エゴ・ラッピン
2006年12月13日 生理的に真っ直ぐな男女ユニット(2005年8月17日、2006年11月17日
、他)の結成10周年を祝う公演で、渋谷・NHKホール。広い会場だな。客
席がとても扇型になっているんだな。ステージもすごく奥行きがあるんだな。
ショウは今年のシガー・ロス(4月5日)公演のようにベール越しで始ま
る。ベールに映し出される映像と透けて見えるステージのぼんやりした”絵
”の重なりがとっても気分。実はその1曲目や2曲目はビョークを想起させ
る曲であり、流麗なストリング音付きで刺激と夢心地が交錯する曲。ばっち
り、でした。心意気と気合が一発で伝わりました。
アタマと終わりのほうで重なった、正装のストリング・セクションは全24
人。途中でからんだブラス・セクションは、ビッグ・バンド調の格好をして
全12人。あと、普段はグループを組んでいるという3人のパーカショニスト
に、芳垣安洋や大友良英表現でおなじみの高良久美子(2004年10月10日、
2005年2月10日、2005年9月17日、他)がマリンバと打楽器で加わる。そ
して、最初から終わりまでエゴ・ラッピン・バンドが演奏し、中納良恵が
”鉄砲喉”を健気に披露する。
実にいろんなタイプの曲をやってきてるんだなと、改めて思う。洋楽と邦
楽、いろんなジャンルの間を自由に行き来する……。でも、やってる個体が
はっきり見えるので違和感はない。その多様さを一気に、確かな気持ちで送
り出す様は、なかなかに感無量。
2時間ちょいで幕。本編最後は全員一緒に。そして、アンコールは二人で
やったり。3曲目の最後の曲は中納がピアノを弾きながら歌い、ストリング
スも加わる。スコアは誰が書いたのか。いろいろ、大変だったろうなあ。で
も、達成感あったろうなあ。
ところで、昨日は寒い日だったんだけど、午後3時すぎになんかお腹痛い
な、ダルいな、具合悪いなという感じで、仕事を辞めて横になる。そして、
ライヴとその後に回ろうと思った飲み会に行くのもやめる。で、9時ごろに
腰や肩がこっている感じがありありで熱があるんだろうなと自覚(と、なり
つつ熱を計ろうとしないのもナンだが)。が、咳とか扁桃腺の腫れとかの風
邪っぽい症状はない。で、この日も熱っぽく、ダルい。ちょい、エゴ・ラッ
ピンのライヴ行きを躊躇。翌日に余程じゃないとホカせない仕事(雑誌記事
用の座談会)が入っているゆえに。でも、大会場での特別な公演であること
を見事にまっとうしていたこのライヴ後はけっこう足取り軽かった。で、翌
日はフツーなぼく。
、他)の結成10周年を祝う公演で、渋谷・NHKホール。広い会場だな。客
席がとても扇型になっているんだな。ステージもすごく奥行きがあるんだな。
ショウは今年のシガー・ロス(4月5日)公演のようにベール越しで始ま
る。ベールに映し出される映像と透けて見えるステージのぼんやりした”絵
”の重なりがとっても気分。実はその1曲目や2曲目はビョークを想起させ
る曲であり、流麗なストリング音付きで刺激と夢心地が交錯する曲。ばっち
り、でした。心意気と気合が一発で伝わりました。
アタマと終わりのほうで重なった、正装のストリング・セクションは全24
人。途中でからんだブラス・セクションは、ビッグ・バンド調の格好をして
全12人。あと、普段はグループを組んでいるという3人のパーカショニスト
に、芳垣安洋や大友良英表現でおなじみの高良久美子(2004年10月10日、
2005年2月10日、2005年9月17日、他)がマリンバと打楽器で加わる。そ
して、最初から終わりまでエゴ・ラッピン・バンドが演奏し、中納良恵が
”鉄砲喉”を健気に披露する。
実にいろんなタイプの曲をやってきてるんだなと、改めて思う。洋楽と邦
楽、いろんなジャンルの間を自由に行き来する……。でも、やってる個体が
はっきり見えるので違和感はない。その多様さを一気に、確かな気持ちで送
り出す様は、なかなかに感無量。
2時間ちょいで幕。本編最後は全員一緒に。そして、アンコールは二人で
やったり。3曲目の最後の曲は中納がピアノを弾きながら歌い、ストリング
スも加わる。スコアは誰が書いたのか。いろいろ、大変だったろうなあ。で
も、達成感あったろうなあ。
ところで、昨日は寒い日だったんだけど、午後3時すぎになんかお腹痛い
な、ダルいな、具合悪いなという感じで、仕事を辞めて横になる。そして、
ライヴとその後に回ろうと思った飲み会に行くのもやめる。で、9時ごろに
腰や肩がこっている感じがありありで熱があるんだろうなと自覚(と、なり
つつ熱を計ろうとしないのもナンだが)。が、咳とか扁桃腺の腫れとかの風
邪っぽい症状はない。で、この日も熱っぽく、ダルい。ちょい、エゴ・ラッ
ピンのライヴ行きを躊躇。翌日に余程じゃないとホカせない仕事(雑誌記事
用の座談会)が入っているゆえに。でも、大会場での特別な公演であること
を見事にまっとうしていたこのライヴ後はけっこう足取り軽かった。で、翌
日はフツーなぼく。