコス・スザーノ
http://43142.diarynote.jp/200612291257400000/ wマルコス・スザーノ
http://43142.diarynote.jp/?day=20070126 OKI DUB AINU BAND
http://43142.diarynote.jp/200706061351450000/ ナスノ、不破、他
http://43142.diarynote.jp/200802051634040000/ w.勝井
http://43142.diarynote.jp/200802051630130000/ TOYONO
http://43142.diarynote.jp/201001131101085950/ blues.the-butcher-590213
http://43142.diarynote.jp/201110091300039780/ ナッシン・バット・ザ・ファンク
http://43142.diarynote.jp/201210111837516874/ OKI DUB AINU BAND
http://43142.diarynote.jp/201301151731112021/ ナッシン・バット・ザ・ファンク
http://43142.diarynote.jp/201301151819527787/ w.マルコス・スザーノ
http://43142.diarynote.jp/?day=20140902 blues.the-butcher-590213
http://43142.diarynote.jp/201510051403147675/ シアターブルック
http://43142.diarynote.jp/?day=20160927 大貫妙子
http://43142.diarynote.jp/?day=20161118 OKI AINU DUB BAND
▶︎過去の、森俊之
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2001-2.htm スガシカオ
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2001-6.htm ナッシン・バット・ザ・ファンク
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2002-11.htm サンパウロ
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-2.htm ナッシン・バット・ザ・ファンク
http://43142.diarynote.jp/200402051858240000/ サンパウロ
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http://43142.diarynote.jp/201110091300039780/ ナッシン・バット・ザ・ファンク
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http://43142.diarynote.jp/?day=20160927 大貫妙子
▶︎過去の、沖山優司
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▶︎過去の、高橋幸宏
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http://43142.diarynote.jp/?day=20120812
http://43142.diarynote.jp/201308130851402454/
▶︎過去の、Leyona
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2000-1.htm G・ラヴ
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-8.htm
http://43142.diarynote.jp/201105191057129864/
▶︎過去の、田中和将
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▶過去の、リッキー・リー・ジョーンズ
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▶過去の、リトル・フィート
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2000-12.htm
http://43142.diarynote.jp/201205301327209613/
▶︎過去の、スティーリー・ダン/ドナルド・フェイゲン
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2000-5.htm
<今日の、追記>
ぼくはチリという南米の細長い国についてあまり大きな情報を持っていない〜同国の音楽家の実演も見たことがないか。在仏トーゴ人のピーター・ソロ率いるヴォードゥー・ゲームのキーボード奏者はチリ人ではあったものの〜が、監督のアレハンドロ・ホドロフスキーはパリやメキシコに移り住んだりもしているようだが(現在は、パリ在住のよう)、尖ったところも持つのだろうか。少なくても、この映画を見る限り、首都のサンティアゴはいけている街に思えてしまう。事実、ここに描かれる都市の風景はパリであるとか、今であるとか伝えられたとしても、信じてしまいそうだ。また、スペイン語もラテン音楽で聞くことができるそれとはちょい違う洗練を持つ感じで耳に入ってきたりもする。
なお、御大の有名作である1970年メキシコ映画「エル・トポ」を認め、配給に尽力したとされるのが、米国人音楽プロデュサーのアラン・ダグラス(1931〜2014年)。ジョン・レノンがホドルフスキーの大ファンであったことは知られるが、それはダグラスを通してであったという話もある。彼は1960年初頭にユナイテッド・アーティスツのジャズ部門のA&Rを勤めており、デューク・エリントンの『マネー・ジャングル』(1962年)やビル・エヴァンスとジム・ホールの『アンダーカレント』(1963年)らは彼がプロデューサーとしてクレジットされている。そんなダグラスは、なぜかジミ・ヘンドリックスの捨てテープをたくさん持っていて、死後いろいろとアルバムを出したことで悪評高い人物でもある。だが、その一方、彼は自らのレーベル“ダグラス”(配給は当時キッスやパーラメントを抱えていたカサブランカがした)からロフト・ジャズの様々なコンピレーションを出したり、ザ・ラスト・ポエッツを親身に応援/プロデュースしたりもした。
▶︎過去の、ヴォードゥー・ゲーム
http://43142.diarynote.jp/201609200937548235/
