グルーヴ・コネクション
2011年11月22日 音楽 ほう、これはちょい意外性を持つ、うれしい出し物かも。自由な顔合わせというのも、またライヴの醍醐味ではあるな。
ユニット名だか出し物名かは知らぬがそれだけを見ると、なんだかぜんぜん分りませんね。内訳は、ソウライヴ(2010年5月28日、他)のエリック・クラズノー(ギター)とニール・エヴァンス(キーボード。例のごとく、左手でベース音も担当)と、マーカス・ミラー(2010年9月3日、他)のバンドで何度も来日しているドラマーのルイス・ケイト(2009年9月15日、他)、PE’Z(2009年10月29日、他)のB.M.W.(トランペット)とJAW(テナー・サックス)、そしてマイケル・ジャクソンの久しぶりのロンドン公演に参加するはずだった事で彼の死後に一躍脚光を浴び(リーダー作も出し)た女性ギタリストのオリアンティというもの。
もともとソウライヴとPE’Zがお互いを認知したのは、2002年の長野県と新潟県の県境のスキー場でやっていたニューポート・ジャズ・フェスティヴァル・イン・斑尾に出た際。そして、2009年にいろんな内外のアーティストがPE’Z曲を取り上げた『NOT JAZZ!! BUT PE’Z!!!』という結成10周年を祝うアルバムが出されて、そこにはソウライヴも参加していた。また、オリアンティは別の日本での仕事があって、参加することが決まったようだ。
まずは、ルイス・ケイトを擁するソウライヴ演奏。本来のドラマーのアラン・エヴァンスがロッキッシュというかカチっとした叩き口を持つのに対し、ケイトはファット・バックな溜めを持つ。終演後、一緒に流れた知人はアランよりいいと言っていたが一理ある。でも、アランもナイス・ガイだしなあ。
2曲目からはPE’Zの管楽器の2人(彼らは、パパ・グロウズ・ファンク公演にゲスト入りしたこともあった。2009年7月27日)が加わり、無理なくセクション音を付けたり、ときに長目にソロを取ったり。そして、ショウの後半にはオリアンティが登場。その出入りには付き人が寄り添い、そこはかとなくセレブ臭を出していた? 小柄な人、顔立ちは綺麗そうだが、帽子を深くがぶっている。で、やったのはジェフ・ベックの76年インスト作『ブロウ・バイ・ブロウ』に入っていたスティーヴィー・ワンダー曲「哀しみの恋人たち(Cause We’ve Ended as Lovers)」。なるほど、オールド・ウェイヴな泣きのソロ奏法が得意なのがよく分る。この曲を当時のワンダーの嫁シリータ・ライトが自分で歌詞を付けて歌っていますね(74年モータウン発の『スティーヴィ・ワンダー・プレゼンツ・シリータ』)。アンコールは、「ゲット・バック」。けっこう、アレンジされている。ソウライヴは2010年にザ・ビートルズ曲集(『ラバー・ソウライヴ』)を出していて、そこに入っているんだろうなと思ったが、後で調べてみたら、ありゃあ入っていない。わざわざ、用意したの?
<今日の新聞>
朝刊は朝起きてモゾモゾと見るので、熟読はしないけど毎日目を通すが、夕刊の場合はそうはいかない。日が暮れて出かけるときに手にして出かけるようにしているが、朝刊よりは見ることができない頻度は高い。今日、昼間でかけるときに2日前の未読の夕刊を手し、電車のなかで広げて呼んでいたら、前の人にとっても怪訝な顔をされた。普通、その日のものじゃない新聞を読んでいたら、そうなるか。
ユニット名だか出し物名かは知らぬがそれだけを見ると、なんだかぜんぜん分りませんね。内訳は、ソウライヴ(2010年5月28日、他)のエリック・クラズノー(ギター)とニール・エヴァンス(キーボード。例のごとく、左手でベース音も担当)と、マーカス・ミラー(2010年9月3日、他)のバンドで何度も来日しているドラマーのルイス・ケイト(2009年9月15日、他)、PE’Z(2009年10月29日、他)のB.M.W.(トランペット)とJAW(テナー・サックス)、そしてマイケル・ジャクソンの久しぶりのロンドン公演に参加するはずだった事で彼の死後に一躍脚光を浴び(リーダー作も出し)た女性ギタリストのオリアンティというもの。
もともとソウライヴとPE’Zがお互いを認知したのは、2002年の長野県と新潟県の県境のスキー場でやっていたニューポート・ジャズ・フェスティヴァル・イン・斑尾に出た際。そして、2009年にいろんな内外のアーティストがPE’Z曲を取り上げた『NOT JAZZ!! BUT PE’Z!!!』という結成10周年を祝うアルバムが出されて、そこにはソウライヴも参加していた。また、オリアンティは別の日本での仕事があって、参加することが決まったようだ。
まずは、ルイス・ケイトを擁するソウライヴ演奏。本来のドラマーのアラン・エヴァンスがロッキッシュというかカチっとした叩き口を持つのに対し、ケイトはファット・バックな溜めを持つ。終演後、一緒に流れた知人はアランよりいいと言っていたが一理ある。でも、アランもナイス・ガイだしなあ。
2曲目からはPE’Zの管楽器の2人(彼らは、パパ・グロウズ・ファンク公演にゲスト入りしたこともあった。2009年7月27日)が加わり、無理なくセクション音を付けたり、ときに長目にソロを取ったり。そして、ショウの後半にはオリアンティが登場。その出入りには付き人が寄り添い、そこはかとなくセレブ臭を出していた? 小柄な人、顔立ちは綺麗そうだが、帽子を深くがぶっている。で、やったのはジェフ・ベックの76年インスト作『ブロウ・バイ・ブロウ』に入っていたスティーヴィー・ワンダー曲「哀しみの恋人たち(Cause We’ve Ended as Lovers)」。なるほど、オールド・ウェイヴな泣きのソロ奏法が得意なのがよく分る。この曲を当時のワンダーの嫁シリータ・ライトが自分で歌詞を付けて歌っていますね(74年モータウン発の『スティーヴィ・ワンダー・プレゼンツ・シリータ』)。アンコールは、「ゲット・バック」。けっこう、アレンジされている。ソウライヴは2010年にザ・ビートルズ曲集(『ラバー・ソウライヴ』)を出していて、そこに入っているんだろうなと思ったが、後で調べてみたら、ありゃあ入っていない。わざわざ、用意したの?
<今日の新聞>
朝刊は朝起きてモゾモゾと見るので、熟読はしないけど毎日目を通すが、夕刊の場合はそうはいかない。日が暮れて出かけるときに手にして出かけるようにしているが、朝刊よりは見ることができない頻度は高い。今日、昼間でかけるときに2日前の未読の夕刊を手し、電車のなかで広げて呼んでいたら、前の人にとっても怪訝な顔をされた。普通、その日のものじゃない新聞を読んでいたら、そうなるか。