23年ぶりに撮った自伝的側面を持つ「リアリティのダンス」(ぼくは、未見)の続編的な映画で、主要な役者は共通もするよう。彼が暮らした1950年代前半のチリのサンチアゴを舞台に、詩人を目指す二十歳前後のホドロフスキ青年の葛藤おおき青春模様が描かれているが。そのホドルフスキ役を演じるのは末息子のアラン・ホドルフスキで、その父親を演じするのはやはりアレハンドロの長男のブロンティス・ホドロフスキー。また、アレハンドロ自身も若き自分に話しかける老いた当人として、ときに画面に出てくる。
その作風や効用をして、“マジック・リアリズム”という言葉があるようだが、確固とした映像哲学や美学から沸き立つ発想や飛躍にわあとなる。冒頭の場面からしてそうで、平面の人々の写真看板を効果的に用いたり、匿名性を出すために街行く人たちにのっぺらとした仮面をかぶせたり。彼の母親にはオペラ歌手をキャスティングしそのセリフだけオペラ歌唱させ(その際は、オーケストラ音も入る)たり、ときどき黒子が出てきて役者たちに小物を渡したり、受け取ったりもする。一方で、映画的な深みも持っているわけで、いろんな部分でため息をつきたくなる。1929年生まれというからアレハンドロ・ホドロフスキーは90歳近いわけだが(絵を見ると、元気そう)、根気も(ときに変テコな)創意も衰えていないようで何より。日本にも鈴木清順のような鬼才がいたが、いやはや、だな。しかし、彼の作った音楽ヴィデオ・クリップってないのだろうか? 見てみたい。目茶向いてそうと、ぼくは思った。
その後は南青山・ブルーノート東京に移動、林立夫(2009年1月16日、2015年10月25日、2016年9月27日)と沼澤尚(1999年8月11日、2000年2月14日、2000年7月29日、2001年2月18日、2001年6月29日、2001年12月9日、2001年12月22日、2002年7月21日、2002年11月15日、2003年2月11日、2003年3月13日、2003年6月22日、2004年1月16日、2004年1月30日、2004年2月21日、2005年2月15日、2005年4月11日、2005年7月30日、2005年9月14日、2005年10月30日、2006年4月17日、2006年5月30日、2006年8月11日、2006年8月24日、2006年12月28日、2007年1月26日,2007年6月3日、2008年1月30日、2008年1月31日、2010年1月12日、2011年10月8日、2012年10月10日、2013年1月6、2013年1月7日、2014年9月2日、2015年10月3日、2016年9月27日、2016年11月18日)という、二人のドラマーが仕切るライヴ・プロジェクトを見る。
演奏陣は他に、ギターの鈴木茂(2013年8月11日、2010年11月21日、2015年10月25日、2015年11月19日、2017年6月19日)、キーボードの森俊之(2001年2月18日、2001年6月29日、2002年11月15日、2003年2月11日、2004年2月21日、2005年9月14日、2006年4月17日、2008年1月31日、2011年10月8日、2012年10月10日、2013年1月6日、2016年9月27日)、ベースの沖山優司(2004年2月21日、2005年9月14日)。そして、ギターと歌の高橋幸宏(2009年10月31日、2011年8月7日、2012年8月12日、2013年8月11日)と歌とときに生ギターも持つLeyona(2000年1月25日、2003年8月7日、2011年5月18日)も頭から登場。また、GRAPEVINEの田中和将(2013年4月13日)も全体の3分の1ぐらいから出てきて、歌ったりギターを弾いた。
懐かしのロック曲やソウル曲を和気藹々と、背伸びせずに披露する。途中で、Leyonaはエタ・ジェイムズ他で知られる「アット・ラスト」を歌ったが、それはドナルド・フェイゲン(2000年5月15日)が中心になったザ・ニューヨーク・ロック・アンド・ソウル・レヴュー名義の『ライヴ・アット・ザ・ビーコン』(ジャイアント、1991年)に入っていたテイク(同盤ではフィービ・スノウが歌った)に似ているかと思った。あ、このAFTER SCHOOL HANGOUTプロジェクトは、他にマイケル・マクドナルドやボズ・スキャッグスなども関与しているそのザ・ニューヨーク・ロック・アンド・ソウル・レヴューのあり方にも似ているかもしれない。
モータウン・ナンバーの「マイ・ガール」ので出だしはリッキー・リー・ジョーンズ(2004年3月26日、2005年12月31日、2010年5月23日、2012年9月27日、2013年8月7日、2016年10月4日)の「恋するチャック」、もしくはリトル・フィート(2000年12月8日、2012年5月22日)の「ディキシー・チキン」みたい(森がビル・ペインみたいな電気ピアノを入れた)と思わすもの。また、終盤にやったザ・ビートルズの「レヴォールーション」もツイン・ドラムであることを生かし、少しリトル・フィートみたいな弾みを持つビートで披露した。そういえば、中盤で高橋は1曲ドラムも(林とのツイン・ドラムにて)叩いた。
▶過去の、林立夫
http://43142.diarynote.jp/200901171017206901/
http://43142.diarynote.jp/201510290731105395/
http://43142.diarynote.jp/?day=20160927
▶︎過去の、沼澤尚
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/augustlive.htm wマルコス・スザーノ
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2000-2.htm ナッシン・バット・ザ・ファンク
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2000-7.htm シアターブルック 7.29フジ・ロック
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2001-2.htm スガシカオ
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2001-6.htm ナッシン・バット・ザ・ファンク
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2001-12.htm wマルコス・スザーノ 12/9
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2001-12.htm シアターブルック+マルコス・スザーノ12/22
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2002-7.htm W.パウリーニョ・モスカ
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2002-11.htm サンパウロ
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-2.htm ナッシン・バット・ザ・ファンク
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-3.htm バーナード・ファウラー、ブロンディ・チャップリン、リサ・フィッシャー、ダリル・ジョーンズ、奥田民生、小原礼
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http://43142.diarynote.jp/?day=20070126 OKI DUB AINU BAND
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▶︎過去の、森俊之
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2001-2.htm スガシカオ
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2001-6.htm ナッシン・バット・ザ・ファンク
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2002-11.htm サンパウロ
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-2.htm ナッシン・バット・ザ・ファンク
http://43142.diarynote.jp/200402051858240000/ サンパウロ
http://43142.diarynote.jp/200402211239510000/ アズ・ウィー・スピーク
http://43142.diarynote.jp/200509161722260000/ 大貫
http://43142.diarynote.jp/?day=20060417 ビッグ・ホーンズ・ビー
http://43142.diarynote.jp/200802051630130000/ TOYONO
http://43142.diarynote.jp/201006031536173725/ サンパウロ
http://43142.diarynote.jp/201110091300039780/ ナッシン・バット・ザ・ファンク
http://43142.diarynote.jp/201301151731112021/ ナッシン・バット・ザ・ファンク
http://43142.diarynote.jp/?day=20160927 大貫妙子
▶︎過去の、沖山優司
http://43142.diarynote.jp/200402211239510000/
http://43142.diarynote.jp/200509161722260000/
▶︎過去の、高橋幸宏
http://43142.diarynote.jp/200911010931589797/
http://43142.diarynote.jp/?day=20110807
http://43142.diarynote.jp/?day=20120812
http://43142.diarynote.jp/201308130851402454/
▶︎過去の、Leyona
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2000-1.htm G・ラヴ
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-8.htm
http://43142.diarynote.jp/201105191057129864/
▶︎過去の、田中和将
http://43142.diarynote.jp/201304150854159566/
▶過去の、リッキー・リー・ジョーンズ
http://43142.diarynote.jp/200403261054430000/
http://43142.diarynote.jp/?day=20051231
http://43142.diarynote.jp/201006031536173725/
http://43142.diarynote.jp/201210021332368431/
http://43142.diarynote.jp/201308110827534904/
http://43142.diarynote.jp/201610110957506440/
▶過去の、リトル・フィート
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2000-12.htm
http://43142.diarynote.jp/201205301327209613/
▶︎過去の、スティーリー・ダン/ドナルド・フェイゲン
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2000-5.htm
<今日の、追記>
ぼくはチリという南米の細長い国についてあまり大きな情報を持っていない〜同国の音楽家の実演も見たことがないか。在仏トーゴ人のピーター・ソロ率いるヴォードゥー・ゲームのキーボード奏者はチリ人ではあったものの〜が、監督のアレハンドロ・ホドロフスキーはパリやメキシコに移り住んだりもしているようだが(現在は、パリ在住のよう)、尖ったところも持つのだろうか。少なくても、この映画を見る限り、首都のサンティアゴはいけている街に思えてしまう。事実、ここに描かれる都市の風景はパリであるとか、今であるとか伝えられたとしても、信じてしまいそうだ。また、スペイン語もラテン音楽で聞くことができるそれとはちょい違う洗練を持つ感じで耳に入ってきたりもする。
なお、御大の有名作である1970年メキシコ映画「エル・トポ」を認め、配給に尽力したとされるのが、米国人音楽プロデュサーのアラン・ダグラス(1931〜2014年)。ジョン・レノンがホドルフスキーの大ファンであったことは知られるが、それはダグラスを通してであったという話もある。彼は1960年初頭にユナイテッド・アーティスツのジャズ部門のA&Rを勤めており、デューク・エリントンの『マネー・ジャングル』(1962年)やビル・エヴァンスとジム・ホールの『アンダーカレント』(1963年)らは彼がプロデューサーとしてクレジットされている。そんなダグラスは、なぜかジミ・ヘンドリックスの捨てテープをたくさん持っていて、死後いろいろとアルバムを出したことで悪評高い人物でもある。だが、その一方、彼は自らのレーベル“ダグラス”(配給は当時キッスやパーラメントを抱えていたカサブランカがした)からロフト・ジャズの様々なコンピレーションを出したり、ザ・ラスト・ポエッツを親身に応援/プロデュースしたりもした。
▶︎過去の、ヴォードゥー・ゲーム
http://43142.diarynote.jp/201609200937548235/
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